馬鹿マスコミの論調では、福島選出国会議員は急減して良いことになる。
現行の住民登録の特例も10年続けば必ず弊害が出てくる。
福島や過疎地域の住民は本当にそれでいいのか、考える必要がある。
極端な放置は問題だが、人口分布の漸進的是正という点では、
1改選期に1回程度、2倍未満の是正でいいのではないか。
これは妥協ではなく、国の政策の失敗により
人口減少を余儀なくされている地域の救済を
一定の時間的猶予で行っているのである。
問題なのはむしろ議会の構成で、数パーセントのマジョリティで、
議席の7~8割を占めてしまう小選挙区制度の方が余程問題だ。