ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

都会の中でお百姓さん

2010年06月24日 13時01分41秒 | ペタンク・日常
竹内キサさん、名前から想像しても高齢とイメージは拭えない、平成のみよには間違ってもこんな名前を付けないと思う、時代背景に名前の付け方は変化してゆく。
そんなキサさん、亡妻の従兄弟の連れ添いで、元々親達は滝川辺りで百姓をしていたと聞いている、ほとんど親同士で決めたのか、竹内家の長男の嫁になっている、夫は戦争で満州辺りに行き鉄砲の弾の下を潜り抜けてきたと、時には話していた。
現在86歳で、まだ週一回老人大学のサークル教室で習字の指導を続けている、この爺さん全く百姓は大嫌い、親が他界すると田畑を売って早々と札幌に出てきた人だ、私の円山時代だったので40歳頃からの付き合いになっている。
長男の嫁さんだったので、連れ添いのキサさんは大変な苦労をしてきたと思う、決して恵まれた生活環境とは云えないと思うが、根っからの明るさと頑張りやさん、一時は呉服のマネキンをやっていた、和服の似合う秋田美人系で、言葉がその訛りで話すので、判ってしまうが黙っていたら京美人に見えてきていた。
じっとしている事が出来ないキサさん、家の周りは花で一杯、その上足りない所はプランタンを使い狭い所で野菜などを植えている、結構野菜等は自家製を食していると思う。
私も、花つくりをしているが、そのノウハは此処から仕入れさせてもらっている。
兎に角、土作りから始まり無駄の無い作業手順に舌を巻くしかない、そんな都会のお百姓さんのキサさんです。
もう一つ、元気の秘訣は週一回のフォークダンスの会の中心にもなっている人です。