折々のうま-当たらぬでもなし

裏金じゃないよ、脱税だよ。

3連単の買い方(再掲)

2011年12月23日 20時43分30秒 | 競馬
軸馬はかくあるべしといった話ではなく、
文字通りの買い方の話。

3連単は当たりにくい以前に、
どう買ったらいいか分からないといった人も多いと思う。
普通のマークカードで当てられたら天才である。
主なものを挙げてみる。

【ボックス】
赤のカードである。
マークした馬の考えられる全ての組み合わせである。
nPn-2だった。
3頭なら3×2×1=6通りである。
4頭なら4×3×2=24通りである。

以下は難しいことを抜きでいうとボックスの変形である。
数式は面倒くさいし、読む方も苦痛なので
組み合わせ数はJRAのマークカードシミュレータで確認されたい。

【フォーメーション】
赤のカードである。ボックスとは表裏になっている。
それぞれ予想した着順にマークした組み合わせを全て買う。
1着欄①②③
2着欄①②③④⑤
3着欄①②③④⑤なら36通り
④と⑤を外せば、①~③のボックスと同じ。
逆に言えば①~③のボックスに④⑤を加えたものである。
普段これを使っているが、油断するとやたら組み合わせが増えるので注意。

【1頭軸流し】
青のカードの連単流しの方である。
この1頭は必ず入るという前提のボックスである。
軸(1着)①
相手②③④⑤なら12通り。
マルチにマークすると①が2、3着となる組み合わせも買うので、
組み合わせ数は3倍(36通り)となる。

【2頭軸流し】
これも青のカードの連単流しの方である。
この2頭は必ず入るという前提のボックスである。
軸(1着)①、(2着)②
相手③④⑤なら3通り。
マルチにマークすると③~⑤が1、2着となる組み合わせも買うので、
組み合わせ数は6倍(18通り)となる。
感覚としては軸2頭もさることながら
③④⑤同志の組み合わせの決着はない、
といった発想で買うべき馬券だと思う。

イメージがわかないので架空のレースで、
ガーディアンステークス阪神2200秋
①アドマイヤムーン牡4
②メイショウサムソン牡4
③ダイワメジャー牡6
④ポップロック牡6
⑤アサクサキングス牡3
⑥ダイワスカーレット牝3
⑦ウオッカ牝3

牝馬以外はみんな買いたいのであれば、
①~⑤のボックス60通り

①アドマイヤムーンは来るが、それ以外不明の場合は
軸一頭流し
軸①相手②~⑦で30通り
マルチで90通り

①②で軸は決まり③から⑦へ流す。…5通り
マルチなら30通り。

フォーメーションでは
1着は①②、
2着は①②③④、
3着は①②③④⑤⑥⑦なら30通り

問題はいずれも均等買いしかできないことだ。
よって、フォーメーションとマルチを組み合わせて、
オーバーラップにより傾斜をつけるなどしている。

しかしながらそれは、必ずしも得策ではない。
1頭ヒモ抜けすることはよくある話で、
いくら穴をふさいでも事故みたいな穴は出てしまうものである。
傾斜をつけたり、ヘッジするなら、
券種を変えるか、単複1点勝負がよい。

たとえば軸2頭が堅いなら、
ワイド・馬連を1点買いするのである。

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