El Athletic Club presentará la nueva camiseta 2014-2015
既にAthleticの来季ホームユニが発表(公式サイトではないけど)
されていたのね。
この袖の黒部分の面積といい微妙な来季のホームユニ
コレは↓2011-2012ユニだけど、首部分にも黒いスリット入ってたりオサレに感じる
NHKスペシャル「
ミラクルボディー第2回スペイン代表・世界最強の"天才脳"」
すっごい面白かった
12日に再放送があるみたいなので見逃した方は是非とも!
パスの3本に1本が1人の男を経由している。
世界屈指の司令塔シャビ・エルナンデス
『常に敵や味方の位置を全部把握しようとしているんだ。
僕は身体も小さいしスピードもないから人一倍周りを見て、
攻撃の形を作って勝負している』
空間認識力:眼から入った情報を上から俯瞰して捉える能力が高い為、と専門家は指摘する
『サッカー選手は頭が悪いなんて言う人もいるけど、
トップクラスのサッカー選手はたとえ勉強が苦手でも、
頭が悪いなんて事は有り得ないよ。
マヌケな奴にサッカーは出来ない』
日本の選手の脳で活動していたのは表面にある前頭前野と呼ばれる、
「何かを考えたり意思決定をしたりする時に日常的に使う場所」
前頭前野が働いていたと言うことは、
「何処にパスを出すか頭で考えながら」プレーしている事を意味する
ところがXabiは全く違っていた。
大脳基底核とは、人間が繰り返し行った経験や知識が長期的に記憶される場所だ
実験中、Xabiはココが激しく活動していた。
「過去の試合などで繰り返し経験したパターンが、
将棋の棋譜のように膨大に蓄積されている」と考えられる
脳は目の前の状況に最も相応しい一手を瞬時に選び出す。
しかし、この一連の作業は無意識の内に行われる為、Xabi本人に考えている自覚は全くない。
これがいわゆる直観だ
『その多くはバルセロナで鍛えられたものだと思う。
プレーを頭で理解しろ、と叩きこまれたからね』
Rojaも取り入れている練習。
DFにボールを奪われないよう頭を使い、
複数のパスコースから1つを瞬時に判断してパスを出す練習だ
Xabiは11才の時にカンテラに入団
司令塔としての能力がどんなに卓越していても、パスサッカーは1人では出来ない
Xabiに足りないのは、
Xabiの組立てるプレーの意味を理解し絶妙なパスに反応してくれる相方の存在だった
2人の出会いがサッカーの歴史を変える事になる。
司令塔Xabi、そして魔術師の異名をとるIniesta
Xabiは試合の流れを読み組立てていく。
一方Iniestaはパスを受けるだけでなく、独創的なアイデアで試合の流れを変える天才肌だ
Xabiがオーケストラの指揮者なら、Iniestaは創造性豊かなソリスト
CR7やNeymarのように派手なフェイントや
足技を使うのとは対照的なIniestaのダブルタッチ(La Croqueta)
1)右から左のWタッチ 2)右足の内側と外側を使って抜くWタッチ 3)ボールをまたぐフェイントを入れた変化形
3種類どの抜き方をしても、抜く瞬間までほとんど重心がブレない。
ギリギリまでどちらに行くのか、極めて読みにくい動きをしているのだ
大きな動きがないままに気が付けばすり抜けていくような、独特の身体使い。
魔術師と呼ばれる所以だ
『プレーしている最中に自分が何を考えているのか、ほとんど意識していないよ。
特に僕のプレーは、状況に応じたアドリブから生まれる事が多いからね』
身長は共に170cm。まだ身体能力が重視されていた時代にプロデビューした2人。
体格に恵まれない自分達が生き残る術は、
互いに連携して高め合うパスサッカーしかなかった。
そんな2人の可能性を早くから見抜いた男がいた、
当時スペイン代表監督をしていたルイス・アラゴネス。
『あの頃は、誰もが選手に力強さや耐久力を望んでいた時代だった。
でもアラゴネス監督は違った、彼はこう言ったんだ』
『君たちの才能は世界1だ』
『カンテラが長い時間をかけて築いたパスサッカーが世界を魅了した。
結果を出さなければ幾らいいサッカーをしても駄目なんだ。
僕らは自分たちが信じるパスサッカーで、
それまでの身体能力が中心のサッカーを変える革命を起こす事が出来たんだ』
『アラゴネス監督の言葉は今も忘れられない。
彼はたった一人で、負け犬根性が身についた僕達の意識を変えたんだ。
小さくても勝てるんだって』
今や世界が打倒スペインを目指している。
追われる立場は生易しいものではない。
34歳のシャビ、年齢的にもW杯はこれが最後だと心に決めている。
『ピッチにはいつもIniestaがいた。
絶妙な場所で僕のパスを受けてくれた。
僕達には同じ血が流れている。
僕は自分達のスタイルを貫きたい。
僕のパスが繋がってゴールが生まれ、仲間が歓喜するあの瞬間をもう1度味わいたいから』
スペイン代表、サッカーの歴史を変えた2つの頭脳。
W杯、再び輝きを放つことが出来るのか。
世界が見守る中、戦いのホイッスルが待っている。
見終わった後、久々に♪ そしてイニエスタ/森山直太朗が聞きたくなった