四畳半の猫庭だより

一坪菜園で野草・ハーブ・野菜を育てながら、おサイフとカラダにやさしい小さな暮らしをいとなんでいます。

きみの瞳は永遠の100万ボルト。

2024-01-08 09:38:00 | 猫のいる暮らし


こんにちは チッチです。
ご無沙汰しています。

きょうは、少し長くて恐縮ですが
ボクのmemoryにおつきあいくださいね。



ボクの本名は、実はチャップっていいます。
すっかり忘れてました(笑)


4才

それがいつしか、チッチになり
最後にはチーって呼ばれてました。
どんだけ短くしたんだよって(笑)

だけど、ボクは気に入ってたよ。



もーさんは、同い年なのに
小さい頃からママみたいに面倒見てくれて
おかげで、天真爛漫に育ちました。

もーさん ありがとう


9才 タマタマと

タマタマくんが大好きで、
ついちょっかい出してはケンカに発展。

(僕が悪いのに)いつも決まってもーさんに叱られるのは、タマタマくんだったね。
 ごめん


12才

小さな庭つきのお家に引っ越してからは、
お母さんの夢だった猫庭を作ってもらえ、

はじめての土の感触! 風のにおい!

もおー!自然ってサイコー♡

うれしくて、日がな一日過ごしたなぁ

「いいかげん家に入りなさい!」ってしかられたっけ(笑)


そんなボクの姿を、
嬉しそうにながめるお母さん。


お庭でいつも、一緒に過ごしたね。


お母さんは時々家庭菜園の写真を撮るんだけど、

「チーはいい具合に一緒にうつってくれて、絵になるわ」ってよく褒めらたのが自慢です。


14才


お父さんの膝の上は格別で
いつも気持ちよかったなぁ

ボクたち 相思相愛だったね♡
ずっと忘れません。



そんなボクは
昨年の夏くらいから、
「急におじいちゃんぽくなってきたね」と
言われるようになって



関節も痛くて
ピョコタン ピョコタンと歩いてたしね。


クリスマスが近づく頃には
いつも大飯食らいのボクが、残すようになって…。



何回か病院へ行ったけど、どうやら心臓が悪くなってしまったらしい。


それにしても、ボクは病院が大嫌い!




お父さんが、
「治らないのに、こんなに嫌がってるチーを連れて行くのはもうやめよう」
って言ってくれてホッとしたよ。



そして
2023年12月30日 15才2ヶ月
ボクは虹の橋を渡った。



もーさんは、
時々うぉ〜んうぉ〜んってボクを探してるのかな



もーさん できるだけでいいから
ボクの分も長生きしてね。



いつかまた 会えるその日まで…




ドスドス ドスドスッ 足音を立てながら、まん丸顔のチッチがやってくる。

突然の別れに、いまだ心が幽体離脱しているような、考えまいとしている日々です。
チッチは、人間のやることにとても興味を示す ふしぎな猫でした。

報告記事を、下書きしているときだけは、おだやかに(現実に)向き合えました。
きっと書くことで(少しずつですが)受け入れはじめてきたのかもしれません。

チッチの生きたあかしを
共有してくださった皆さま
ほんとうに
ありがとうございました。

(猫庭写真はむずかしくなりますが)よかったらまた見てくださいね。
また、楽しみに拝見させていただきます。

本年もどうぞ よろしくお願いいたします。
2024年 1月8日 グリーン



コメント
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