暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#175

2021-03-16 08:39:24 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 中国の主要指標が大幅な伸び(しかし「去年のコロナ禍との比較数値だ」として上海は昨日大幅下落)、&米のSLR、&連邦税(国税)の増税を検討中のバイデン。

…固定資産・不動産投資も上昇中な中国。今朝の報道では、当局がアリババにメディア資産を売却するよう求めているとの報道も(国内世論を抑え込むために。ウェイボー・サウスチャイナ紙)

⇒全ては7/1の共産党100周年記念に向けて。悪評がたつような事(対台湾とか)はできない・させない・しない、と見られていますが。

ロシアと手を組んでいる中国。サウジと仲が良いロシア。今後の長期視点での経済の行方は原油価格が鍵となってくると見られていますが(昨夜のWORLD MARKETZでは、NY金が1600$台をつけた時には個人投資家の押し目買いが入ったが、投機筋・ETF運用の証券会社etc. プロのGOLD買い手たちは今は全く買いを入れていない、とNY予想会の松本さんは仰っていました。逆にGOLDのポジションを減らしている状況で、今はGOLDは買い時ではない、とも)、米の1.9兆$には慎重姿勢を崩さないサウジだそうです(すぐハゲる)。

NEOM(ネオム)というサウジの”砂漠未来都市”(地下に水素パイプラインetc. )新都市計画。サウジ政府と政府系ファンドが巨額を投資するという計画です。常に慎重姿勢を崩さないサウジ(というかムハンマド皇太子)。現在はOPEC+での協調減産で価格を維持していますが(ロシアには激甘サウジ。イランの政治を牛耳っていると見られているサウジ)、今後、どのタイミングで増産に転じてくるか、がマーケットの注目となっている今。慎重派サウジは世界経済動向を注視しながら慎重に慎重に巨額投資を行っているので、∴「サウジが増産を行った時が、安心できる買い場」という指標的存在です。為替も動くはず。

…16.17日のFOMC。パウエルさんがインフレへのアクセルを踏み続けるのか(∴悪い金利上昇へと)& SLRの3月末期限を延長させるか。この2つが注目となっていますが(パウエル会見は17日。英イングランド銀行の政策決定会合も17日)。FRBはSLRを延長するだろうと見られていますが、もし延長しないとなれば、米国債は暴落懸念強。& テーパリングが示唆されれば、これも国債売りでの金利急騰になると見られています。

⇒ 今週は米20年債の入札もあります。前回の7年債不調(モーゲージ債損失ヘッジでの米10年国債売りだったと見られていますが)のような想定外事案を常に頭に。

(SLRを延長しなければ、入札・レポ市場、全部おかしくなってくるので。しかし、エリザベス・ウォーレンさんや左派は「リーマンショック時のように金融機関がリスクオーバーになる」として、延長には反対。しかし、パウエルさんはFOMCで延長すると言うだろうと見ているマーケット)

…今日の米2月小売売上高に注目(で、$が手控えられた今日のNY)。

 

 

 

 

 


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