鬼畜
2005-11-11 | 映画
「砂の器」と同じく野村芳太郎監督で映画化された松本清張の「鬼畜」。
「砂の器」に比べ、こちらは原作のイメージどおりでした。「砂の器」は和賀英良がピアニストでしたから音楽も素晴らしかった。でも、「鬼畜」でも音楽は効果的に使われていました。オルゴール曲だったと思いますが、物悲しい音色が耳に残っています。
緒形拳演じる小さな個人工場を営む男・・・・さえない中年男なんですが、妻(岩下志麻)との間には子供がなく、なんと愛人(小川真由美)がいて、こちらには子供が3人。
ある日、この愛人が東上線に乗って(当時東上線に乗っていた私はこのシーンだけでも面白かった)緒形拳の元に3人の子供を置いていきます。
当然妻が快く受け入れるはずはありません。何かとつらく当たります。そんなある日まだ赤ちゃんの3人目の子が寝ているその顔にシーツが・・・・。
さらに残された2人の兄妹を連れて東京見物に出かける男。妹は置き去りに・・・・、そして兄は・・・・。
タイトルどおり、子供を捨てる鬼畜のような親を演じる緒形拳。でも、おどおどした表情がなんとも言えません。また、子役の男の子がやはりいいですね。この子の顔がアップになるラストシーンは名場面の1つでしょう。
「砂の器」に比べ、こちらは原作のイメージどおりでした。「砂の器」は和賀英良がピアニストでしたから音楽も素晴らしかった。でも、「鬼畜」でも音楽は効果的に使われていました。オルゴール曲だったと思いますが、物悲しい音色が耳に残っています。
緒形拳演じる小さな個人工場を営む男・・・・さえない中年男なんですが、妻(岩下志麻)との間には子供がなく、なんと愛人(小川真由美)がいて、こちらには子供が3人。
ある日、この愛人が東上線に乗って(当時東上線に乗っていた私はこのシーンだけでも面白かった)緒形拳の元に3人の子供を置いていきます。
当然妻が快く受け入れるはずはありません。何かとつらく当たります。そんなある日まだ赤ちゃんの3人目の子が寝ているその顔にシーツが・・・・。
さらに残された2人の兄妹を連れて東京見物に出かける男。妹は置き去りに・・・・、そして兄は・・・・。
タイトルどおり、子供を捨てる鬼畜のような親を演じる緒形拳。でも、おどおどした表情がなんとも言えません。また、子役の男の子がやはりいいですね。この子の顔がアップになるラストシーンは名場面の1つでしょう。
もしあったら、忘れてしまってゴメンナサイですが・・。
どこら辺を乗っていたんですか?
それから、前の書き込みで「壁の耳」なんて書いてしまいましたが、後で考えたら「眼の壁」でした。
壁に耳あり障子に目ありなんて言いますので、それとごっちゃになってしまったようです。
ゴメンナサイ
私がたまに乗るのも東上線です(笑)
でもこのお話、本も読んだことが無いのですが、その先が気になります。
それから、最近私の名前を語ってコメントしている人がいます。
私は名前にリンクを貼っていませんので、yakoのところにリンクが貼っていてもクリックしないで下さいね。
ご迷惑をおかけしますが、これからもよろしくお願いいたします。
ここに登場する東上線は東武東上線です。池袋から出てる・・・。yakoさんもこの沿線?
映画ではたしか小川真由美が降りたのは「寄居」だったと思う。「越生」だったかなあ?
どっちにしてもかなり奥の方・・・。
>fujiminoさん
初めてfujiminoさんのブログにお邪魔した頃だと思います。今確認したら1月27日の「ふじみ野」という記事のコメントに書いていました。
私のブログでも2月3日に「上福岡」で書いています。
ゴメンナサイ。
この頃からのお付き合い。もうすぐ一年になりますね。
時の流れははやいものです。
すっかり記憶の彼方に飛んでしました。
そうですね、上福岡に住んでいらっしゃったんですよね。
今度は、HANAさんの前に住んでいた所がふじみ野市と言うことになっちゃうんですね。
とってもうれしくて何度も何度も読み返したのを覚えています。
今日、その頃のfujiminoさんのブログを読んでいたら「県名クイズ」が・・・、懐かしい・・・。
これからもどうぞよろしくお願いします。
心配のコメントありがとうございました。
恥ずかしいやらお騒がせして申し訳ないやらです。
よかった!
yakoさんは比較的少ないかと思ったのですが、そんな身近にいたんですね。
私の「HANA」は大文字・小文字・漢字・ひらがななどさまざまな種類がありますが、数は多分かなり多いかと・・・。