ドナルド・キーンさんの自叙伝と、伊集院静さん「ノボさん~小説・正岡子規と夏目漱石」
この2冊を同時進行。
「芭蕉全句集」(角川ソフィア文庫)を間に置いて、じっくり楽しみました。
キーンさんの生い立ちが、戦前のNYから始まり、戦後の日本へと進んでいきます。
戦前の世界中の様子や、日本の作家との関わりもたっぷりと。ボリューム満点。本も分厚くて重い!けど、大満足。
京都・泉湧寺の御陵近くに住んでいた時の描写は、「京都に帰りたい病」を再発させてくれました
(泉湧寺といえば瀧尾神社のお祭りだよ!)
京都の夏が好き、というキーンさん。実際に住んでみて感じたのですが、「湿度・気温・太陽光の強さ」だけが「暑さ」じゃないな、と。私の語彙力、表現力じゃ書けない。京都の夏・・・私も大好きです。
「ノボさん」、正岡子規は本名常規(つねのり)・幼名が升(のぼる)。
「病牀六尺」・根岸の家での最後の2年程が「子規」のイメージでしたが、全く違う若者がこの本の中にいました!
夏目漱石との出会い、松山の情景、はじけるように「べーすぼーる」に熱中する青年・「ノボさん」と母、妹、周囲の人達との濃厚な関わりを一気読み。
どちらの本も芭蕉句集の季語別ページをめくりながら楽しみました。
角川ソフィア文庫の「芭蕉全句集」季語別に並んでいます。枕元が定位置。安眠の元です
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この2冊を同時進行。
「芭蕉全句集」(角川ソフィア文庫)を間に置いて、じっくり楽しみました。
キーンさんの生い立ちが、戦前のNYから始まり、戦後の日本へと進んでいきます。
戦前の世界中の様子や、日本の作家との関わりもたっぷりと。ボリューム満点。本も分厚くて重い!けど、大満足。
京都・泉湧寺の御陵近くに住んでいた時の描写は、「京都に帰りたい病」を再発させてくれました
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(泉湧寺といえば瀧尾神社のお祭りだよ!)
京都の夏が好き、というキーンさん。実際に住んでみて感じたのですが、「湿度・気温・太陽光の強さ」だけが「暑さ」じゃないな、と。私の語彙力、表現力じゃ書けない。京都の夏・・・私も大好きです。
「ノボさん」、正岡子規は本名常規(つねのり)・幼名が升(のぼる)。
「病牀六尺」・根岸の家での最後の2年程が「子規」のイメージでしたが、全く違う若者がこの本の中にいました!
夏目漱石との出会い、松山の情景、はじけるように「べーすぼーる」に熱中する青年・「ノボさん」と母、妹、周囲の人達との濃厚な関わりを一気読み。
どちらの本も芭蕉句集の季語別ページをめくりながら楽しみました。
角川ソフィア文庫の「芭蕉全句集」季語別に並んでいます。枕元が定位置。安眠の元です
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