料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

出世魚

2021年05月19日 | グルメ
【前の答】なます
Q1,ボクに酢が使われるようになった日本。別名は何というでしょう。
    →酢の物

Q2,「紅白」とも言われるボク。水引をイメージしているは、〇or✖?
   →〇、細く切った人参と大根で紅白の水引をイメージしたもので、
    一家の平和を願う縁起物とされています。

Q3,「源平」とも言われるのは、源氏と平氏の旗の色からです。
 さて、源氏の旗はどちらでしょうか?
    a,紅  b,白
     →b,源氏は白、平氏は赤が旗の色です

Q4,ボクに関することわざです。「羮に懲りてボクを吹く」は、どんな意味でしょう?
     →「あつものにこりてなますをふく」は、
      熱いスープなどで舌や唇をやけどした経験から、
      冷たいはずのなますでもフーフー吹いて食べる、
      つまり、無駄な用心をすることを指します。

Q5,もう一つ、ことわざです。「〇〇に膾炙する」にあてはまる言葉は?   
     →人口に膾炙する。
      焼き肉は多くの人が喜んで食べることから、
      多くの人の話題に上がり、もてはやされることを言います。 

【脳トレの答】プリン

【今日の話】
成長につれて呼び名がどんどん変わっていくボク。
ボクのように稚魚から成魚になるまでの間、
成長に応じて次々と名前が変わっていく魚のことを出世魚といいます。
実は成長過程の呼び名も地方によって異なるんですが、
ここでは関東地方の呼び方を紹介しますね。
稚魚をモジャコ、35cm以下をワカシ、35~60cmをイナダ、
60~80cmをワラサ、そして80㎝以上になってやっとボクと呼ばれるようになるんですって。
素人には、ややこしい名前ですよね。
ところで、出世魚はどうして次々と名前を変えていく必要があるのでしょうか?
俗に出世魚と呼ばれる魚は、成長の仕方が極端なのです。
ボクに至っては、なんと稚魚のころから大きさが倍以上に成長します。
魚を調理したりさばく時に、
「大きさが全然違うのに名前が一緒だと紛らわしい」という理由で名前を変えていくことにした、という説が有力です。
同じ魚でも、大きさが違うと料理をする時の用途も変わってきますからね。
そこで、名前を聞いただけでわかりやすく判別できるようにした、ということですね。
納得しました。

Q1,ボクの旬はいつでしょうか?
  a,春  b,夏  c,秋  d,冬

Q2,「ボクの日」はいつでしょう?
    a,1月2日  b,1月20日  c,12月2日  d,12月20日

Q3,北陸でボクの大漁の兆しと言われているのは何でしょう?
    a,雷鳴  b,虹  c,吹雪  d,新月
      
Q4,夏にも美味しく食べられる黒瀬ボク。何県の出身でしょうか?
    a,宮崎県  b,山口県  c,和歌山県  d,山形県
  
Q5,ボクとハマチって、同じ魚?違う魚?


【今日のひと言】諦めると、絶対に進歩はない

【今日の脳トレ】
コメント (2)
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