陽だまり

人生いろいろ

立春の句会出席

2024-02-04 19:45:14 | サークル

今日は立春でした。

朝から息子夫婦と4人でお墓参りに行く。

まだお正月花のままのお墓が多くて南天の実の赤が目立っていたが

鳥に食べられていない所を見ると人工物だとわかる。

我が家も高野槙だけでは悪いと思いお花と共に赤い人工の実を残していたからわかる事です。

お寺の空き地に水仙が咲いていた。

帰りはそれぞれが買い物に入り、いつものお店で食事となる。

4人それぞれが違うメニューもいつもの事。

ちょっとゆっくりしていたら句会に行く時間になり

買い物品を冷蔵庫に入れてそのまま車で送ってもらってセーフ!

4時半過ぎに帰宅となる。

今日の季題は 立春・豆まき・二月礼者・寒施行・満作の花

      席題は 梅・猫の恋・野焼き・その他

先生選句

そこはかと草木の匂ひ春立ちぬ     みちえ

「白加賀」と札あり梅の香りをり     み

金縷梅や日をころがして峡の空     てるこ

習わしに供ふ祠へ年の豆     みちえ

いづこにも鬼のいる国豆を撒く     ていほう

老夫婦アハハで過ごし春立ちぬ     かずひさ

満作や忌もどるだけの故郷に     ひさこ

満作や瑞穂の国の瑞々し     ようこ

寒施行高野の僧の後に着き     み ほ

足早の二月礼者や雨催い     えつろう

回覧板さっと隣へ春一番     てるこ

熊笹を分け入る末社寒施行     すみこ

もじゃもじゃのまんさくの花湯の煙     よしあき

三寒の四温のうちに娘の帰国     ひさこ

二月礼者黒皮靴の磨かれて     みちえ

父は鬼母は豆撒き子が拾ふ     ていほう

春立つや闊歩の蹄軽やかに     まさよ

風花や牛馬童子の日を浴びて     よしあき

山門に大欠伸する恋の猫     ひさこ

母がりにはるばる二月礼者かな     すみこ

霊山の生気溢るる寒修業     ていほう

句会の帰りの通り道にしだれ梅の綺麗なお宅があるが咲き始めていました。

夕方だったからお天気良い日に撮りに行こうと思っています。

今日の 3622歩

 

コメント
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