Serendipity…喜怒哀楽ヒトリゴト ♪

日々の徒然なる喜怒哀楽な出来事を私的に記しています
☆Serendipity 幸せな偶然がたくさんありますように☆

日本の最強コメディアン

2020-03-31 | Movie&Music
3/30日の朝、職場で志村けんさんがお亡くなりになったニュースを知り
ショックです、おそらく皆がショックです。
私は「志村けんのバカ殿様」が好きで、
特に、柄本さんとの芸者コントが大好きでした。
NHKの『ファミリーヒストリー
が急遽追悼番組として2018年の再放送をしたので録画です。
更に、4/1日はフジテレビで
志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう
があります。
(はっきり言って)今のお笑いでお腹いっぱいに笑いが出た事がほぼないけど、
志村けんさんはいつ、何を見てもお腹いっぱいに笑えます。
そして、「阿蘇カドリー・ドミニオン」の宮沢園長の
お話を読んで更に涙です。
動物に純粋に愛されるって本当に優しい人なんだね。

ご冥福をお祈りいたします

TOSHIKI KADOMATSU Performance 2019

2019-06-18 | Movie&Music
既にCOPA AMERICAが始まっているけど日本-ブラジルの時差(-12時間)
のせいでリアルタイムで観るのは難しいよね



「TOSHIKI KADOMATSU Performance 2019 Tokyo Boys & Girls」
再び2年振りに角松氏のライブに行ってきました。
昨年は何も参加せず、更に4/3日に発売されている「東京少年少女」
も購入していないのでもうファンとも言えませんが・・・。
相変らず毎日必ずLegacy of Youは聴いているので5月下旬辺りに
突然生音が聴きたくなり、予定表を見た時に名古屋に行こうかと思い
チェックしていたらなかなか感慨深いこの記事を発見↓
(あっ、CD購入してないのに感慨深いとかも言えないだろ)
あと5年で辞めようかなと。それまでにやりたいことをやり尽くす

結局余りにも突然過ぎたので6/16日の仙台へ行ってきました。
2002年の日-W杯の時はボランティアをしていたり
Azzurriが合宿していた事もあり仙台には頻繁に訪れていたので、
何とか大丈夫だろ、と思っていたけど何ともなりませーん。
駅でまーーーた東/西口を間違えていた
そして、16日の仙台は1日中ほぼ雨
方向音痴していても散策がてら歩こうと思っていたのに、
あんな豪雨じゃそんな気も起きずでしたわよ。
翌日は曇り&晴れだったけど



と、前置きが長くなり過ぎました。
やはり生演奏で角松氏の音楽を聴けるとは最高に楽しい時間です。
私の大好きな「Never Gonna Miss You」も久々に生デュエットで聴けたし。
角松氏、蝉=人生の話をしていました。

夜の蝉 (NO TURNS 2009)
誰もいない真夜中の街で一人
捨てられたままの夢の欠片や 
叶わなかった想いの抜け殻を
拾い集めては風に飛ばそうか
何処かにいる誰かに届け
聞こえるだろう?
夜の蝉が鳴いている
僕はここにいるよと
力の限り鳴き続けている
ねぇ 残された時間をただひたすら生きて
命の尽きるまで羽ばたくのだと

まだ僕等は暗い土の中にいて
幸福という名の匣を探してる
けれどいつ日かその匣の中には
微笑みと同じ数の悲しみが
あることに気づいたとしても
怖れないで
夜の蝉が歌う
限りのあることが
どんなに大切なことなのか
さぁ 僕等に残された時を抱きしめたら
羽ばたこう 短い夏が始まる

砂のように零れ落ちる日々と出会いの中
忘れてきたことがないように

聞こえるだろう?
夜の蝉が鳴いている
僕はここにいるよと
力の限り鳴き続けている
ねぇ 残された時間をただひたすら生きて
命の尽きるまで羽ばたくのだと

再度のPETER RABBIT

2018-05-30 | Movie&Music
ガーナ戦・・・残念でしたね。
うっかり前半8分のParteyの凄いFKに拍手しそうだったけど。
5/31日、16時からの発表↓は会社のネットで見られたら良いわ。
因みにRojaは5/21日に既に発表されていたので後にしよっと


今日は水曜日=レディースデイ、ということで、
再びの「PETER RABBIT」観賞です
何度観ても可愛すぎ~


27 maggio 2018.
Ti amo e grazie, IIpi.


5/29日、東京新聞に角松氏が掲載されていました。
新作も購入していないしツアーにも行けない(いや、行かないのか??)ので
『何も言えねえ』と、北島元選手のお言葉です…が、読ませて頂きました

PETER RABBIT

2018-05-27 | Movie&Music
PaoloはCL決勝を観戦しに行ったようです。
2005・2007年の事もありMadridを応援してたかは知りませんが


やっと「PETER RABBIT」を観に行けてハッピ~です
全てのシーンが可愛い過ぎてまた観に行きたいわ。
Bilbaoに行った時、遠くからでも何か気になる看板があって近寄ったら
コレ↓だったのよね

ピーターラビット日本版

各国によって異なるポスター











ビアの隣に引っ越してきたトーマスと対戦する前のこの顔も好きだわ~







TOSHIKI KADOMATSU TOUR 2017

2017-06-21 | Movie&Music
すっかり梅雨らしい気候になりましたね~

SUMMER MEDICINE FOR YOU vol.3~SEA IS A LADY~
5/10日に発売された『SEA IS A LADY 2017』をメインにツアーがあり、
大好きなインスト、更に30年前も当然ながらこの曲達を生音で聴きたい!!!
と思い6年ぶりにツアーに行ってきました
それも、角松氏にとってお初の富山コンサです。
私も富山には訪れた事がなく北陸新幹線も知らなかったのです



コンサ会場である富山県民会館を確認しに来たらお花発見

富山城址公園





富山城

コンサはもちろん最高でした
6年ぶりという事で色々と思う事もありでしたが、
今回は本田さんのSAXが目立ってましたね。
どちらかでの記事の1部分です↓
″日本人のインスト好きにはいくつかタイプがあると思うんですよ。
ジャズに由来するようなマニアな方であれば、
演奏家のちょっとしたプレイを評論することを楽しんでいたり。
大衆的娯楽感覚でインストを聴いている方々は、
季節感やシチュエーションが大事になってくるんですよね。
『SEA IS A LADY』もそういう様々なニーズを意識していて、
海をバックにしたジャケットだったり、全体的なエコー感によって
“夏っぽい”というイメージにつなげているんです。
“夏のアルバムだと指定することで、喜んでくれるリスナーもいるだろう”
というマーケティングというか。
当時そこまで考えていたわけではないけど、いま分析してみるとそういうことかなと。″

いつから変更になったのかは知りませんが、
パンフが今迄B4サイズだったけど鞄に入るA4サイズになると助かりますわ。

インストツアーとしても今回は歌も含まれていたのも、
80年代のインストツアーとは変わり今はこれで良かったです
その中での1曲↓

アマヌサの海
どこまでも青い水 照り返しの影の中
僕は今 風になろう 君を連れてゆく
取り残されたこの世界 ふたり彷徨えば
魚になる僕を見つめてる プールサイドで君が笑う
アマヌサの海を見ていた ふたりだけの季節の中で
風が今 通り過ぎてく ふたりの想い確かめてるように
空へ
それはまるで海のような 遠く広い場所だから
誰の手も届かぬほど静かに佇む 遥か聞こえる波音が
眠り誘えば 君の中に潜む優しさを
僕だけに届けておくれよ
アマヌサの海に沈んで 何もかも忘れてしまおう
この時よどうかこのまま 終わらせないでいてあげたい
君を抱いて
アマヌサの海を見ていた ふたりだけの季節の中で
風が今 通り過ぎてく ふたりの想い確かめてるように
そっと

角松情報

2017-05-06 | Movie&Music
さすがに寒がりな私も今日は暑かった


(何度も書いているようだけど)この数年すっかり角松氏の新アルバムを購入したり、
コンサート他諸々に行ったりせずなので情報を拡散するのも微妙なんですが。
それでも、特に「Legacy Of You」はほぼ毎日聴いている程に大好きです。
そして、5/10日に「SEA IS A LADY 2017」が発売されます
私の大好きなインストなもので早速予約しました

更に、本日5/6日は下記にて特番があります↓
2017年5月6日(土) 24:30~25:25
<MUSIC:S>『角松敏生 ~時空を越えるサマー・メディスン・サウンド・OSHI-TAO-SHITAI~』
番組概要もそのまま掲載させてもらいます。
「時代を先取りして日本の音楽シーンを彩りながら数々の名盤を残してきた角松敏生。
この番組は、デビュー35周年という節目を終えた角松敏生の次なる楽曲制作の様子を、
インタビュー、貴重なLIVE映像を交えながらお届けする音楽ドキュメント番組。
デビューアルバム「SEA BREEZE」のリテイク&リミックスに続く、
1987年リリースのインストゥルメンタル・アルバム「SEA IS A LADY」の再録音の様子や、
ギタリスト角松敏生としてのこだわり、影響を受けたギタリストなど、
シンガーとはまた違った一面を本人の解説を交え、お届けする。」

角松35周年記念ライブBlu-ray & DVDにて発売

2016-12-03 | Movie&Music
早速録画で観ましたがやはり角松は最高です
興味深かったインタの一部:
『35年もやっていると過去に対して発見がある。
自分が作った曲なのに、当時自分が気付けなかった事があったりする。
それをもう1回今の表現力でリメイクすると違うものになる。
角松敏生の音楽が好きで聞いている人達の音楽の趣味というのは、
凄くフレキシブルで音楽に対して好奇心の強いお客さんが多いからなんでしょうね。
そこが僕にとっては有難い話です』

そして、2016年12月7日にBlu-ray&DVD
「『TOSHIKI KADOMATSU 35th Anniversary Live 〜逢えて良かった〜』
YOKOHAMA ARENA」が発売。
ACT-1
01 これからもずっと
02 Startin'
03 Realize
04 CINDERELLA
05 OFF SHORE
06 Lucky Lady Feel So Good
07 Dancing Shower
08 Elena
09 Summer Babe
10 Surf Break
11 YOKOHAMA Twilight Time
12 City Nights
13 Still I'm In Love With You
14 Wave
15 初恋
ACT-2
01 RAIN MAN
02 IZUMO
03 The Moment of 4.6 Billion Years〜46億年の刹那〜
04 RAMP IN
05 DESIRE
06 OSHI-TAO-SHITAI
07 DADDY〜you're my shadow 〜 duet with MAIKO KATAGIRI(from MAY'S)
08 鏡の中の二人duet with NAMIKO
09 タイトル未定(Odakyu CM) duet with KUMIKO TSUSHIMI
10 Never Gonna Miss You duet with RIE YOSHIZAWA
11 Smile duet with CHIAKI
12 Get Back to the Love
13 After 5 Crash
14 RUSH HOUR
15 Tokyo Tower
16 Girl in the Box〜22時までの君は…
17 ハナノサクコロ
ENCORE
01 君のためにできること
02 浜辺の歌
03 ILLUMINANT
04 ILE AIYE〜WAになっておどろう〜
05 Take You To The Sky High
MORE ENCORE
01 Always Be With You
02 No End Summer



私の今回のお気に入り
Always Be With You
風が通りすぎる道をそっと振り返れば
数え切れぬほどの出来事が僕を見つめている
空がそこにあるように 変わらないでいつも
手を振るあなたを見てた風の中
忘れないでいたいんだ 遠く離れても
野辺に咲く花ひとつに宿る想いがある
どんなことも偶然じゃないと僕に教えている
叶わないことでもいつの日か何か伝えられる
この街を出て行くけど 僕はまだ君の胸の中にいる
Yes I Always Be With You
彼方へ飛んで行け この想いと今
あなたを抱きしめる風になりたい
いつもいつの時も 信じられることがあればいい
つながる心の糸を感じたら
あの白い船のようにどこまでも行こう
手を振るあなたを見てた風の中
僕は君の中にいる
Yes I Always Be With You

BSフジ金曜シアター 角松35周年記念ライブ

2016-12-02 | Movie&Music
個人的には“デュエット・コーナー”が物凄い楽しみです
内容をそのまま掲載しますね↓
2016年12月2日(金) 22:00~23:25
「TOSHIKI KADOMATSU 35th Anniversary Live~逢えて良かった~」


2016.7.2 YOKOHAMA ARENA
今年7月2日(土)に開催された、角松敏生のデビュー35周年記念ライヴ
「TOSHIKI KADOMATSU 35th Anniversary Live~逢えて良かった~」
の模様をダイジェストで放送!
アルバム『SEA BREEZE』に収録された曲など、
16曲を披露した“ACT1”と、2014年に発売し話題となった『THE MOMENT』
から約20分に及ぶプログレッシブ・ポップ作品
「The Moment of 4.6 Billion Years」「Get Back to the Love」、
そしてデュエットコーナーなど、
角松の多彩な楽曲を披露した“ACT2”とで構成されたこのライヴには、
角松敏生の35周年がギュッと凝縮されている。

ACT1では、「これからもずっと」「Startin'」「Realize」などを熱唱した後、
「伝えたいことは沢山ありますが、時間がありませんので自分で台本を作ってきました。
マラソンのランナーの様に進めていきたいと思います」と語り、
今年3月に発売となった『SEA BREEZE 2016』を曲順そのままにライヴで再現!
そして、この作品を表現するために欠かせないという
当時のレコーディングドラマー・村上氏を迎え入れると、さらに収録曲8曲を披露した。
今作は、当時のアナログマルチテープをアーカイブし、
豪華ミュージシャンの音源を生かしつつ、
角松自身の歌を再録音したリテイク&リミックスアルバムだ。

続いてACT2では、約20分に及ぶ「The Moment of 4.6 Billion Years」で
圧巻のパフォーマンスを見せる。
35年の中で角松がプロデュースした作品を女性コーラストとデュエットするという
“デュエット・コーナー”も必見!
さらに、80年代を代表する作品
「After 5 Crash」「RUSH HOUR」「Tokyo Tower」なども披露!
興奮冷めやらぬオーディエンスからの大声援と拍手の嵐を受けてスタートしたアンコールでは、
サマーチューンで人気の高い「浜辺の歌」や、
ライヴの大定番「Take You To The Sky High」を熱唱。
そしてラストの「NO END SUMMER」では
再度中央リフターに移動して最後の力を振り絞って歌い上げ、観客を沸かせた。
100人を超えるミュージシャンと共に、
約6時間に及び40曲を披露した大盛況のライヴをお見逃しなく!

<出演者>
角松敏生
<Ds>村上“PONTA”秀一・玉田豊夢・山本真央樹
<B>山内 薫
<G>梶原 順・鈴木英俊
<Key>小林信吾・友成好宏・森 俊之
<Per>田中倫明・大儀見 元
<Sax>本田雅人
<Tb>中川英二郎
<Tp>西村浩二・横山 圴
<Cho>チアキ・凡子・片桐舞子(MAY’S)・為岡そのみ・vahoE・鬼無宣寿
<GUEST>吉沢梨絵 ほか

角松35周年

2016-03-19 | Movie&Music
1981年6月にデビューして今年2016年で35周年の角松。
私はこの数年、角松の新しい音楽も聞かずライブにも行ってないけど、
昔の彼の音楽は好きなのでずっと聞いている状態は同じ。
特にこの6枚はいつ聞いても全く変わらずです


せめて無事な夜を (あるがままに 1992年)
こんな寒い夜に 君は今頃何をしているの
誰かと暖かな時の中にいる事だろう
僕の想い もしも伝えられるならば
せめて無事な夜を過ごしてほしい
あなたはまだ 愛を知らない
どこで何をしていてもいいけれど
自分だけは必ず大切にして

君を追いかけても 今は無駄な事と知っているから
こうして僕はただ 君がいつか気がつく時を待とう
僕の声が もしも聞こえたならどうか
せめて僕を忘れずにいてほしい
今でもまだ 愛しているから
君のすべてを 受け止めてあげよう
明日も生き続けて 大切な人

せめて無事な夜を 過ごしてほしい
あなたに愛を 教えてあげよう
もしも君が深く傷ついたなら
戻っておいで すぐに包んであげる

All is Vanity (ALL IS VANITY 1991年)
朽ち果てたビルの影から昇る
太陽のなんて冷たい目差しよ
汚れない少女の胸に宿る夢さえも
いつか欲望に変えてしまうのか
僕に教えてくれ 何を愛せばいい
That's time has gone
時は生まれてすぐに消えゆく運命を演じている

清楚かでありつづけることは
愚かしい事と知ったならば 
君は汚された街にも咲ける花になればいい
そして何も望まずにいられたら
きっと愛しあえる そして生まれ変わる
That's time has gone
何かに縋ればそれが苦しみも連れてくること 気付いて!!

1日がまた始まるとすぐに無口な人々よ
That's time has gone
どこへ流れてゆくの
真夏の吐息に疲れたままで

音楽の神様 青木智仁

35周年記念ライブはやはり横浜アリーナ








30周年記念ライブで購入したパンフを久々に見ていたら、
青木さんに向けたメッセージが印象的だったので、
5年経過したけど載せておきます。

拝啓 青木智仁様

あなたがそっちに行ってからもう5年も経ちましたね。
そっちの暮らしはどうですか?たまに、浅野さんとも会ってますか?
鬼塚さんも元気ですか?そうそう、トランボの田村さんも去年、
そっちに行くって行きましたが、会えましたか?
今ねぇ、こっちの世界はますますCDが売れなくなってさ、
僕も大変ですよ。
CDが売れないものだから、他の連中も皆ライブで稼ごうとするわけよ。
だから会場の取り合いとかライブ打つのも大変さ。
音楽業界はますます格差社会になったよ(笑)
思えば青木ちゃんがそっちに行ってしまったタイミングは、
今の状況考えると、一人の人間としてみた場合は早過ぎたけれど、
ミュージシャン的にはありだったのかもしれないな、とふと思うこともあるよ。
青木ちゃんも以前から音楽業界の未来を心配していたよね。
でも、わが道を行くって・・そんな青木ちゃんによく元気付けられてた。
僕が、もう俺なんかはだめだよ、と言うと青木ちゃん、いつも、
「角松は大丈夫だよ!」って。
本当にそうなのかなと、今でも不安になることが多々。
でも、いつも青木ちゃんが言ってた、
「お前の客はいい客だよ」って言葉を胸に頑張ってるよ。
今は、僕らみたいな拘りでやってる連中はあまり世の中に認めてもらえない時代だ。
けれど、昔ながらに、いい音、いい音楽に拘ってる連中や、
それを求めているお客さんも少なくなったけど、まだいるね。
業界的には、無駄扱いされてる側面もあるけれどな。

そう言えば、ちょっと前に、酷い地震があってさ。
国レベルで相当大変な状況になってるよ。これからどうなるのかなぁ。
阪神大震災や、9・11のテロの時なんかは、信じられないって、
お互い心を痛めたよね。ある意味、それを絶するような出来事だ。
青木ちゃんがまだこっちにいたあの頃からは想像も出来ないことになっている。
こっちで暮らしていると、何が起こるかわからないよ。変化の連続だ。
よくない考え方だけど、このタイミングでそっちにボックリ旅できたらいいだろうな
と思う時も正直あるね。
それぐらい、今は未来が不透明で不安なことばかりだ。
でも、そんな考えは逃避ってことになるだろうしなぁ。
複雑な想いだよ。

しかし、返す返すも、80年代は刺激的だったね。
全てが前に向かって開かれていて、新しいモノがどんどん生まれて行った。
そんな時間を青木ちゃんと共有できたのは、僕も幸せだったよ。
ただなぁ、現在のそんなことで、こちらに住んでる僕らにとっては、
なかなかキツイ時代だ。
だから、ふとそっちに旅して皆と語り合いたいと思うこともしばしばあるわけだ。
でもね!そうもいかなくなってきたよ。
日本が今、こんな状況だからこそってのもおこがましいのだけど、
まだ、僕の存在そして音楽を必要としてくれる人がいるんだよね。
そしてこんな僕を支えてくれるスタッフやシンパもいる。
30周年、また横浜アリーナでやるんだよ。
国がこんな状況下でありながらさ、お客さんが1万人近く集まってくれるそうでね。
ありがたいね。
だからさ、
青木ちゃんや浅野さんなんかと一緒に創ってきた遺産を、
僕と僕のお客さん、それを支えてくれるスタッフやミュージシャンと一緒に、
これから後世に伝えていかなきゃならない。
まだまだ、これで終われないよ。
もう一回、ブレイクしてみせるぞ、ぐらいの気持ちです。
それがこれからの目標かな。
本当に、生きていると何が起こるか分からない。
幸福も不幸もどこでどうなるかわからない。
それら全てをひっくるめて生きること、というのだろうなぁ、と
なんとなく感じ始めているよ。
今回は青木さんの音のお世話にならない初めての周年イベントにしようと思う。
そっちで見守っていてください。
てなわけで、
まだどうやらこっちで、あれやこれや、やらなきゃいけないことがあるみたいなんだ。
そんな予感がするもんで、今はそっちの街にはいけないんだけれど、
もういっかぁ、と思えるような時がきたら、是非そっちの暮らしってもんを体験してみたいもんだ。
まぁ、いかんせんそっちの声が聞こえないからさぁ、そっちが楽しいか、楽しくないか、
どうかなんてのを訊けないのが残念だけど。
いずれにしても、
青木ちゃんたちがそっちに行くことで解き明かしたであろう人生の秘密を、
僕はまだ知りたくはないね。
解らないことだらけな今が好きなんだ。
こっちで知りたいことがまだあるんだよね。
だから僕は・・行けるところまで行ってみるさ。

それじゃまた。
たまに手紙書くね。
そっちのみんなにもよろしく。
僕はまだここに居るからねって(笑)

角松敏生

※BSフジにて角松の特番が3ヶ月連続で放送あり
<MUSIC:S>『角松敏生 35周年スペシャル 音楽のなかの邂逅 ♯1』
♯1 2016年3月26日(土) 24:00~24:55
♯2 2016年4月30日(土) 24:30~25:25 (予定)
♯3 2016年5月28日(土) 24:30~25:25 (予定)
番組概要
時代を先取りして日本の音楽シーンを彩りながら数々の名盤を残してきた角松敏生。
この番組は“音”に対し深く熱い想いを寄せる角松敏生が、
ホンモノのいい音づくりを追究していく中で偶然出会った人やモノを、
楽曲の制作過程を交えながら紹介していく音楽ドキュメントである。
角松自身がこれまで発信し続けてきた楽曲がどう受け止められていたのかを実感する瞬間や、
今の音楽事情、そして35周年横浜アリーナコンサートへと続く道のりを3回に渡って放送。
音楽を求め続ける角松敏生がその中で “邂逅”したものとは何か?
珠玉のドキュメンタリーを、未公開映像を含む貴重なライブ映像とともにお届け。

AMADEUS

2012-12-30 | Movie&Music
年の瀬が迫ったこの時に、やたらアマデウスが観たくなってDVD購入。
3時間のディレクターズカット版です。
見応えありました~。
映像特典に入ってたインタで、この太ったおっさん誰?!と思ったら、
ビフォーアフターの差が激しい、アマデウス役のTom Hulceだった
目元の辺りは若干面影があるけど、こんなにも変わっちゃうとは。


この笑い方、凄く可愛いんだけどな~

そんなトムハルス、さらりとゲイをカミングアウト!してたらしい。

クリスチャンが背番号3を継ぐことになった時には、
パオロの思う元のミランに戻ってるといいのに。
マルディーニ:「私はただ、ミランに魔法を取り戻したいだけだ」
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