折々のうま-当たらぬでもなし

競馬記事で埋めちゃうから、随想に心打たれた人はブックマークだ。

馬券の黙示録(8)○▲の考え方

2015年05月03日 07時26分54秒 | 馬券の黙示録
私の予想の本命◎は比較的堅調だが、
対抗○、単穴▲はマニアックな予想が多い。
しかも、◎がこけても▲が爆走して救われるというケースが多い。

何回か書いているので食傷気味だろうが、
基本的には○▲は◎を逆転しうる馬というコンセプトで選んでいる。
マイルスプリントで距離短縮組をもってくると、未対戦の馬が多くなる。
あるいはコース巧者を選んだりしている。
ローテに好感が持てたり、叩き2戦目に期待したりしているものもある。
デムーロ、ルメールの乗り替わりに印を回すこともある。

一方、対戦成績で2場で2敗以上完敗(1馬身以上)している馬には△しか振らない。
コース替わり、距離替わりでも歯が立たない対戦相手がいる馬だ。
絶対的先着馬がいるのに頭(1着欄)にはしないということだ。

競馬に絶対はないので、圧倒的1番人気の対抗には2番手を選んだりすることはあるが、
そういうときは、実質本命1着固定の押さえである。
私はG1予想が中心なので、やむなく購入しているが、
条件戦ではこんな買い方はダメである。

3連単だからこのような予想をしているのであって、
2連系の予想で○▲を頭にしないのなら、
ウエートもしくは序列の表記として、△1、2、3というような表記を提唱したい。

たまに人気記事で顔を出す2012マイルチャンピオンシップ枠順確定【1訂】では、
単穴▲を指定していない。
頭にするような馬は2頭しかいないということだ。

◎が絶対なら△多めとか、×で3着まで指定という考えもあっていい。
私は嫌いだが◎が1頭、相手は☆でマルチというのもありだと思う。
言いたいのは惰性で○▲を打っていてはダメだということだ。

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2015天皇賞・春枠順確定

2015年05月02日 07時31分32秒 | 競馬
枠順等はJRA発表のものでお確かめください。

◎①ゴールドシップ 牡6 58㎏ 横山典弘 Q
・阪神大賞典が2400mに短縮されていれば2連覇ぐらいしただろう。
 阪神大賞典はコースの特殊性と疲労度が問題。
 阪神の3ステップは整理しろと何度も言ってきた。
 大阪ハンブルグCは1200mのスプリント戦でいい。
 2400mなら頭数が揃う。大賞典の格が守られる。関西馬の日経賞遠征も減る。
 阪神大賞典は時計を上げての連覇。
 何度も裏切られてきたがラストチャンスだ。かつての菊花賞馬に祈る思いだ。

○⑭フェイムゲーム 牡5 58㎏ 北村宏司 Q
・死にステップのダイヤモンドSからの直行だ。
 東京以外は走らない。だが、この馬に心引かれるのはなぜだろう。
 今年はトップハンデの58㎏で大外枠を0.3秒差の圧勝でダイヤモンドSを連覇。
 関西馬のフォゲッタブルやアドマイヤラクティとは違うと思う。
 鞍上はスプリングS以来というからお手馬中のお手馬だ。

▲⑰アドマイヤデウス 牡4 58㎏ 岩田康誠
・日経賞を好時計で圧勝しただけに反動が不安だ。
 この距離で大外枠もないと思うが、有利ではない。
 ダービー着外・不出走の4歳馬は不振なのも気になるデータだ。

△⑯ウインバリアシオン 牡7 58㎏ 福永祐一
・2桁着順が続いていたが、前走日経賞で57㎏で価値ある2着。
 ホッコーフレーヴが3着に来たことでレベルが疑問視されているが、
57㎏で入着したのはこの馬だけだ。本当に復調したのはこの馬だけだと思う。

△⑬キズナ 牡5 58㎏ 武豊
・前走の不良馬場の大阪杯で牝馬ラキシスに完敗もそうだが、
京都記念で斤量1㎏差とはいえ、なんでラブリーデイごときと
接戦になってしまうのか。積極的には推せない。

△⑮サウンズオブアース 牡4 58㎏ 内田博幸
・アドマイヤデウスとは2度対戦して2敗。
 東京でも中山でも勝てない。
 日経賞などは斤量1㎏減での完敗。

△④ラストインパクト 牡5 58㎏ 川田将雅
・あまりの混戦に本命も考えたが、穴人気してしまった。
 重い中京での金鯱賞だが、ウインバリアシオンに先着している。
 着眼点はその前走京都大賞典も勝っていることで着は拾える。

?⑫デニムアンドルビー 牝5 56㎏ 浜中俊
・問題は距離より斤量ではないだろうか。
 前走より2㎏増える。
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