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2024年度<1次合格体験記> (27)(英語)

2024年10月23日 06時57分02秒 | ●2024年度<1次合格体験記>
2024年度<1次合格体験記> (27)(英語)
受験科目(英語、日本地理、日本歴史、一般常識) 

(副題)2023年度<敗軍の将、兵を語る> 2024年度<2024年度の最終合格を目指して>

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者、<2次セミナー>利用者)

【1】受験の動機
[元来の背景] 
私がこの国家試験に関心をいだくようになったもともとの背景には、次の3つがあります。
学生時代から旅行が趣味で、日本各地の土地の様子と伝統にはとりわけ関心が深く、40歳ぐらいまでに全都道府県を訪れるという目標を立て実現させました。これが人生の基本的な思い出の一つとなっております。
ご両親や祖父母様の代まで含めると、東京には全国各地出身の方々が大勢おられ、会合などの折に故郷にまつわる会話に花が咲きます。そのような思い出話を聞くと、私自身これからも季節をかえて改めて出かけたい候補が多々現れ、興味津々です。
私は大学の研究者という仕事柄、国際学会などで来日なさった大勢の先生方をよく案内してきました。地元のみならず、遠隔の地や島々にも付き添いで出張したこともあります。今後ともお世話いたしたく存じます。
70歳代となってからは、これまでを思い出しつつ体系化しておくことがよいのではと考え、国家試験に臨むようになりました。

【直接の契機】 
長い間務めた大学理系教員を定年の段階で、今から数年前にスタートするはずであった新設認可済の大学への再就職が決定していました。しかし、その新しい大学自体、事情で開校しない急展開となり呆然。個人的には、文部科学省の審査にもパスしたにも拘わらず無念な限りでした。
心空洞のある日、JR東日本の電車をホームで待っていたら、アナウンスで、“…. A local train who arrives shortly….” と聞こえてきました。初めは我が耳を疑ってかかりました。しかし、日をおいて繰り返し聴くも、列車が trains でなくて train であること(もちろん1車両のみの電車も、地域によってはありうるでしょうが)、そして重視するのは、whichとかthatでなくてwhoであるという事実です。現在でもそう耳にします。昔習った学校英文法に従えばwhoの前に来る先行詞は人間でなくてはならない筈で、何かの間違い、聞き間違い(?)ではないかと感じました。それともごく最近の英語の言い回しはそのような擬人的な表現をするのでしょうか?改めて英語を学び直す必要性を痛感しました。
このような心境下、何か打ち込めるものがあるとよいと判断し、とりあえずは通訳案内士受験を決意しました。外ではコロナが猛威を振う中、できるだけ自宅にこもり、パソコンに現れるハロー通訳アカデミーの教材中心に、「学び」が再スタートした。これまさに70歳の手習いです。

【2】第1次試験対策
(1)<英語

(初受験の2020年度は、問題の持ち帰りが不可で、ほかの科目も同様、得点は不正確です。かなり日時が過ぎてから、予備校筋より問題が示されました。それによると、大雑把ながら7割を超えていたようで、何とか合格出来ました。2021年度免除、2022年度自己採点82点、2023年免除、本年は75点。
とにかく、ハロー提供の過去問集の約20年分のすべてを解きました。昔は記述式があり、むつかしい気がしました。過去問は最近のものほど大切であるとよく言われますが、過去のぶり返しの可能性も警戒する必要性を今でも予感しております。
時には、恐ろしくむつかしい問題が出されることがあるものですね。最近の例では、2020年合格の翌年のこと、私は英語筆記試験が免除でしたが、2021年の「刺し子」の問題には仰天しました。たまたま家族に話したところ、作業経験のある義母(90代)は「刺し子」のことをよく知っていましたが、現代の若い世代では、なじみのうすい方が多いのではと語っておりました。私は、少しも若くはありませんが。
あのような英語の問題は、これまでの人生で遭遇したことがないです。ためしにトライしたところ59点。この年に当たらなくて、何とも幸せでした。しかし、その昔出題されたもののさらにむつかしい問題が、今後出ないとも限りません。実は今でも不安な気持ちにさらされます。
(※)「刺し子」とは、手芸の一分野で、布地に糸で幾何学模様等の図柄を刺繡して縫い込むこと。(Wikipedia)

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>(2015年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<第1次合格体験記>(2019年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>(2018年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

「日本的事象英文説明300選」(本とCD)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154

「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7c4efecaca414ac5370d12722809a946

「日本的事象英文説明300選」のフランス語、ドイツ語、中国語、スペイン語
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/979f9ee7369b32f1db5a285bd67de2f2

<無料動画学習コーナー>(教本A)(教本B)(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<無料音声学習コーナー>(教本A)(教本B)(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6e31df702f013d8b758d47dcb48ec919

(2)<日本地理>                                
(問題の持ち帰り不可であった2020年度は8割近くの得点であったと、後日ある予備校から示された問題で推定。2021年度は免除、2022年受験直後の自己採点は83点、23年は免除、本年84点
「高等地図帳」(二宮書店)を座右の資料とした。
昔、5万分の一の地図が示され、2地点間の距離は次のどれか?という問題も出ていたようですが、それは何とか出来ました。2022年の受験では、北海道渡島半島の先の東部分の半島、亀田半島が選べなかったです。西側の松前半島を選んでしまいました。常日頃、地図帳に親しむ必要性がかなり大であると認識します。
とにかく、ハロー提供の過去問集の約20年分のすべてを解きました。ハローの連続講座が素晴らしいです。全国訪問経験豊かな先生(ゴウ先生と聞こえた?)が北から南の県までわかりやすく詳説されているのがすごくためになりました。この試験は、一般でいう「地理学」ではなくて、「観光地誌学」であると、早くから認識できたのは、この講座と過去問のおかげです。
日本地理学会分科会のひとつに「観光地理学」という領域があるらしいのですが、この国家試験科目「日本地理」もそのようなれっきとした分野なのでしょう。
それにしても、昔学校で学んだ社会科地理はもはや別世界といった感じで、この際改めて勉強し直さねばならないと心に刻むこととなりました。例えば、今では全くか殆ど聞かなくなった「日本の4大工業地帯のひとつが北九州工業地帯」とか、「ある工業都市が“東洋のマンチェスター”で煙の都、煙は繁栄のシンボル」とか、「三河安城は“日本のデンマーク”」なる表現を覚えさせられました。今や遠い彼方の世界で忘却寸前です。ともあれ、受験を契機にこのような認識に至ったのは、一度のきりの人生で大きな恵みです。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>(2015年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<第1次合格体験記>(2019年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>(2018年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<日本地理>の傾向と対策(2023年版)<資料>
http://www.hello.ac/2023.geo.pdf

<日本地理>の傾向と対策(2023年版)<解説動画>(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/e0139ff65fa1f7a29f6fe1d1acca4088

<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf

<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

<特訓1800題>を使い倒せ!
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

(3)<日本歴史>
(2020年の試し受験では、辛うじて70点超と後日推定、翌21年は免除、2022年試験直後の自己採点は86点、2023年免除、本年78点
とにかく、ハロー提供の過去問集の約20年分のすべてを解きました。
2024年度、とても残念だったのは、問24で3点失点したことです。1792年来日のラックスマン、大黒屋光太夫のことは、史実としてよく知っているつもりでした。1990年代であったか、映画化された井上靖の「おろしあ国酔夢譚」も観に行きました。最後のほうで、エカテリナ女帝への謁見の場面も印象付けられておりましたが、こともあろうに、高田屋嘉兵衛を選んでしまったというとんでもないミスをしでかしました。もし3点の失点がなければ、81点と8割を今年度もキープできたのにと、後悔しきり。聖武天皇に関する本年度の問で、紫香楽宮を選べなかったも無念の思いが抜けきれません。
昔、大学受験の社会科科目は「世界史」選択でしたが、「世界史」の知識も「日本史」の理解・把握にとても役立つ気がします。特に、外交史です。
「山川日本史」は必須だと思います。地図・資料・年表の教材としては「新詳日本史」(浜島書店)がすごく勉強になっています。小学館の「江戸時代館」(小学館)、「日本美術館」(小学館)も興味深く学んでいる教材です。
ひとつ特筆しておきたい思うことがあります。この春、本屋で目に入った、とうとう出版となったか、「山川日本史」の英訳版です。「山川世界史」の英語版はだいぶ前から知っておりましたが、日本史のほうは固有名詞の翻訳など、困難を極めると諦めておりましたが、「ついにとうとう」といった感じです。早速熟読しております。知らない難しい単語も出てきますが、繰り返し専門用語のように登場するので、親しめる感があります。はじめ、こんな関係代名詞も存在したのかと仰天したこともありました。whereaboutだったでしょうか。ドイツ語ならwovonでしょうから、驚きませんが。古めいた文語調の英単語には、このようなものが残っているのですね。今後、where~といった昔の関係代名詞と遭遇しようとも、今や免疫ができた感覚です。
なお、「山川日本史」の英語版から、英語1次・2次の試験問題が出題されても、驚くに至らない思いでした。今後出るのではないかと予感します。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>(2015年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<第1次合格体験記>(2019年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>(2018年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<日本歴史>の傾向と対策(2023年版)<資料>
http://www.hello.ac/2023.his.pdf

<日本歴史>の傾向と対策(2023年版)<解説動画>(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4e190fb13b31d24ab57fa6a1f9622e14

<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<Flashcards Deluxe>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/5453925522e7fc930961b9911dac446a

<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf

<特訓1800題>を使い倒せ!
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

(4)<一般常識>                               
(2020年はギリ30点でパスと推定、翌21年は免除、2022年受験直後の自己採点は42点、本年は35点
この受験勉強はあまりに広範囲で、お手上げでした。例えば、アニメはちんぷんかんぷん。しかし、受験のため、強引に覚えようとしました。題名と舞台を20セットほどメモ用紙に記したものをいつも持ち歩いておりました。幸か不幸か、私の受験では出題されていませんが。
とにかく、ハロー提供の過去問集の約20年分のすべてを解きました。少し前まで「実務」の内容も含まれていたのですね。
昔、日本の童謡の節回しが出題されていたのには、驚きました。“桃太郎さん”ぐらいなら、私でもわかるのですが。
上田・高田著「全国通訳案内士試験[一般常識]直前対策問題集」(語研)も役立ちました。
「観光白書」(ハイライト版)を繰り返し精読しました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>(2015年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<第1次合格体験記>(2019年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>(2018年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<一般常識>の傾向と対策(2023年版)<資料>
http://www.hello.ac/2023.ippan.pdf

<一般常識>の傾向と対策(2023年版)<解説動画>(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/5db6b5fb28925618933954093e6146d7

<マラソンセミナー>(一般常識)(12講義24時間)(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<特訓1800題>を使い倒せ!
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

<令和5年版(2023年版)「観光白書」>(ハイライト版)
http://hello.ac/2023.hakusho.kanzen.pdf

<令和5年版(2023年版)「観光白書」><解説動画>(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/ce339fa7e176babaf460a8ee8f386166

<令和4年版(2022年版)「観光白書」(完全版)
http://hello.ac/2022.hakusho.kanzen

<令和4年版(2022年版)「観光白書」(要旨版>
http://hello.ac/2022.hakusho.youshi

(5)<通訳案内の実務>
(2020年不合格、2021年32点、2022年は免除、2023年42点、本年免除
2020年の不合格は、3文字の英語略号を覚えてなかったのが命取りとなりました。 業界では普通に使うものでしょうから、とても重要なのですね。
長い文章を限られた時間内で読解するのは、大の苦手、しかも意味内容と趣旨のまるで異なる選択肢同士を比較しながら、一つのみ正しいのを選ぶのが怖くてできない気持ちでした。今も変わっておりません。
とにかく「観光庁研修テキスト」(ハロー注解付き)を繰り返し精読しました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>(2015年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<第1次合格体験記>(2019年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>(2018年~2022年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<通訳案内の実務>の傾向と対策(2023年版)<資料>
http://www.hello.ac/2023.jitumu.pdf

<通訳案内の実務>(2023年版)<解説動画>(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/33f42adb8c69c0b303cd15733f5e0d82

<観光庁研修テキスト>(ハロー注解付き)(ハイライト版)(2023年版)
http://hello.ac/kenshu.text.2023.pdf

<観光庁研修テキスト>(2023年版)(解説動画)(YouTube)

【3】第2次試験対策
2021年、2022年そして2023年度と3年連続2次試験を受け3回とも不合格。あまりに反省すべきことが多く、反省記録の整理を続けていますが、2023年度に限っても、もはやかなり忘却進行中です。思い出せる範囲で記述します。21年と22年の分は、部屋のどこかに記録メモがあるはずで、何とか捜し出して、いずれご報告いたしたく存じます。

●試験官の特徴(性別、年齢、話し方、アメリカ英語、イギリス英語など)
①日本人試験官の特徴:女性、中年位の気品ある知性が感じられる方。その方ご自身の英語は耳にしなかったです。
②外国人試験官の特徴:中年くらいか、とても明るく友好的。ひょっとしたらアメリカ英語かもしれないが、よくわかりません。

●試験官からの注意事項など
記憶に残っていることは特段ありません。ごく常識的なことだったと思います。

●プレゼンのテーマ
①伊豆諸島←これを選択しました
②桃の節句
③猛暑日

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)訪問する島々の楽しみは?
(私)ビーチ以外にもフィッシングが楽しい。大島、利島は椿油が特産品です。この説明にとても納得しておられる感じでした。
(試験官)東京から時間がかかるか?                           (私)大島ならさほどでないです。 船なら一時間はかかりますが、フライト便もあります。調布飛行場から40分程度です。
(試験官)費用は?
(私)大島なら安いツアーもあります。2万円程度です。
あまり質問がなかった感じ。この時とばかり、知ったかぶりで、最初に有人島名をすべて羅列したから、時間が乏しくなったのでしょう。今思うに、伊豆七島なら網羅もよいでしょう。

●<外国語訳>の日本文
精進料理は、仏教の戒律に基づき、肉や魚、一部の野菜を使用しない料理です。この料理は、曹洞宗の開祖である道元が始めたとされ、修行の一環として調理が行われてきました。現在では、健康志向の人々やヴィーガンにも人気があり、世界的に注目されています。
<条件>
団体でかつ丼屋に入った。
<シチュエーション>
ベジタリアンがいて口にできないと苦情を訴える。どう対応したらよいか?
<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答:遺憾です。まずは、旅行センター本部に聞いてみましょう。こんなことを申し上げたのが、不合格の元。

●試験官との質疑応答
(試験官)どうしてくれる?
(私)ご本人には野菜、卵料理で妥協してもらえないかと尋ねる。
(試験官)そうとしかできないのか?卵サンドイッチとか。
(私)残念ながら、ここでは卵サンドイッチは入手困難ですと回答
(試験官)2人の試験官とも満足はいかない様子。

(私)と(試験官)は、もはやこのような感じでした。試験官は二人とも感じの良い方々でしたが、一応終わってから部屋を退出する際、日本人試験官は下を向いたままでした。きっと悪い評価であったに違いありません。

●自分の勉強法
アメリカ、ケニア、イギリスなどの海外での英語体験は、これまで計3年間ほどですが、私の英語は型に嵌ったギコチナイ理系英語ゆえ、この受験には役に立たないのかもしれません。国際学会発表のために海外出張も繰り返しましたが、その際の英語も方程式に代入したような英語の域を出なかったと思います。当時は開き直って“英借文”と割り切っておりました。それでも十分通用した世界でした。70歳代の現在、しかもまもなく後期高齢者、今頭の切り替えが求められているのだと思います。
「日本的事象英文説明300選」
「英語で案内する日本の伝統・大衆文化」(三省堂)
「英語で説明する日本の観光名所100選」(語研)
「全国通訳案内士試験合格対策英語2次口述」(三修社)
東京のとある予備校(昨年12月で閉校)で、外人教師たちによる指導を受けてまいりました。1次試験にパスした人のみが対象で、充実しており、本番さながらでした。評価がきめ細かく厳格で、為になる指摘を受けられたと思います。この2次試験対策特訓を3年間繰り返しました。毎年評価点は上がり、2次試験受験3度目の今年度こそは何とかなるかと踏んでおりましたが、私の考えは甘かったようです。
自宅では、NHKのラジオ講座でも長年学んでおります。現在は必ず毎日昼も夜も(できれば朝も学ぶべきだと思いながらも)。「ラジオ英会話」(昔は松本亨先生以来、早稲田の東後先生;現在は、大西泰斗先生; 昭和20年代のカムカムイングリッシュは、親が勉強する自宅のラジオから流れていたかもしれません)、「ビジネス英語」(杉田敏先生、柴田真一先生)、「ニュースで学ぶ現代英語」(伊藤サム先生はじめ)など。遠山顕先生の「英会話入門」が素晴らしくためになりました。今やむつかしく感じられる英単語はどちらかというと少なくなりつつあります。ただし、若者間の流行語的な表現にはなかなかついていけません。I wanna~.などどうしても言えません。英字新聞も図書館で、できうる限り読んでます。

(下記を利用しました)
2023年度<2次セミナー>(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/8b1424520bee97c7ec4656350912889f

英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/20d3293874c2107664d6a9ed22eae8f2

「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/22745077fd15ce67b29ed036cd427567

「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(無料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7c4efecaca414ac5370d12722809a946

「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2022年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/922c210816b8e87785083c1c43b6e3cf

「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

2023 年度第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2023.2ji.yosoumondai.pdf

<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

<合格体験記>のまとめ(2018年度~2022年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/da5d1d2c0c09c1c542a4bb931e879e5b

<2次レポート>のまとめ(2018年度~2022年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a150a6ab4a23f20be7f5d677cc25c740

2023年度<模擬面接特訓>受講の感想のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/903c158bed2ccb12a06054cd25d8f6cb

2023年度<直前2 週間の合格必勝法>特別講習会の感想のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/50468ad3005ffd4b04d2465d0d267073

2023年度<合格の方程式>特別講習会の感想のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/07809666ef433f79d0be70f40243a22c

ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

2022年度第2次口述試験の概要
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d320c84c36ab83fd7d72d504da82ef52

第2次口述試験問題(その1)(2013年度~2015年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/caa550f20de83e2dd86839b46fa58f5c

第2次口述試験問題(その2)(2016年度~2020年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/38ce386e76cf044f6f999fd07a61f5b5

第2次口述試験問題(その3)(2021年度~2022年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dab90a9d374cc73895cdc13ee76862c5

<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c2b54d9cfb5d31644836927b6fc1332c

<プレゼン問題>(2013年~2022年)(366題)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/ad2069abfb2401edc40bae30e0eae38c

<外国語訳問題>の出題分析
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
いずれの教材も大変素晴らしく、私のような年金生活者には、とてつもなく有難いです。毎日いささかも退屈することがありません。コロナが猖獗を極めていた時期にあっても自宅に籠ったまま、まさに、黄金のような「70歳の手習い」の日々でした。これはひとえにハローのおかげです。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
とてもよくできた教材と日々の情報提供に深謝いたします。無料とは信じがたいことで、少しは金を取っていただきたいです。今の私にできることは、敗者ながら、とにかくレポートを提出しておくことで、せめて感謝の気持ちだけでもお伝えしておきたいです。見知らぬ、顔の見えない受験仲間にも、私のような失敗談が役立つこともあるかもしれません。

【6】今後の抱負
無理のない受験勉強が、老化進行の防止に、少しは役立っているような気がします。記憶力はめっきりと低下してきたのは確かです。例えば、学生たちの氏名が、大学教員として駆け出しのまだ20代であった昔、瞬時に覚えられました。しかし、60代後半となってからは、困難の連続でした。まもなく後期高齢者になろうとする現在、私の授業担当は非常勤の講義のみなので、救われております。
昔の余計なこと、いやなことを忘却の彼方へ押しやる手段として有益なのが、この受験勉強であると割り切り、記憶すべきはしっかりと覚える主義に徹しております。
今後の抱負は大きく次の3つです。
現在、医療系の6学会に属しておりますが、国際学会等で来日の先生方を今後とも案内いたすのが楽しみです。そのための準備学習です。
感染症予防上大切な数々の知見を全国通訳案内士の「実務」内容に取り入れてもらえるように、学会を通して働きかけたいと考えます。例えば、「北海道でキタキツネに触れない事がエキノコックス予防上きわめて大切で感染すれば、不治の病」です。ゆめ、触れるようなことであってはならないのです。海産生魚から感染のアニサキスも大きな問題です。
もともと、私は地方観光都市の出身で、いずれは帰郷し、国際観光推進に若干なりとも貢献出来ればとの夢を描いてまいりました。この実現のためにも、何とか合格を果たしたいと不退転の決意です。
3年連続2次不合格、かつ2024年度の一次合格、コロナも一応収束の現在、これら3つの抱負と勉学意欲がますます高まっているのがわかります。両眼の白内障手術も無事終わり、新聞の文字もわかり、心も世界も明るくなってきた感じです。

【7】我、かく戦えり!
私の<2次レポート>精進料理(45)(2024年2月17日掲載) 
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/5d5cbedd4f6e87e964a503ed01e6eaff

【8】2024年度<プレミアム会員><模擬面接特訓>申込みの理由
3年連続2次試験不合格とは、小生にどこか欠陥があるのではと考えるので、ずばりご指摘いただければ幸甚である。
昨年11月末の先生の特別指導がとても有益だったことに加えて、今年度新たなご指導ご鞭撻を賜りたい。
一年に一度の受験機会、来年は後期高齢者。力を振り絞って勉強中です。
ハローは無条件に良いです。現在、他の予備校からもメールが来ますが、一切かかわっておりません。

以上


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