ぽっちゃり一族 in ラーメン屋

【ぐるぐる】
Nikon D90 ＋AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

一昨日の夜、my家族三人でラーメンを食べに行った。

この日は三人ともあまりお腹が空いていなかった為、ラーメンを1杯ずつ注文しただけだったのだが、
“ガッツり食べるぞスイッチ”が入っている時でも、餃子を1～2人前追加するかどうか、といったところである。
これが総年齢約100歳／総体重約145kgのmy一家（小学6年生女児含）の平均的なラーメン屋スタイルである。

注文してしばらく経った後、同じく三人で来店した家族が後ろのテーブルに陣取った。
　・お父さん：世界のヘイポー似／推定48歳90kg
　・お母さん：泉ピン子似／推定45歳80kg
　・お子さん：武田双雲（書道家）似／15歳80kg
という“面積に占める体積が多目”な一家。きっと飼ってる犬は橋田壽賀子似だと思う。

で、我ながら趣味が悪いとは思ったのだが、
総年齢約110歳／総体重約250kgの“世界の泉双雲一家”、通称“ぽっちゃり一族”がナニを注文するのか興味津々である。
女子ズからの問いかけなど適当に聞き流し、ぽっちゃり一族の注文内容に聞き耳を立てていた。

ヘイポー「ビールセット（生中ジョッキ＋おかず2品）とチャーハン」
ピン子「チャーシュー丼」
双雲「チャーハンとしょうゆラーメン」

…意外に普通のオーダーだ。
ちょっと拍子抜けしかけたその時、ピン子が動いた

「餃子3人前」

それでこそピン子。一人一人前か。家族思いの良い母親である。

ピンコ「あとみそラーメン」

ここは『幸楽』か？
いやいや絶好調である。今は亡き藤岡琢也氏の姿さえダブる。
…ひょっとして“餃子3人前”はピン子一人で食べる気かもしれない。

ヘイポー「ちゃんぽん大盛りで」

ここに来て大黒柱も自己主張、しかも本気の大盛り宣言。
後にバイトの女子から「ちゃんぽんは大盛り不可でしたー♪」と言われ、力無く笑っていた。

さて。　　　どうなんだ、この分量。
カロリーとか計算するのも面倒だぞ。
仮にmy一家の食べる量が少なすぎるとしても、だ、
my一家換算だと、6～8人でパーティーをして、
お互いを「ハイ、ボブ！」「やぁスティーブ！」と呼び合う時に出される分量だ。

きっと彼等は“適正な量”ではなく“満腹感を得られる量”を注文しているのだろう。
でもって自分達が食べ過ぎているとは思ってなく、「みんなこれ位たべるよね？」などと同意すら求めそうな雰囲気だった。

結論：ヘイポーとピン子の間に生まれた子としてなら、双雲フェイスは上出来の部類◎