GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2024年をふり返る12・最終回 11/17オランダ・7ヒルズ15k遠征

2024-12-29 23:16:51 | 日 記
今年最後の海外帯同サポート業務となった11月のオランダ遠征。 日本学生陸上競技連合派遣の選抜代表選手ら男女合わせ10名が11/17回開催の7ヒルズ15kロードレース(ナイメーヘン)に参加しました。 日本ではあまり知られていないレースですが、例年、エリートの部にはその年の世界トップクラスの選手が数名出場。市民ランナーの部も合わせると2日間(1日目には8kの部が行われる)で約3万人のランナー出場。 . . . 本文を読む

2024年をふり返る11 11~12月プーマ合宿@米ノースカロライナ

2024-12-28 21:44:28 | 日 記
今年1月から米・プロチーム・プーマ・エリート・ランニングチーム(PERT)でトレーニングを積んできた田村和希選手(住友電工)。 夏以降は日本で過ごしていましたが、11月中旬に再渡米。 ノースカロライナ州で約1ヶ月間、PERTのメンバーと共に強化を図ってきました。 そのPERTを率いるアリステア・クラッグ・ヘッドコーチ。 彼と私の出会いは2016年。当時、アリステアはナイキ・バウワーマン・ . . . 本文を読む

2024年をふり返る10 10/13シカゴ・マラソン

2024-12-27 15:14:49 | 日 記
秋の海外メジャーマラソン第3弾は米シカゴマラソン(10/13開催)。 今大会には九州の強豪実業団チームから細谷恭平(黒崎播磨・上)、定方俊樹(三菱重工・下)2選手が参加。 2年前にもこの大会に参加した細谷選手は前回同様6位入賞。 ただ前回は後方集団から追い上げてのこの順位。一方今回はハイペースのトップ集団(ハーフ通過は1時間02分20秒)に積極的に着いていき、中盤過ぎに離され一時10位付 . . . 本文を読む

2024年をふり返る9 9/29ベルリン・マラソン

2024-12-25 21:07:01 | 日 記
秋の海外メジャーマラソン第2弾はドイツ・ベルリンマラソン(9/29開催) 昨年秋のパリオリンピック選考レースMGCで3位となり、惜しくも逃した代表(2位までが自動内定)の座。3月ケガによる名古屋ウィメンズマラソン欠場。その後オリンピックのリザーブ選手として過ごした半年間。そんな様々な想いを抱えてベルリンマラソンに臨んだ細田あい選手(エディオン)。 最低でも2025東京世界陸上の参加標準記 . . . 本文を読む

2024年をふり返る8 9/15シドニー・マラソン

2024-12-22 13:54:52 | 日 記
9月後半からは秋の海外メジャーマラソン3大会に複数の日本人選手が参加しました。 その第1弾9月15日のオーストラリア・シドニー・マラソンに中山顕選手(Honda)が出場。オーストラリア在住の弊社スタッフと共にサポートさせて頂きました。同選手にとっては自身3回目のマラソン、そして海外マラソンは初めて。自己ベスト(2時間08分52秒)はエントリー選手中16番目でしたが、前半から先頭集団に食らいつく積 . . . 本文を読む

2024年をふり返る7 米ユタ州パークシティ合宿・後編

2024-12-20 13:57:59 | 日 記
毎年夏恒例の米ユタ州パークシティ合宿。 この事業では実業団だけでなく学生選手の受け入れにも力を入れています。 2016年以降、中央大学陸上部が同地で(コロナ渦の2年間を除き)毎年行っている武者修行合宿。過去、同大学の計14名の選手がこの地で鍛錬を積んできました。 今年やってきたのは七枝直(ななつえなお・関西大北陽高校出身)、並川颯太(なみかわそうた・洛南高校出身)両選手。共に1年生。8月1日、 . . . 本文を読む

2024年をふり返る6 米ユタ州パークシティ合宿・前編

2024-12-17 18:46:47 | 日 記
2014年から始まった米ユタ州パークシティ合宿サポート業務。 その前年、私は1人で現地に視察に行きましたが、その時には「今後本当に日本のチームが合宿に来てくれるのだろうか。。。」と不安な思いになっていたがついこの前のことのように思い出されます。。。 時は経ち今では(コロナ渦の2年間を除き)、毎年夏の時期には複数の日本のチームがこの地を訪れ、合宿を行ってくれています。そして今年は5月から9月の間 . . . 本文を読む

2024年をふり返る5 秦 澄美鈴 選手の海外挑戦

2024-12-13 12:09:50 | 日 記
女子走り幅跳び日本記録保持者の秦 澄美鈴 選手(住友電工)。 今年は彼女の欧州4大会への挑戦をサポートさせていただきました。 その1戦目、2月のドイツ・ベルリン室内大会には、翌月の世界室内選手権(イギリス)に向けた調整の一環として出場しました(結果は7位入賞)。 5月下旬スロバキアのPTS大会では見事に2位入賞。勢いそのままに日本選手権での優勝(4連覇)を掴みました。 さらにオリン . . . 本文を読む

2024年をふり返る4 溜池一太@米ノースカロライナ

2024-12-07 21:31:17 | 日 記
2月中旬、一人の学生アスリートが海を渡りました。 中央大学の溜池一太選手(当時2年・長距離)。 約1カ月間、米ノースカロライナ州でプロチーム・プーマエリート・ランニングチームの合宿に参加。 今合宿では同チームのメンバーや日本の実業団選手と一軒家をシェアし、自炊生活を送りながらトレーニングを行うという、これまでにない環境に飛び込んだ溜池選手。初めての海外生活への不安もありましたが、プーマチーム . . . 本文を読む

2024年をふり返る3 2人の投てき選手、海外冬季合宿で飛躍

2024-12-06 23:52:06 | 日 記
今年1年のクライアント選手の活躍を振り返るシリーズ、その3回目。 ●佐藤友佳選手(やり投げ/ニコニコのり) 佐藤選手は1月末から3月中旬にかけて、温暖なニュージーランドでトレーニング。この期間中、オセアニア地区の大会にも積極的に参加。 2月15日オーストラリア・メルボルンで開催されたマウリープラント大会(WAカテゴリーA)に出場。ハイカテゴリーの大会で見事4位入賞(写真)。 また合宿の締めく . . . 本文を読む