ヤンテの掟

1・自分が特別だと思うなかれ
2・人より善良だと思うなかれ
3・人より賢いと思うなかれ
4・自分が優れていると自惚れるなかれ
5・人より知っていると思うなかれ
6・自分が1番だと思うなかれ
7・何かに秀でていると思うなかれ
8・他者を笑うなかれ
9・他者の優しさに期待するなかれ
10・人に何かを教えられると思うなかれ
デンマークには「ヤンテの掟」という考え方があるんですって。
アクセル・サンデモーセ(デンマーク人とノルウェー人の間に生まれた小説家)が、1933年に自身の小説に描いた架空の町の掟だそうです。
「なかれ」のオンパレードですが、他者を思いやり、敬意を持つんだよ、ということですね。
難しい。
デンマークといえば「ヒュッゲ」、程よく・心地よく、というのが有名です。
最高！パーフェクト！ではなくて、やんわりと収まっている、ゆるーく包まれている感じなのでしょうか。
デンマークからの旅行者に出会った時、静謐な雰囲気の人たちだな、もっと話してみたいな、と感じてから、いつか行ってみたい場所になりました。