Serendipity…喜怒哀楽ヒトリゴト ♪

日々の徒然なる喜怒哀楽な出来事を私的に記しています
☆Serendipity 幸せな偶然がたくさんありますように☆

Firenze2009 パオロ観戦の旅(3)

2009-05-31 | Travel
昨夜遅くから雨の音が聞こえていたものの、
朝から雨だし肌寒いです
今日はパオロ現役最後だから、皆の悲し涙なのかも、
と思ったり
傘をさしながら散策に行きました。
宿の近くに「via Maffia」その名も「マフィア通り」発見。
なに、何?昔はそーゆー通りだったのですか??
ココを通る時のBGMは勿論God Fatherでしたよ。
「God Father」はワタシの好きな映画の1つだけど、
あの映画見てから暫くは、アルパチーノにはまったな~。
かっこ良かったよな~。
大聖堂にはやっぱり挨拶しに行かなきゃ、と思い
裏通り(路地裏とか大好き。こんな事してるから道に迷う)
を敢えてクネクネ曲がって行ってみた。
「今度こそはクーポラに登るぞっ!」と決めてたのに、
日曜日は休みだった
大聖堂は丁度ミサ真っ最中らしく、中はすっごい人だった。
酸欠になりそ。
ミケランジェロ広場は・・・またいつかね。
1人だとすっごい孤独感にさいなまれそうだからね。
これ以上ダメージを受けると、観戦前に危険です





今回の旅の唯一の目的。
パオロの現役最終試合 「ミランvsフィオレンティーナ」観戦
スタジアムに着いたらすっごい人混みを発見したので、
用もなく混ざってたらすんごいブーイングの嵐と共に、
1台のバスが通り過ぎて行った。
・・・ミランのバスじゃん
やだよー、私ブーイングなんてしてないよ~!!!
何でこんな群集の中に混じってんだろ

ゲートを通り過ぎた所に女子がいて、
『ヴィオラ?」と聞かれたので、『うん』 (って、そりゃ言うでしょ)
と言ったら胸にヴィオラシール貼られた。
身の安全の為です・・・パオロの踏み絵には応じられません
想定通り周囲は100%ヴィオラの皆さまでした。
居心地悪い・・・ツライ。
試合前後のあの歌が異様に気になる
ミランがアップに出ただけでブーイングです。
ワタシの席の前方が丁度ミラニスタ軍団でね。
そっちに混ぜて欲しかったよ
カカー&パトがゴールした時も何もリアクション出来ないなんてね。
うわっ、ネスタ&リーノもアップしてるよ。
パオロも見たいし目がウロウロしちゃったけど、
ネスタ&リーノも後半30分過ぎだけど、
パオロと最後のピッチにいる!と思うだけでまた涙腺が緩んだよ。
でも、パオロが言ってるように、皆さんが試合前&後に
スタンディング・オベーションでパオロを称えてくれたのには
ホント感激でした
肉眼でずっとパオロを見てたかったので、2枚しか↓
写真撮ってないんだよね。
あの独特なフォーム(と、ワタシは思ってたんだけど)の走り方は、
ピッチの何処にいても発見しやすかったパオロ。
来季は何処を探しても居ないんだよね
パオロ、25年間ホントにお疲れさまでした&ありがとう
  Tante grazie per i tuoi 25 anni di carriera.
  Speriamo di vederti in futuro.
  Tu sei l'unico e solo uomo,giocatore e grande capitano.
  Ti ameremo per sempre,Paolo




試合後、届いた1通のメールのせいで平常心乱される。(修行7)
ちょいと個人的なコトなので省くけど、
「どーしてもっと気の利いた嘘がつけないのか?」etc
"ちっちゃいことは気にすんな!それ、ワカチコワカチコ~!!"
と、遥か海を超えた地・イタリアでゆってぃーのネタを
口ずさんでみても、いやいやいや、ちっちゃいコトじゃないし
歩きながら頭の中を整理したかったので、無心に歩いてたら
勿論ドコを歩いてるのかさっぱり分からなくなってきた。
「ココで憤慨すべきか?
   いや、そうだと信じた振りをしてやるべきか??」
歩いて出した結論は後者。
未だにワタシがホントに信じてるとでも思ってるらしい。
アホめ!それこそstronzoだ
"ワニの背中で洗濯してて~!"
"ナイアガラの滝でシャンプーして~!!"
ザ・パンチネタを全部言いたい気分
Fidarsi è bene, non fidarsi è meglio

何かあっちゃいけないので一応大通りを歩いてたんだけど、
ビラ配りをしてるおじちゃん&おばちゃんに、
『駅はドコですか?』と聞いたんだけど、
なんか中途半端なトコに来ちゃったみたいで
(と言うか、はなからサンタマリアノベッラ駅⇔スタジアムは
かけ離れてるんだけどね)
カンポディマルテ駅に行きたかったんだけど、
結局タクシーを呼んでもらいました。
タクシーが来るまで、おばちゃんが傍で護衛までしてくれていい人だ。
『何のビラ配ってるの?』と聞いたら、
『来週の選挙』と言ってた。
ワタシにも投票権があれば、おばちゃん達が支援する人に
投票してあげれるのにね。



夜はTVの前に張り付いてスポーツ番組の総チェック。
ココのTVリモコンもないので、人差し指がつき指しそうな
勢いでチャンネル変えてたよ。
パオロ両親&アドリアーナも観戦してたね。
94年にアドリアーナとの交際が噂された時、
記者にアドリアーナが、
『私に言わせれば、そんなに格好いいとは思いませんけどね』
『誰も私達を知らない場所へ行くと、みんな彼ではなく私を見つめる』
ええええええ???!!!なんつー発言!!!と思ったけど、
早15年、しっかりパオロをサポートしてたようですね。
La tua storia,
   La nostra gloria! パオロの歴史は我々の栄光!



Firenze2009 パオロ観戦の旅(2)

2009-05-30 | Travel
フィレンツェ行きの電車は、ミラノ中央駅8:20発なので
フロントにいたおじちゃんに、ちょっと早目に朝食を用意してもう。
まっ、朝食と言ってもカプチーノ作ってもらっただけだけど
パンやジュースは前から常時置いてあるような気がする。
おじちゃんがロビーの前にある車を指差して、
『目の前に止まってる赤い車あるでしょ?
  昨晩ミラニスタの女性が泊まりにきたよ~』って
とてもこじんまりとした食堂だけど、
こーやって1人旅だと家庭的な感じでワタシは好き。
1つパンを頂戴していこうかと企んでたら、
おじちゃん何かを察したのか、静かに後ろに立ってた

中央駅、前はスムーズにホームまで行けたけど、
改装してからムダにエスカレーターに乗らなきゃいけないような
気がして面倒。
相変わらず、中央駅のホームはすんごい人っこです。
ボーッ!としてられませんよ。
1人旅だと全てのアンテナを最大限に伸ばして防御しないとね。

●フィレンツェ行き車内にて修行(6)
 「1等でも席がない」判明。
まず、「座れる席はないが、誰も予約していない
空いている席があれば座れる、それも1等に」らしい。
これって自由席と変わりないじゃんよ。
結局、電車は満席で1等の席なし仲間もたくさん。
それなら2等の立ち乗りで十分だよ。
私はドア付近のスペース(鞄の置き台の前)の床に
直に座ってたんだけど、突然上から鞄(ソフトスーツケース)
が頭上に落ちてきました。
眼鏡の鼻の部分の金具が若干凹みましたよ。
吉本新喜劇かっつーの
周囲のイタリア人が、『オ~!』とリアクションをする暇もなく
頭上に落下で目が覚めた。
隣のお姉ちゃんが、『氷持ってこようか?』と聞いてくれた程。
コロコロの部分だったら、確実に軽く失神したハズ。

5分遅れでフィレンツェS・M・ノベッラ駅到着。
真夏のような暑さです。
それでも、ワタシがイタリア入国前までは35度くらいの猛暑
だったらしいけど、今日はそれより10度近く下がっているらしい。
今回も寒気を呼んだのかも。
駅に着いて何を差し置いても、
ワタシの大切な人質を確保しに行かねば!
即効タクシーでT氏の元へ向かう。
うわっ、ホントにスタジアムの傍だ
一緒にチケットオフィスに行って貰い、パスポートを呈示して
無事チケと交換。
スタジアム前は、TVクルーの人達が明日の準備の為に沢山いた。
T氏が中にいた係員と何か話してるので、きちんと係員に断って
スタジアムの写真を撮らせてもらった。



フィレンツェでの宿は、Casa Pucci にて。
14世紀に修道院として建てられた古代宮殿内にあるらしい。
部屋の調度品も古くて味があったし、部屋まで3度も鍵が必要で
セキュリティーの面でも安全なのと、部屋数も5つしかなく
こじんまりとしてて落ち着けます。
そして、何より清潔。
最初通されたのがTVのない部屋だったのよね
それは大変困ります。
おばちゃんは英語が余り通じないのでどーにかイタ語で、
"何故TVが必要なのか"を告げ、TV付部屋に移動。





フィレンツェは国内外問わず観光地だけど、ヴェネチアと違って
1人で散策していても、身に染みて1人ってのを感じないので楽かも。
でも、夕暮れ時のアルノ川沿いとかミケランジェロ広場はダメかもね。







イノさん(実際は仔豚ちゃんという愛称らしい・新市場)
の鼻を撫でると、再びフィレンツェに戻れる(又は幸せになれる)
という言い伝えがあるので、皆が撫でるせいでお鼻がピカピカ。



そー言えば、フィレンツェは今回で2度目。
前回、2001年11月に訪れた時は、1週間ホームステイ
してたんだけど、1週間の内3日間酷い風邪で寝込んでたのよね。
それに、11月だったせいか街もこれ程までに人もいなくて、
ウフィツィ美術館も待つ事もなく入れたし、ゆっくり鑑賞出来たのに、
今って予約しないと凄い待つらしいね~。
知らなかった
今回はもちろん街中も凄い人です。
7月はもっと凄い人らしい。
やっぱり閑散としてる冬の時期が好きだわ。

8年前のステイ先
駅の傍からバスで15分、更にバス停から徒歩10分
ワタシの部屋からの眺望↓
ザ・トスカーナ

Firenze2009 パオロ観戦の旅(1)

2009-05-29 | Travel
5月に入ってからイタリア行きを決めたのでパタパタと準備に焦る
パオロが『引退記念試合はやりたくない』と言ったので。
とある代理店にサッカー観戦チケを予約した時点で、
『入場規制が厳しいので手配出来ない可能性の方が高いです』
と、言われていたものの一応予約してみた。
『やはり今回手配は不可能となりました。
    現地にて直接購入して下さい』 
と、公式販売2日前にメールがきた。
バ~カ~ヤ~ロ~!!!
直接買えれば高い手数料出して頼むか!ってんだよ
と、フガフガしてたんだけど、そんなコトしてる暇はない。
ど~しよ~!と考えた挙句、「コネ大国・イタリア」を思い出した
どんな些細なお知り合い程度でも、
そのコネをフルに使わせて頂こう。
というコトで、フィレンツェにいるほんのちょっとした知り合いに
ダメ元で聞いてみた。

『大変お恥ずかしいのですが、ワタシこの度、
パオロの現役最終試合だけを観戦しに行きたいのですが、
日本からだとチケット購入が不可能なのです。
どうにか、チケットを確保出来る手段はないものでしょうか?』
てな文面を英語にて直訴

『スタジアムの傍に住んでるから、
チケットオフィスに行って聞いてみるよ』

オ~ノ~!全く期待してない時ってラッキーなコトが起きるもんだね。
それから・・・公式販売2日後に販売規制も解除され、
代理店から電話が来て
『席の希望は出来ませんが、どの席でも良ければ予約可能です』と。
席が選べないなんてイヤですよ。
ワタシは例のフィレンツェ人・T氏に確保してもらったので一安心。
・・・だったんだけどね
チケを確保して貰ったコトには素直に心から感謝していたんだけど、
それがどう矛先をT氏自身で変えていったのか知らないんだけど、
段々、オヤ??と思うような文面が増えてきましてね。
一喝してやりたいのはヤマヤマなんだけど、
なんせT氏の手元にはワタシの大事な人質がいるので、
"この子をゲットするまではガマンすべし"、と呪文のように唱え。
物凄いオブラートに包んで拒絶してみたら若干気付いたもよう。

最終的に、
『キミは僕に会いにくる訳じゃないんだよね?』
ってさ・・・。
誰が最初からアンタに会いに行くなんて言ったんだよ。
ワタシは、
パオロ・マルディーニに会いに行くんだよっ!

"マスクしないでフェンシングして~!"
と、ザ・パンチ(最近お気に入り)のネタを心に秘めつつ、
不安を抱えながら飛び立ったのである

今回も昨年同様JALにて。
昨年より航空券が7万円も安いです。
WEBチェックインで事前に席も予約し、搭乗1時間前に成田へゴー。

●成田空港にて修行(1)
 機内液体物持込制限が100ミリ以下 (国土交通省より)
毎回分かってるから↑袋に分けていれてるのに、
何も考えず梅酒3本肩にかけたままセキュリティチェックを通り、
当然の如く係員に横の台に連行される。
そりゃそーだよね。
自分でもなんで手に持ってるのか疑問だったもん。
『えええ~、ココで没収ですか?』と聞くと、
『ん~、そーなるかも知れませんね~。
搭乗までに時間があれば1度出て
チェックインカウンターに戻って貰いたいんですけど、
搭乗まで時間がないので、ちょっと電話で調べてみますから
待っててください』と言われ素直に待つ。
5分後 『今回は別の箱に入れ替えて乗せます。
但し、壊れてしまう可能性もありますので』
と言われホッとした。
こーゆー時、男子の方が優しく対応してくれたりすんだよね。
女子係員が来て、
『機内は100ミリ以下なので今後気をつけてください』
と凄い機械的に言われた(怒)
『どーもスイマセン!』と響・ミツコ並に言いたかったけど。
搭乗まで5分程だったので焦ってゲートまで行く。

今回は往復共に2階席にて。
飛行機だし2階だからって眺めがいいとかじゃないんだけど、
2階席のが落ち着いてる感じがして好き。

●行き機内にて修行(2)
 TV画面が途中から調子悪い。
他の乗客を見回しても問題なさそう。
ただ、私の隣の女子のも同じように調子悪かったようだ。
しかし、何故ピンポイントでこの2席。

●マルペンサ空港にて修行(3)
 ココでの修行は余りにも個人的な事だったので、
「ま~、そんな事もあるさ。人に依存しちゃいけない」
と学びました。
因みにイタリアには、こんな諺があるそうです↓
Fidarsi è bene, non fidarsi è meglio
(信ずるは良し、信じないのはもっと良し)
ドスンと響く諺だわ。肝に銘じよう。
例の梅酒3本がなかなか出てこなくて、
結局1番最後に係りのおじちゃんに手を振られ、
有り難く手渡しなり。

ホントは、成田→ローマ→フィレンツェ路線希望だったんだけど、
どれもこれも無理で結局、成田→ミラノ路線しかなく。
また、ミラノに行かなきゃいけないのね。
ミラノに滞在したくないから、当日フィレンツェ行きを計画してたんだけど、
ミラノ→フィレンツェESの最終が20:30。
19時にマルペンサに着いて、全てスムーズにいけば問題ないけど、
何も確証はないので賭けはやめ、今日はミラノで1泊。
どのホテルにするかギリまで迷ってたんだけど、
中央駅から徒歩5分の Hotel Stazione にて。
その名も、ザ・駅。
まりやさんの「駅」がずっとBGMでしたよ

♪懐かしさの一歩手前で、こみ上げる苦い想い出に
言葉がとても見つからないわ
あなたがいなくてもこうして元気で暮らしている事を
さりげなく告げたかったのに♪

名曲です。
いや、ホントは機内で「20世紀少年 1・2」を観たせいで、
ず~っと、『ケ~ンヂ君』っていうあの声がグルグルまわってたんだけどね。

●ミラノ中央駅にて修行(4)
 マルペンサ→中央駅までバス移動(約1時間・€7)
着いてすぐ中央駅でフィレンツェ行きのチケットを予約しに行く。
予約窓口がいつものように行列だったので自動券売機に挑戦。
私の前にいた女子も何度やっても上手くいかず結局買えずに撤退。
私の番が来てやってみたがやはり2度目も上手くいかず、
3度目に挑戦しようかと思ったら、後ろで女が電話をしながら、
英語で 『私さ~、すっごく急いでるのに前にいるバカ女が
トロトロして全然進まないのよ、ほ~んとムカツク』と言っててね。
ミラノに着いてまだ1時間ちょいとで、ムダなエネルギーは
使いたくない、まずチケットを!と我慢しながら3度目に
挑戦してたら今度はイタ語で、
『クソ女がまだやってるんだけど、もう間に合わない』
と言って電話を切った後に、ご丁寧に私の耳元で
『私、すっごく急いでるんだけど!!!』
とわざわざ言ってきたので、
『I DON'T CARE!!! 
(だから何なのさ!的な意味合いで強めに)
あっちに行って買えばいいじゃん(窓口を指差し)、チッ!』と返答。
その後、コイツはなぜか私と目を一切合わせず。
日本人(いや、勝手にアジア代表)ナメるなよ、と毅然とした態度をせねば!
今まで色んな旅してるけど、こんな風に言われたの初めてだしね
私がちょっとオロオロしたりなんかして、ごめんなさい!
とでも言うかと思ったのかしらね
"最前列で相撲見て力士につぶされて~!"(ザ・パンチネタより)

中央駅構内が近代的に改装されててビックリ。
フィレンツェ行きのチケをゲットして外へ出たらもう真っ暗だよ。

●中央駅窓口にて修行(5)
 30分並んでやっと買えた。
しかし、私の希望する時間のフィレンツェ行きの電車の2等は満席、
1等しかないとの事。
しかし、『1等でも席がない』と説明される。
どーゆーコトですか~?!
その時はいまいち理解出来ないまま。

駅構内や駅前を一応警察が常時警戒モードで歩いてたりするんだけど、
やはり中央駅付近にどー見ても、ってのが数人で固まってたりすると
警戒モードレベル100まで上昇
病的な方向音痴な上に、更に方向感覚も失い、地図も忘れたので、
ホテルに電話したら凄く丁寧に教えてくれて、それから3回電話して
ようやく辿り着いた
逆に迷うのが難しいくらいすっごい中央駅から近かったよ。
スタッフの1人が外に出て待っててくれたし
フロントのおじちゃんに、『ミラニスタ?』と聞いてみる。
(↑サッカーに興味のないイタリア人も多いのだが)
『いや、私はインテリスタですが、それが何か?』
とでも言われたら、そこで厚い壁が発生なんですが、
『ミラニスタだよー。スクデット逃してショックだった』
と、握手を交わし鞄を部屋まで運んでくれた。
部屋は清潔だし(床に蟻の行列発見したけど)
ミラノに行く時は常宿にしようかと思う。
ツインルームだし部屋もゆとりがありすぎたけど、
唯一の難点は、シャワーブースが激狭です。
ワタシでも狭いので男子にはすっごく狭いと思う。
あと、珍しくシャンプーや石鹸のアメニティもあった。



Paolo その3

2009-05-28 | Football&F1
あのRoma戦の出来事について更にコメントが。

Baresiが、
『Paoloのような偉大な選手がこのように抗議されるなんて、
残念なことだよ。
私は、彼にああいった扱いはふさわしくなかったと思う』

全くだよ!!!

Romaの選手達は試合前、
「ありがとうPaolo、偉大なキャプテン」
と書かれたTシャツを着てピッチへ入場し、
Paoloを称えているが、
これはTottiの発案によるものだったそうだ。

Totti、たまにはいいコトやるじゃ~~~ん、グッジョブ
勝ち越し点は余計だったけどね。

Paoloがこの件に関してコメント

『本能的に反論してしまったのは間違いだった。
でも僕は傷ついていたよ。
あれは数日前、いや数ヶ月または数年前から
言おうとしていた答えなんだ』

『僕がMilanの選手であり、
このユニフォームに全てを捧げてきたことは
否定のしようがないことだ。
それなのに何度も批判されたんだ。
キャプテンになって6ヵ月後には、
僕がキャプテンマークを巻くにふさわしい選手ではない、
と書かれていたよ。
でもそれは僕の成長を助けてくれたけどね』

『僕は自分の理想を貫き、みんなを尊重しながら
正しい態度をとってきたはずなんだ。
ファン達のいる社会には行った事がないけど、
それは気取っているからじゃない。
だから僕がフィールドで見せた事だけを評価されたかった』

ほんとこの最後のコメントが全てだと思うな~。
Paoloを傷つけやがったな

今月に入り急遽イタリア行き決定
チケット確保にはホント参った。
いや、まだ私の手元にはないので未だに不安で仕方ないけど。
Paolo最終試合観戦のみで帰国。
欧州まで行ってこんな短期間初めてだな。

こんなPaolo軍団、超かわいい~



PAOLO その2

2009-05-25 | Football&F1
先週末から山梨へ。
翌日、数年ぶりに河口湖へ行ってきた。
河口湖へ近付く度に雲が多くドンヨリな天気。
ここまで来てまたしても富士山を見れず
数年前来た時は観光客も多くて
賑わってるイメージがあったけど、
今回はなんか閑散としてた。
ココも不景気の煽りを受けてるのだろうか。
まっ、人混み大嫌いなワタシとしては、
避暑地みたいで居心地良かったけどね。



月曜日というだけでまったり、
そしていつもの如く仕事への意欲はないのだが、
今日は更にパワーアップにやる気がない。
Roma戦で、Paoloに対してどーしてあんなブーイングすんだよ!!!
Ancheは、
『Maldiniへの大きな愛情が
証明されたことだけが残るだろうね。
彼への非難は意味をなさないものであり、
人生で忘れられない1日になったはずだよ』

と、コメントしてたけど。

Paoloがグランド1周しながら挨拶してた時に、
Baresiの永久欠番「6」が掲げられて、
「キャプテンは1人だけ」とコールって
どーーーして、そうゆうコトするかなーーー。
1985年1月20日・Udinese戦でのデビューから今年で24年、
Milan一筋・Milanの象徴であるPaoloへ、
敬意の全てを表しても足りないくらいだっつーのに。

Paoloは、
『彼らの1人じゃないことを誇りに思っている』と反論し、
怒りを露わにしている・・・らしい。
予定してた今日の記者会見は、
31日Fiorentina戦の後になったようだね。

24年前のウディネとのデビュー戦を振り返って以前Paoloが語った言葉↓
『あの日ベンチには他にもたくさんの新人がいたから、
出番は微妙だと思っていた。
監督に告げられた時は、一瞬〝どうしよう"って思ったよ。
天候が余りよくなくてスパイクは安物。
こんな天気の中でプレーしたら、
先の方が硬くなって爪が痛くなると考えたんだ。
でもすぐに思い直して、そんな事はどうでもよくなった。
監督にどこを守りたいかと聞かれたんでこう答えたよ、
"どこでもいいよ!"ってね』



Paoloがポーズ決めてると、
来年も続けるんじゃ~ん!やっぱり!!なんて思ったりした

Christian超かわいいモテるんだろーな
6/14日で13歳になるんだね~


生日快樂 力宏

2009-05-17 | Taiwan 王力宏
本日で33歳の誕生日な宏。
おめでと~。
ゾロ目だわね。



昨晩はドゥオーモ前がまた盛大なる青・黒軍団で
盛り上がったみたいだね。
今年のスクデットが
もう決まってしまいました
もしや、もしやミランが獲得出来て
パオロの現役最後の花道が盛大に!
などと妄想してたのですが。
アンチェの去就も気になります。


PAOLO

2009-05-08 | Football&F1
通常の週末明けですらカッタルイのに、
GW連休明け勤務はほんと~にカッタルイ
気付いたらもう5月。
今月でセリエAリーグ戦も終了。
ってコトは、Paolo現役引退も、も~すぐなんだよね

Paoloの最近のコメントをちょこちょこチェックしてたり。

『来年?もう続けないよ。意欲ならある。
でも決断を下したし考えを改めることはしない』

だよね~・・・

『今日は僕にとって最後のカターニア戦だった。
そしてすべてのチームにとって、僕の最終戦になるよ。
San Siroでの最後はRoma戦になるだろうし、
おそらくFirenzeで現役の最後を迎えるだろうね』

このコメントだけで涙腺が緩む

『できれば公式戦を最後に現役を引退したいし、
引退試合は好きじゃないんだ』

そっか・・・でもPaoloらしいな~
でも、Paoloが望まなくても周囲が許しませんよ

Milanの公式サイトでのコメント↓
キャプテン・Maldini、
Milanの全ティフォジにとってはもちろん、
世界においても唯一無比の存在だ。
5/24日に行われるSan Siroでの最後の試合、
Romaとの一戦を思い彼は言う。

『San Siroで締めくくりたかったけど
最終戦はFirenzeだ。
だからその前の週の日曜、
ホームでのRoma戦でティフォジたちに挨拶をしたい』

Roma戦行きたかったな

今月号の「CALCIO2002」はPaolo特集↓
Paoloから若い選手へのメッセージ

『練習は嘘をつかない。
絶対に自分の才能に溺れてはいけない。
全ての選手がセリエAでプレー出来る訳ではない。
周囲からカンピオーネと呼ばれるようになる選手は少数派だ。
でも、もし君達が真摯な姿勢で努力を惜しまず、
カルチョへの情熱を持ち続けていたら、
少なくとも自分自身との戦いには勝利する事が出来る。
この事だけは、どうか忘れないでほしい』

・・・完全にPaolo自身のコトじゃないですか
涙腺再び緩む

選手や監督からPaoloへの言葉の中で1番好きな賛辞↓

『言葉は少ないが、行動で周囲に模範を示す。
彼がいかにサッカーに真摯に取り組んでいるかを知るには、
木曜の紅白戦でのプレーを見るといい。
CL決勝と変わらぬプレーをしている事がわかるはずだ。
口には出さなかったが、Milanの監督を務めていた頃には、
彼のような選手を指導できる幸運を感じていたものだよ』

元ミラン監督・Zaccheroniのコメント

最後にこのコメント↓
「あなたがキャリアの中でもう一度戦いたい試合は?」

『イスタンブールでのLiverpool戦ではないんだ。
僕がもう1度戦いたいのは、2002年日韓W杯の韓国戦さ。
アン・ジョンファンのゴールデンゴールが、
僕が代表戦で見たラストゴールだったからね』

全く同感です
2002年日韓W杯はホントに最低最悪な大会だったよ
選手達は真剣に戦ってるってのに、
モレノ出てこいっ!!!(←しつこい)