折々のうま-当たらぬでもなし

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馬券工学の不毛の論争に答える(3連単を否定する競馬マスコミの欺瞞)

2013年03月12日 00時16分06秒 | 馬券工学の不毛の論争に答える
3連単が売上の約4割になりながら、
競馬マスコミは3連単の回収率を公表しない。
否、公表できない。
単複が正統で3連単は異端だという。

フォーメーションがよいのだが、3連単マルチも否定はしない。
マイル・スプリントならボックスもありだろう。
式別については多くを語りすぎた。
馬の選定がないがしろになっては本末転倒である。
それでは、迷える3連単派のために答えよう。

まずは、決め打ちするのか、ある程度、幅を持たせるのかを
決めなくてはいけない。

①先行勢に寄せるのか(通過順位1→1→1→1みたいな馬)、
差し追い込み勢(上がり3F順とか)に賭けるのか。
②ステップである程度取捨してしまう。あるいは各ステップからの選択。
③指数上位から選択。
④軸を決めて流すのか。
⑤得意コースを重点に選択。
⑥持ち時計上位から選択(高齢馬、ダート重馬場を除く)

ステップで選ぶにしても、前残りは2頭は残す。
基本を忘れて今年のチューリップ賞は取りこぼしたが、
1着欄に1頭は残さなくてはいけない。
差し5:先行2でも差し4:先行3でもいいが、逃げ馬はノーマークにしてはいけない。

マスコミが3連単の回収率を公表しないのは、
全レース予想だと1%以下だからであろう。
出走馬の半分以上に印を打ったら、一体何通りになるのか。
この体たらくなら◎○▲以外は不的中にしなくてはいけない。

だから3連単は駄目なのでなく、この指示目で直近1年の成績はこうなります、
でなくてはいけない。
競馬に限らず、仕事に心がなくなっている。
特に専門紙の予想には祈りがない。
読者の願いに応えようという真摯さがない。
お任せでもないのにウニ、イクラを執拗に勧めてくる
寿司屋のようなものである。

私は全予想購入を原則としているが、競馬記者はどうなのだろう。
買わない予想は予想ではない。買えば何故かオッズが動いてしまう。
マークシート、流し、ボックスを否定する輩まで出てきた。
これは複数のカードのオーバーラップで重ね塗りがいいのであって、
緑のカードで的中連発などは、仕込みか分業体制の代物だろう。
コメント
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