例年海外遠征サポート業務のない12月ですが、来年はオリンピックイヤーということもあり既に海外で始動している一部トップ選手もいます。
その中の一人、十種競技の丸山優真選手(住友電工)。私にとっても久々丸山選手の海外サポート業務です。丸山選手、今年は6月日本混成選手権、7月アジア選手権(タイ)を制し、その勢いで念願の世界選手権(8月ハンガリー)出場を果たすなど、大きな飛躍を遂げました。
同選手は . . . 本文を読む
今月のひとつ大きな話題
コニカミノルタ陸上部に新たにロジャース・キベト選手が加入しました。キベト選手はウガンダ出身。これまで実業団の外国人選手といえばその大部分はケニア人選手。そしてエチオピア人選手が少しいるという程度でしたが、今回同部が実業団初となるウガンダ人選手を採用しました。同部のプレスリリース。
元を辿れば2年前にスタートした同部・宇賀地強コーチがオランダ陸上マネジメント会社GSCの . . . 本文を読む
11/3(金)、東日本実業団駅伝(埼玉・熊谷市)の応援に行ってきました。
この時期は例年海外遠征帯同業務もなく、クライアントチームが複数参加。自宅近くでの開催ということもあり毎年現地に。
特に今回気にかけていたのは富士通所属のベナード・キメリ選手(ケニア)。
6年前に来日。それ以来サポートしている選手。コロナ禍の期間はなかなか思うようなパフォーマンスが発揮できない時期がありましたが、昨年頃から . . . 本文を読む
先月末、海外長期遠征から戻り国内関連の仕事をみっちりこなす日々が続いています。
そのひとつ富士通陸上部所属のケニア人選手のフォロー業務の為、先週同部の合宿所を訪問。
今年6月に新加入したダニエル・コセン選手に会いに行きました。この日はちょうど東京レガシーハーフのため来日していた同選手の代理人ダボル・サビア氏も一緒に。日頃、ダニエル選手の面倒を見てくれている三代、尾崎両コーチも交え、同選手の日頃の . . . 本文を読む
本日開催のマラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)
Honda陸上部の小山直城選手が見事優勝。
2024年フランス・パリオリンピックのマラソン出場権を獲得しました。
上位結果は以下、
●大会名: マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)
(パリ・オリンピック・マラソン日本代表選考会)
・期日: 10月15日(日)
・場所: 東京・国立競技場発着
・種目: フルマラソ . . . 本文を読む
9月29日~10月5日、中国で開催のアジア大会陸上。
大会3日目の男子3000m障害に出場の青木涼真選手(Honda)。
今季最終戦となるこの大会で見事銀メダルを獲得しました。(写真は8月ブダペスト世界陸上時)
結果は以下、
●大会名:Asian Games
・期日: 10月1日
・場所: 中国・杭州
・結果:
1位 8分19秒50 SABLE Avinash Mukund(インド) . . . 本文を読む
去る9月30日~10月1日に行われたYogiboアスレチックスチャレンジカップ新潟。
今年海外で長期トレーニングを積んだ2選手が見事なパフォーマンスを見せました。
まずは30日の5000m。
中央大学の吉居駿恭選手(2年)が優勝。記録13分22秒02は自己新、今季日本人学生ランク1位、そして今季日本ランク6位の好記録。今年1月下旬から約2ヶ月、米プロチーム・バウワーマンTCのアリゾナ合宿に参加。 . . . 本文を読む
6月初旬に始まった米ユタ合宿シリーズが終わりました。
今夏は計3チームがここパークシティ(標高約2100m)で合宿。のべ日数は約110日間。この夏の北米合宿シリーズもようやくコロナ前の状況にもどってきた感じです。
最後のチームはトヨタ自動車陸上競技長距離部様。来月15日開催のMGC(パリ五輪マラソン日本代表選考レース)に出場するメンバーの強化合宿。連日好天に恵まれ充実したトレーニングを積むこと . . . 本文を読む
世界の陸上界も先日15,16日のダイヤモンドリーグ・ファイナル(米ユージン)をもって今年のトラック&フィールド(T&F)シーズンが実質終了。一方弊社の同シーズンサポート業務は先の9月2日DL中国厦門大会(幅跳び・秦澄美鈴選手が出場)が最後。1月からの約8ヶ月間でT&F約25大会、のべ60名以上の日本人選手をサポートさせて頂きました。
そして先日の記事でも触れたとおり幾つかのハプニングにも見舞わ . . . 本文を読む
9月2日開催のダイヤモンドリーグ・中国・厦門(アモイ)大会。
5月から9月迄世界各地を転戦。年間全14試合で構成されるダイヤモンドリーグ。五輪、世界陸上を除き最高レベルのシリーズ大会。その12戦目でもある厦門大会に走り幅飛び・秦澄美鈴選手(シバタ工業)が出場、現地サポートさせて頂きました。
ただ今大会は試合当日までに色々ありました。
まず大会参加OKの回答を主催者からもらったのがアジア選手権後 . . . 本文を読む
多くのアスリートと共に駆け抜けた熱い夏が終わりました
6月初旬日本選手権直後からスタートした今夏の海外遠征サポート。はじまりはHonda陸上部の米ユタ州パークシティ合宿から。途中北米、欧州のレースを交えながら約2ヶ月間に及ぶ高地合宿を実施。向って左から伊藤達彦、小袖英人、川瀬翔矢各選手。
6月17日オーストリア・トラックナイト・ウィーン大会5000m。中野翔太選手(中央大)が今季日本学生ラン . . . 本文を読む
8月初旬から始まった中央大学陸上競技部様の米パークシティ合宿も22日に無事終了。
参加していた共に1年生の柴田大地(洛南高卒)、本間颯(埼玉栄高卒)両選手も既に帰国しています。
まだ大学生になって半年も経っていない彼らにとっては所属チームのスタッフ帯同がない中、初めての海外長期合宿は様々な部分で大変だったと思います。そして空気の薄い標高2000m越えでの練習は平地のそれとは比較にならないほどハー . . . 本文を読む
8月初旬から始まった中央大学陸上競技部様の米パークシティ合宿も22日に無事終了。
参加していた共に1年生の柴田大地(洛南高卒)、本間颯(埼玉栄高卒)両選手も既に帰国しています。
まだ大学生になって半年も経っていない彼らにとっては所属チームのスタッフ帯同がない中、初めての海外長期合宿は様々な部分で大変だったと思います。そして空気の薄い標高2000m越えでの練習は平地のそれとは比較にならないほどハー . . . 本文を読む
中央大学陸上競技部・本間颯、柴田大地1年生コンビの米ユタ州パークシティ合宿。
合宿5日目のこの日、とんでもないサプライズが。
なんと中距離界のスーパースター、マシュー・セントロウィッツ選手(米・33歳・以下セントロ)が、この2人と一緒にスピード練習を行うことに!!16年リオ五輪1500m金を含め世陸、五輪で3度の表彰台、全米選手権5回優勝のセントロ。昨年まではバウワーマン・トラッククラブ(BTC . . . 本文を読む
8月3日からは中央大学陸上部長距離の本間颯(はやて)選手と柴田大地選手、共に1年生の2人がここパークシティにやってきました。
2016年から毎年この時期、1年生選手2,3名だけで中大が行う海外合宿。藤原正和監督のより個として自立、人間的にも強い選手になってほしいという強い想いから例年夏に続けてきた施策。よってチームスタッフは基本帯同しません(代わりに私が期間中サポート)。コロナ禍で昨年までの3年間 . . . 本文を読む