ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

なんたるいちば

2010年06月22日 18時47分17秒 | ペタンク・日常
今日、学園の視察研修「小樽文学散歩」のカリキュラムがあった、朝9時公民館の前からバス二台に分乗して出発した、数日前から今日のお天気は約束されていた、そのせいか参加してきた人たちは、子供が遠足にでも行くような、華やいだ雰囲気をかもし出していた、個人では小樽くらいは誰でも行っていると思うが、大勢の学友達と尋ねる文学散歩、全く違った感覚で見て廻ることと思っていました。
この企画は、何年も続けて行われていると聞き、変更されないと云うことは好評の証と思った。

最初に尋ねたところは、塩谷のゴロタの丘「伊藤整詩碑」、昼食後、小樽文学館で学芸員よりオリエンテーションがあり、おまけに、向かいの日本銀行に立ち寄り、金庫を見たり一億円を持たせてもらったりした、次に旭展望台に登り「小林多喜二文学碑」と小樽市内を展望する、天狗山にはスキーで何回も登ったが此方は初めて登ったところでした、そのあと、小樽公園内の「石川啄木歌碑」に、最後は公会堂の能舞台を見学、ここでもこの建物全体の以来等のお話や、大正天皇の泊まった部屋などを見て廻りました。
個人で来ても、なかなかこのように効率よく見て廻ることは出来ない、これは団体行動のよい所とつくづく思いました。

さて、昼食と自由時間の二時間を利用し、駐車場からタクシーに乗り換え旧なんたるいちばに向った、と言っても妹1人をつれての単独行動で、その昔、魚釣りに向う国道筋のなんたる市場は、魚の餌の秋刀魚やイカを仕入れる大事な所で、序に食料も仕入れていた所でした、昔は大変流行った市場だったが、海岸方面に大きなショッピング街が出来たので、そちらに新なんたるいちばが誕生した、私は、旧なんたるいちばのファンだった、たまに来ても必ず立ち寄っていた、空き店舗が目立つときも有ったが、今日立ち寄ってびっくりした、空き店舗無し、昔の盛況を少し取り戻していたのです、嬉しかった、多少なりと干し宗八と揚げたての天ぷらかまぼこを仕入れ、其処から新なんたるいちばに歩いて移動する。
其処では何も買わず、隣のウイングベイ小樽の鮨処「魚一心」で鮨を注文したが暑さの為食欲がぜんぜん無かったのが気にかかった、帰札は午後5時になっていて、夕食は近くのそばやで済ませる。