大阪都政を嗤う

　橋下知事は今の東京都２３区制はうまくいってると思っているのだろうか。
　区長公選にしたせいで、区割りの変更も臨機応変にできない。
　人口は多いが税収が少ない足立区と人口の割には税収が桁違いの千代田区。
　大阪だったら西成区なんかどうなってしまうのか。
　東京都には財政調整機能があり、住民税の大部分は都が吸い上げる。
　常軌を逸した「搾取」される都心３区には不満がある。
　鶴橋は在日特区どころか、在日参政権自治区開放運動が起こってしまうだろう。
　重ねて言う。

　大阪都政は府職員のリストラ逃れに過ぎない。

　西田のバカＣＭ見て、宝くじ今日までだと思ってるようじゃ、
　改革馬鹿と減税馬鹿の餌食だな。

国以上の“伏魔殿”東京都！天下り・わたり野放しの実態

（週刊ダイヤモンド）
http://diamond.jp/articles/-/14342
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　こんなものを関西にもう一つ作ってもしょうがないと思うがね。
　一元行政は巨大行政でもある。
　今でもアバウトなのにこれ以上、雑にしてどうするの。
　特別区なんて何の権限もないからね。
　「財源があれば」福祉のバラマキができるだけだ。
　「財源があれば」だよ。
　私は東京市復活論者なので、ちゃんちゃらおかしいと思っているが、
府のリストラができない人に「大阪都」を語らせるマスコミもマスコミだ。
　横山ノックも橋下徹も大差ないと言ったら、俺はヤクザの舎弟と付き合い
なんかないとノックに怒られそうだな。

大阪都とメトロポリタントロント

　トロント市は1954年に発足した地方自治体メトロポリタン・トロントの一都市
として組み入れられた。戦後のブームで郊外の急速な発展が進み、メトロ政府は
土地利用と公共サービス提供の効率化のために、市町村の枠組みを超えて高速
道路・公共交通機関・水道事業などのサービス提供を行った。1967年、メトロ
ポリタン・トロントはメトロ内の7つの小さな町や村をより大きい都市へと統合し、
トロントとその周辺の都市、イーストヨークやエトビコ、ノースヨーク、スカボロ、
ヨークの6つの都市で構成されるようになる。1998年にメトロポリタン・トロント
は解体され、この6つの都市を合併し、現在の新制トロント市が誕生した。州の
地方行政区では単一層自治体に位置づけられ、大きな行政権を持つ。現在の市長
はロブ・フォードが務めている。
（goo Wikipedia）

　トロント
　メトロポリタン・トロント
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　分かる人には分かると思うが、大阪都構想とやらもトロントの二の舞になるのが
オチだ。
　再編、再編で活気が出ればいいが、今の経済状況では疲弊が残るだけだろう。
　決して東京都もうまくはいっていない。
　トロントにはこのほかにＧＴＡという行政区分もある。サービスの種類で使い
分けているようだ。一部事務組合や独法みたいな事業もあるようだ。

　大阪都問題の本質は、大阪市と堺市以外のベッドタウンが市町村合併もせず、
財源は府におんぶにだっこで、公共サービスや都市機能は２政令都市にただ乗り
というところにある。

　そもそも論は言いたくなかったのだが、橋下　徹に改革はできないのと、
大阪府に自主財源がないのが問題で、大阪市の歳入を収奪するだけの
都構想は愚策ということだ。
　何もやらなくていいということではなく、歳入構造の欠陥が根幹にある。
　政令指定都市になったところはいいが、置いてきぼりを食らった府県が問題だ。

昭和維新と東京市

昭和維新
東京市
（いずれもＷｉｋｉｐｅｄｉａに接続されます）

　大阪維新から大阪都へ
　そのうち大阪都民総動員法でも作るのだろう。
　
　ナチスでさえも最初は選挙で勝っている。

　大阪市営地下鉄は「帝都高速度交通営団」に改称するのにマンセーだ。
　生野区長に韓国系区長当選！