五十代のいっとき
仕事の重責や遠距離介護に持病の悪化が重なり、心身ともに疲れ果てている時に勧められたのが、東山魁夷画伯の絵でした。
大きな画集は高価で手が届かず、
詩入りの小さな画集を買いました。
一枚の絵をずっと見ていると、
絵の方から寄り添ってくれ、私の心に幾度も小さな明かりを灯してくれました。
【緑響く】 有名な作品ですね
その絵のモチーフとなったのが、
長野県の御射鹿池(ミシャガイケ)です
ずっと訪れたかった場所へ
長野県奥蓼科へ行ってきました。
初めて見るその池は、静寂と緑に包まれ
想像以上に、絵の世界そのものでした。
八ヶ岳の湧水を貯めておく農業用ため池とのこと
絵の中の白い馬かと見まがう場所に
ちょうど白い花が咲いていました
訪れた皆さんが静かに感動していましたね
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