今でこそ、寂れた漁港で漁師として暮らしている身ではあるが、
若かりし頃は本気で画家を目指していた。
オヤジの形見である兄弟船の船腹には、
自らの筆で描いた鳥羽一郎さんの横顔が眩しく光る。
ちなみに岐阜に海は無い。 …以前にも使ったな、このネタ。
最近はどうにもあわただしく、カメラを持ってそぞろ歩きする事すらままならず、
かといってハートウォーミングな事やジェノサイディングな事があるかと言うとそうでも無い。
簡単に書くと、語るべき事が何も無い日々が続きまくっている。
そんな鬱屈した状態で以前に撮った画像を眺めていたら、
その時は単なるミス画像にしか感じられなかったこの金魚さまの図が目に入った。
実にラインハルト・サビエ風味ですな。 漁師目線ではソソられないが。