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2019年度<合格体験記>(21)(英語)
「ハローのメルマガが挑戦への始まり!」
●植山先生
大変お世話になっております。
おかげさまで、無事に合格することができました。貴重な情報を惜しみなく公開してくださり、本当にありがとうございました。
ここに、合格体験記をお送りします、感謝をこめて・・・
●英語(メルマガ読者、セミナー参加者、動画利用者、教材利用者)
①受験の動機
海外旅行に行ったときに現地ガイドさんが日本語でガイドしてくれたことがあり、その逆版ができたら、と思いました。国内で外国人観光客を英語でガイドしている方を見かけると、私もそのように役に立てたら、と思いました。
②第1次試験対策
<英語>(73点)
過去問を解き、どんな形式の試験かを知りました。
ハローの教材を使用して既に合格している友だちから、「この試験の英語自体は英検1級やTOEIC900点以上よりも易しいので、免除を目指して英検やTOEICを受けるよりも、直接この試験の英語を受けた方が早い。」と聞き、その時点でまだ出願が間に合ったので、全科目を今回受けることにしました。
<第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/711462afa4fdc4cd349cf4ad68891db8
<日本地理>(88点)
セミナーに参加し、目の付け所、優先順位等を教わりました。「実際に手を動かして地図帳に描きこむアナログな作業を自分で行うことが、やはり記憶を定着させることにつながる」とのお話を聞き、無料コーナーの地図帳を利用しました。
あらゆる地点を描きこむまでは時間が取れませんでしたが、「国立公園」「温泉」「小京都」などのテーマに特化した<項目別地図帳>もある!ので、<切腹資料>や<最重要事項のまとめ>に出ている地点に色を塗ったり、<名数>や語呂合わせを余白に書きこみました。
セミナーでオススメとの「ブラタモリ」の他、国立公園や名勝が出てくるTV番組を見て、旅したつもりでイメージをつかんでいきました。隙間時間に、Flashcards Deluxeを使いました。
「旅地図日本」には写真が色々載っており、ハローの地図帳と合わせて楽しみました。
試験では、地図帳に描きこんだり色を塗ったりして覚えたところや、温泉語呂合わせがズバリ!出て、思わずニヤリとしました。
<第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<最重要事項のまとめ> → http://www.hello.ac/matome.geo.pdf
<直前対策セミナー>(日本地理資料)→ http://www.hello.ac/2019.7.6.pdf
<直前対策セミナー>(日本地理動画)→ https://youtu.be/ezXAqLrWSk8
<項目別地図帳> → http://hello.ac/geography/map.pdf
<都道府県別地図帳> → http://hello.ac/map.prefectures.pdf
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ! → https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105
<日本歴史>(72点)
歴史の授業は中学までしか受けたことがなく、圧倒的に知識が足りなかったので、とにかくマラソンセミナーの音声を聞きまくりました(3回通り)。
音声なら画面を見なくても、歩き回りながらでも聞けるのでとても便利でした。隙間時間にはFlashcards Deluxeも使いました。
セミナーには直接参加できなかったので無料動画&切腹資料を見ました。
本「図説 一冊で学び直せる日本史の本」で人物相関図や地図などを確認したり、歴史関連TV番組(「高校講座」「ねこねこ日本史」「歴史にドキリ!」「歴史秘話ヒストリア」「英雄たちの選択」「知恵泉」など)を見ました。
TV番組はドラマ仕立てのコーナーがある場合が多く、楽しみながらイメージをつかめました。マラソンセミナーで聞いたことを様々な形で見聞きすることで、少しずつ点と点が繋がっていきました。仕上げは<最重要事項のまとめ>でした。
試験は非常に難しく気持ちが切れそうにもなりましたが、とにかく何かしらマークしなければと塗りつぶしました。ラッキーだったのは、美術が好きなので絵画の問題は迷わず解けたことと、試験日間近に放送された「ぶっちゃけ寺」(不定期放送番組)で日光を詳しくやっていたので日光の細かな問題が解けたことでした。
<第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<最重要事項のまとめ> → http://www.hello.ac/matome.his.pdf
<直前対策セミナー>(日本歴史資料)→ http://www.hello.ac/2019.6.30.pdf
<直前対策セミナー>(日本歴史動画)→ https://youtu.be/gec9HWCS0mw
<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
<Flashcards Deluxe> → https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/5453925522e7fc930961b9911dac446a
<日本史の時代区分と各文化の特徴> → http://hello.ac/timeline.pdf
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ! → https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105
<一般常識>(36点)
セミナーには直接参加できなかったので無料動画&切腹資料を見ました、頼みの綱でした。
一般常識は「最新の情報」を抑える必要があり、過去問は目の付け所の参考にはなるけれども、古くなった情報を覚えてもあまり役に立たないとのこと、最新の観光白書などのデータも盛り込まれていて助かりました。
<最重要事項のまとめ>を直前まで見ました。
ラグビーワールドカップについては、当日、会場に向かう電車の中で検索し、開催地をチェックしておいたのがラッキーでした。
<第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<最重要事項のまとめ> → http://www.hello.ac/matome.gen.pdf
<直前対策セミナー>(一般常識資料) → http://www.hello.ac/2019.7.21.pdf
<直前対策セミナー>(一般常識動画) → https://youtu.be/b2SazqzhZGk
<平成31年度観光白書(要旨)→ https://www.mlit.go.jp/common/001294574.pdf
<通訳案内の実務>(45点)
今年はきっと難しくなる!、直前セミナーが頼みの綱!と、参加しました。
研修テキストは一通り目を通し、<最重要事項のまとめ>を直前まで見ました。
試験では、問題の選択肢を読むだけで結構時間が取られ、焦りましたが、セミナーでも予想され、<最重要事項のまとめ>にも載っていた用語が出ました。
<第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<最重要事項のまとめ> → http://www.hello.ac/matome.jitumu.pdf
<直前対策セミナー>(通訳案内の実務資料) → http://www.hello.ac/2019.8.5.pdf
<観光庁研修テキスト> → http://hello.ac/jitumu.122.pdf
③第2次試験対策
出願締切直前に受験を決め、第1次筆記試験までは第1次対策一辺倒で、第2次の対策には全く着手していませんでした。1次試験終了直後にまず、「2019年度<第2次口述試験対策>自習用資料と動画」を見て、「英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>【音声ファイル】」を聞き始めました。「日本的事象英文説明300選」のCDと特訓セミナーの音声をスマホにDLし、繰り返し聞きました。音声なら画面を見なくても、歩き回りながらでも聞けるのでとても便利でした。
自分なりの回答作り(文章を書く)は、「切腹鉄板予想問題70題(最優先53題→70題)」→「鉄板厳選128題」→「第2次口述試験問題(2013年~2018年)」と進めました。土台は300選ですが、300選に書かれている文章だけではプレゼン2分、外国語訳1分の時間分には足りませんし、過去問の中には300選には載っていないお題もあるので、特訓セミナー、ネット検索、本など様々なところからネタをかき集めて付け足し、また、自分が話しやすい平易な表現に変えて書きました。自分が知らない事象も多々あり、調べること自体に非常に時間がかかりましたが、とにかく2013年以降の全過去問の回答を作ってみなければ!、と。
セミナー動画、過去問集などを見て、2次でどのような事柄がどのように問われるのかを知ることができました。また、特訓セミナーの音声がとても参考になりました。ネイティブスピーカーの視点や、参加されている方々のお話から、自分だけでは思いつかない・気が付かない・調べきれない点を色々と知ることができました。
300選と特訓セミナー以外にもネタ集めに参考にした本は、
・「英語で説明する日本の観光名所100選 改訂第2版」(語研)(CD付:音声は繰り返し聞きました)
・「lonely planet Japan (16th edition)」
・「対訳 シンプルな英語で話す 日本史」(the japan times出版)(CD付だが聞く時間は取れず)
・「全国通訳案内士試験英語二次パーフェクト対策」(DHC)(CD付:音声は繰り返し聞きました)
・「英語で語る日本事業2020」(the japan times 出版)(CD付:音声は繰り返し聞きました)
また、EテレやNHK-BS1で放送されているNHK World の番組など、関連がありそうなテーマの番組を録画して見ました(「おもてなしの基礎英語」「Journeys in Japan」「Japanology Plus」「Japan Railway Journal」「Core Kyoto」など)。
過去問全問分の回答を書き終え、ようやく文章を見ずに声を出して話すアウトプットの練習に取り掛かった頃には既に11月も下旬、焦りました。机の上にキッチンタイマーを3個並べ(各30秒、2分、1分をセット)、鏡を立て、鏡の中の自分に向かって話しました。
NHKラジオ講座(「実践ビジネス英語」「英会話タイムトライアル」等)は試験を受ける前から時々聞いてはいましたが、日常生活では直に人相手に英語で話す機会はあまり無いので、人相手に話すことに慣れるためにまず、英会話喫茶に行きました。
英会話喫茶で生身の人間と英語で話すことには慣れましたが、試験形式の練習が自分には必要だと思い、模擬面接をやっている予備校を探し、本番直前に受けました。「模擬面接@ハロー迎賓館」に行きたかったのですが、2019年度は開催されなかったようで(残念です、メルマガで案内があるかもと毎回楽しみにチェックしていたのですが・・・)。模擬面接では、全体の時間的な流れや雰囲気をつかむのと、トラブル対応の例が特に参考になりました。
1次も2次も事前に会場への道のりを下見しました。特に2次の会場は駅からの道順が複雑でしたので、下見をしておいて大正解でした。
当日は、気が付けばあっという間に終わっていました。少し緊張しましたが、その時点で持てる自分の力は出し切ったので、結果は自分の実力として受け入れようと納得していました。プレゼンの途中でつっかえて、5秒経過していなかったことを祈り。外国語訳は細かな部分までは表現しきれず。ただ、終始笑顔で、ジェスチャーを交えながら、ゆっくり大きくはっきりとした声で元気に、は、最後まで諦めませんでした。トラブル対応が、模擬面接の時と似ていたのはラッキーでした。
<2次セミナー>(その1)の資料 → http://www.hello.ac/2018.10.14.2nd.seminar.koukai.pdf
<動画> → https://youtu.be/LircL1N9sDc
<2次セミナー>(その3)の資料 → http://www.hello.ac/2018.11.17.seminar.conbined.pdf
<動画> → https://youtu.be/9zaW5t6cdNE
第2次口述試験対策(英語)<特訓セミナー> → https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/20d3293874c2107664d6a9ed22eae8f2
「日本的事象英文説明300選」(本+CD)→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題> → http://www.hello.ac/teppan128.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題> → http://www.hello.ac/teppan70.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題 → http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」 → http://hello.ac/troubleshooting.pdf
④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
ハローの教材を使用して既に合格している友だちから、ハローのメルマガを教えてもらったことが、挑戦への始まりでした。セミナー(参加できなくても動画で見ることができる!)、メルマガ、動画、教材(プリント&発送サービスもある!)と、長年研究しつくされたハローの財産を享受させていただいたおかげです。
自分の力だけでは、1次も2次もとても対策はできなかったと思います。貴重な情報を惜しみなく公開してくださり、本当にありがとうございました。
⑤今後の抱負
今回合格してもできなくても、自治体の観光ボランティアは始めようと登録はしてあったので、まずは先輩から学びながら経験を積み重ねようと思っております。
試験対策を通して様々なことをたくさん学んだのはとても楽しかったですし、今後も学び続け、来日した人たちが「来てよかった、また来たい!」と思えるように、国際交流・異文化交流に役立ちたいと思います。
今後も、メルマガ、動画アップなど、楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
重ね重ね、お礼申し上げます。
以上