おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 今夜のパウエルFRB議長のFOMC後の会見に注目。「インフレを黙認し辛いので、ある程度”インフレ”だと認める」というアナリストが多く、「インフレ容認すると見られての金利上昇は続く」と見る向きでの米10年国債売り。
…2月の小売売上高・鉱工業etc. 経済指標が弱くダウは下落。VIXがコロナ後最低水準となり、ナスダックは小幅高。米20年債入札は堅調だったが、10年債が売られた今日のNY(2年債は買われていました)。
しかし、NYのホリコさんは、
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- 今夜のFOMCで、
- 直近の米長期金利の上昇について、何らかの言及はあるか。
- 去年12月以降、景気予測を上昇方向としているパウエル議長。これにより先物市場も上昇となり、”2023年1月”がすでに織り込まれている今。∴テーパリングの可能性は高まっていると見る。
- 今夜のFOMCで、
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(2023年の政策金利見通しの”置き方”次第で、米長期金利や米株が大きく反応、乱高下もある、とホリコさん。①”利上げ時期”いつと出してくるか。②”インフレ懸念”を示唆するか。③「CPI上昇への対策は今は必要ない」という姿勢を継続させるかどうか。)
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- バイデン1.9兆$で、一人15万円もらえるので(現金給付系は5回目)
- 個人消費上昇(ディスカウント株上昇)
- 大型ハイテク株が本当は欲しいが買えないので、小型ハイテク株を買う
- バイデン1.9兆$で、一人15万円もらえるので(現金給付系は5回目)
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etc. 個人投資家特有の動きが出ると見られる。∴狩場はいつか?(2020年5月は、サウジの”2番底買い漁り”が入ったところで、米HY債が買われ出した)
∴2022、2023の金融政策・利上げ時期etc. に言及があるのなら、米長期金利はさらに上昇すると見られている今夜のパウエル会見(更なるドル高か)。
…今朝とても気になったニュース。英が向こう10年間の外交策として、「EU離脱を機に英の外交・安全保障を”インド太平洋地域”に重点を置く」と発表した(16日)。
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- 保有核弾頭:180発⇒260発へと引き上げた
- いくつかの国が核保有数を増やしているので、英と同盟国の為として核保有数を引き上げた。
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⇒核軍縮の流れを変えると見られている。
インド太平洋地域安保は重要と位置づけ(「中国は脅威」と明言)、クイーンエリザベス(空母)を「今年この地域に派遣」と明記した。「中国は経済安全保障において最大の脅威となる」とも。
…PCR検査で検出できない変異ウイルスが仏で見つかったという報道アリ(7/8検体)。
…原油。今朝のモーサテ「プロの目」で、「原油は再び高騰する」と仰っていました。
原油価の動向は「食品価格」「気象(エルニーニョと見られる今年。則なら原油価は下がる)」「地政学リスク」「OPEC+」から見るとも。
4,5月にはOPEC+が増産に動き、油価は下がると見るが(そこでサウジマネーの買い漁りが入る?)、⇒米テーパリングやイランの5月?選挙、国際食品価格指数etc. が影響して、油価上昇へと、と。
…台湾の精密工業企業ホンハイ。北米にEV工場を設立へ。(スマホや薄型TVの受注生産EMS企業の世界最大手)
…バイデン政権発足後初の外相級会談「日米2+2」。
昨日の「2+2」で、中国の海警法に対し「深刻な懸念」として中国を名指しで批判した日米。中国はもちろん反発。米は「台湾は”民主主義国家”だ」として、「国家」として扱い始めている今。
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- ”米軍優位”ではなくなった中国⇒中国の軍事力が米を圧倒している今。
- 台湾攻撃が「6年以内」と見られている中国。
- 中東<中国の米。⇒∴「米が本気ならば」と中国も軍事力をアップさせ、好戦的な今。しかし、中国的には、これは国内事情(求心力が低下している今)へのアピールの意味もあると見られ、時間的に猶予が無い習近平はこのシーレーン確保(海警法)しか取れる術がないとも見て取れる、と。
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「アジアとの協力必要」と何度も繰り返していた米。
…ロシアがTwitterの遮断を検討しているという報道。Twitter社が違法な投稿を1ヵ月以内に削除しなければ、遮断を検討すると、ロシア当局高官の発言あり。
よろしくお願いいたします。