折々のうま-当たらぬでもなし

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テレビの見識、新聞の矜恃

2009年10月01日 12時41分35秒 | 政治
自民党総裁選では小泉進次郎議員の質問の様子が、
テレビで取り上げられた。
国会でもインタビューを受けている。

異色の経歴、異能の議員ならともかく世襲議員である。

世襲批判を行っていながら小泉進次郎議員に群がるテレビ局。
お前らにはイエロージャーナリズムの名がふさわしい。
ワイドショーならともかく、ニュースで流すに値するコメントではない。
同じ選挙区の議員にとっては選挙妨害みたいなものだろう。

今後も流すようならそれは報道ではない。
それはバラエティーだ。

新聞はベタ記事では扱っても、囲み記事のコメントになることはない。
記者クラブを是認するわけではないが、新聞の矜恃というものを感じる。

一番情けないのは自由民主党だ。
この間、初当選の世襲議員に質問させるなど落ちも落ちたりだ。
小泉の人気にすがる哀れな自民。
杉村太蔵が世襲になったようなものだ。
彼を当選させる横須賀は本当に首都圏にして政治の極北だ。
コメント
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