不毛なシェア争いは見るに堪えないが、
経済にはボリュームを要求される場面がある。
この辺が理解できないと、なぜマイナス金利が成立するのかということが、
分からなくなる。
銀行は一旦預かった資金を運用しなければならない。
中央銀行のブタ積みという手もあるが、
海外では規制があって思うように積めないことがある。
兆近いお金を金庫にぶち込んでおくこともできず、
マイナス金利でもドイツ国債に投資せざるを得ない。
選択と集中などは成熟しない産業か、コンサルタントの妄想で、
メガが付く業種やシェア1位の業態は利は薄くとも、
あるいは赤字でも組織を回していくために仕事をせざるをえない場面がある。
そういった観点からはアメリカの公定歩合引き上げは経済原則から行くと
妥当極まりないものだが、やむなくマイナス金利を受け入れていたEU経済圏からは、
濁流のごとくドルが環流し、未曾有の金融収縮をもたらすだろう。
1番の影響は私は中国ではなくロシアに出ると思っている。
為替と原油安のダブルパンチで相当な苦境のはずだ。
親日派プーチンが失脚したときに日本は西側社会の生け贄にされる可能性がある。
そういう点では北朝鮮問題でのロシアの出方に非常に神経をとがらせている。
経済にはボリュームを要求される場面がある。
この辺が理解できないと、なぜマイナス金利が成立するのかということが、
分からなくなる。
銀行は一旦預かった資金を運用しなければならない。
中央銀行のブタ積みという手もあるが、
海外では規制があって思うように積めないことがある。
兆近いお金を金庫にぶち込んでおくこともできず、
マイナス金利でもドイツ国債に投資せざるを得ない。
選択と集中などは成熟しない産業か、コンサルタントの妄想で、
メガが付く業種やシェア1位の業態は利は薄くとも、
あるいは赤字でも組織を回していくために仕事をせざるをえない場面がある。
そういった観点からはアメリカの公定歩合引き上げは経済原則から行くと
妥当極まりないものだが、やむなくマイナス金利を受け入れていたEU経済圏からは、
濁流のごとくドルが環流し、未曾有の金融収縮をもたらすだろう。
1番の影響は私は中国ではなくロシアに出ると思っている。
為替と原油安のダブルパンチで相当な苦境のはずだ。
親日派プーチンが失脚したときに日本は西側社会の生け贄にされる可能性がある。
そういう点では北朝鮮問題でのロシアの出方に非常に神経をとがらせている。