沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

うみの苦しみ 祝50本!

2009年07月15日 | 風物詩(やんばる)

 ダイビング通算50本目をヤスーン!との思い出深い崎本部か真栄田岬でと考えていたところ、先日わけあって名護で達成してしまいました…。ぱちぱちぱちぃ…(なぜかトーンダウン)。ハマサンゴ産卵を見に行こうと話しが持ち上がったからです。「産卵」未経験だったので、青い海をあきらめ、暗くて冷たい海に潜ってきました。くぅぅ。

 ※ダイコンで確認すると水温は30度! 意外に今年一番の高温だったのです。

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 上写真を見てお分かりのように、結果的にはイマイチでした。同行した詳しい方によると「部分的にしか産卵していない」とのこと(泣)。イシサンゴのように幻想的ではなかったですなぁ。下写真はもうちょっと伝わるかなぁ(肝心のハマサンゴが小さいけど)。青い魚クンは眠っていました。

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 お次はハマサンゴのくぼみでたたずむハゼ。口をパクパクしていたので、卵をたらふく食っていたのかと…。サンゴの「産みの苦しみ」のあとも、自然界では厳しい掟が待っています。

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 それにしても波も高く、海水もにごっていて、かなりのバッドコンディションでした。まともに撮れたのはほんの数枚…。記念ダイブにしては成果のないものでした(泣)

 50本。ダイバーにとってはまだまだヒヨっ子ですが、ハチローにとっては当面の目標でした。振り返ればいろんな思い出がありますなぁ。ハチローにとっても「うみの苦しみ」でした。大げさか…。

 51本目は青い海にします!

 さて、36歳、疲労も抜けぬまま、昨日は職場のクニ先輩、後輩のNAOYAと3人で、みどり街で飲んできました。

 まずは、やんばるでは珍しいレゲエバー「JAMMIN’」へと。。クニ先輩が3人分注文したドリンクはカクテル「アラウンド・ザ・ワールド」です(下写真)。色を見てお分かりのようにミントが入っていました。ミントは、ハチローの「けっして飲み物に入れてはいけない素材ランキング」の常連です。お味はご想像におまかせします!

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 ダーツで遊んで楽しかったのですが、客はわてら3人しかいておまへんかったなぁ(なぜか関西弁)。とても静かなD.J.が印象的でした(笑)。マスターは爽やかなナイスガイで、いい感じの店でしたよ。次も行こうっと。

 丑三つ時に店を出た3人は、よせばいいのに、しめの夜食へと。名護市民から長年愛される中華料理屋「河童軒」です(下写真)。なぜか一人だけ、スナックゆうに入ろうとするクニ先輩。慌てて止めました。

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 ギョーザがめちゃ美味しかったけど、午前3時に食っちゃいかんわい! 反省しまーす。

 「今日はいびきをかくかもしれん」。そう妻に断りを入れて、シャワー浴びて寝ますっ。


SEASON IN THE SUN @やんばる

2009年07月12日 | 食事処&飲み屋

 

 

 7月に入り、てぃだ(太陽)かんかん日和が続いています。目に見えるもの全てが色鮮やかに映し出されて、今、まさに太陽の季節です。下写真は名護市のブセナホテル近くのビーチ。仕事がはかどらず頭がいたい36歳サラリーマンですが、この青さを見ると、いくつになっても海に飛び込みたくなりますなぁ。

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 マリンスポーツも楽しそう! したことないけど…。

 

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  さて、OFFだった今日、ストレス解消に本部町のカフェめぐりをしてきました。まずは「naturalcafe halu」です。アートがたくさん飾られた店内からは青い海を一望。右奥には伊是名、伊平屋島まで見えます。

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 ハチローはソーキカレー(700円)、妻はホットサンド(400円、下写真)を注文。どちらもおいしゅうございました。

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 オススメの店です。

 ご参考に⇒「美ら島物語 『naturalcafe halu』」

  さて、帰りがてらデザートを食べにと、道沿いの標識を信じて(笑)、「ファームハウス」という店に一見さんしました。つたに覆われた洋館が建っていて(下写真)、なかなかの衝撃でした! 今帰仁の農地のなかにもあるんですねぇ。これで豪雨に見舞われれば、あっというまにサスペンス劇場の舞台になります。

 

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 店内も漫画喫茶以上の書籍量。純文学、評論もの、歴史もの、そして漫画までありました。雨の日に来て読書するのも一興かと。往路の時間を気にせずに…。

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 ハチローは手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を拝読。面白かったのですが、1巻を流し読みする程度で終了。やっぱり仕事のことが頭にあると、ほかのことに集中できませんなぁ(泣)。読んだ方、感想を教えて下さい。

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 ご参考に⇒「真南風プラス『ファームハウス』」 

 宿泊もできるようです(驚)。

 さて、太陽が一年で一番元気なときです。名護市内でもひまわりが輝いていました。ハチローもそのエネルギーをもらって頑張るしかありませんな!

 

 

 

 

 

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 今日はこれにて。


渡名喜ブルーで1本残す

2009年07月06日 | ダイビング

 今回から文字サイズを大きめに設定しております。

 5日、入社同期のE原氏タカの3人で、初めての渡名喜島ダイブを敢行してきました!

 もともとは慶良間コースだったのですが、「海況のあまりのよさ」(byガイドさん)が理由で急遽、渡名喜まで足を伸ばすことに。往復時間が1時間、料金が2000円、それぞれUPすることに多少抵抗感はあったものの、「今日行かなかったら二度と行けないかも」というプラス志向でハチローらも賛成しました。

 渡名喜に近づくと多少、波が高まり、船のへりで吐き気を我慢するタカ(下写真)。ガイドさんの手が背中をさすってますなぁ。

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 1本目はアンジェーラ口(ぐち)というポイント。アンジェーラという水路が近くにあるということが名の由来で、ウミガメの遭遇率の高さで有名らしいっす。下写真は、エントリーの喜びをバレエダンサーのように表現するE原氏タカ。花吹雪(単なる浮遊物ともいう)も舞ってます!

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  早速、アオウミガメに遭遇!(下写真)。優しい目をして岩の上にじぃーっと横たわっていました。

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そして、光の射すほうへ、はばたくウミガメ君(下写真)。かっちょいいー(単に息をするため浮上しただけですが)。結局大小あわせて4匹確認できました。大きいのは「畳一畳くらいあった」(byタカ)。2割引きでご想像ください。確かに大きかった。

 ガイドさんいわく、「いいときは十数匹見られることもある」とか。

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 ところで、上写真左下のギャル2人。常にウミガメに先回りするハチローのおかげで、彼女たちのカメの写真は常に後姿だったかと…。申し訳ないが、写真の世界にルールはあっても情けは無用!(byハチロー)

 さて2本目は 、海底洞くつポイントブルーホールへ。「真っ暗な洞くつを抜けると右手にそれはそれは美しい渡名喜ブルーが現れます」というガイドさんの説明に、大勢のダイバーが期待に胸を膨らませます。いざ、出発(下写真)。

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 そんな中、わが盟友の2人は何をやっていたかというと…(下写真)

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 ホモ男性2人の海中変態プレーを見てしまった、と後悔されたあなた。ご心配を。単にタカのフィンが外れたため、E原氏が装着を手伝っているという、友情とお間抜け感にあふれる映像です。ていうか、何しとんじゃーいっ。急がんかーいっ。

 気を取り直して、洞くつへ。

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 洞くつの途中は確かに真っ暗で何も見えなかったのですが、ところどころ天井から青い光が差し込んできました。

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 そして、数分でゴールへ(下写真)。確かに幻想的な渡名喜ブルーが待っていました。

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 【追記】この洞くつは長澤まさみ主演の映画「群青」にも登場するようです。機会があれば映画館でも洞くつ体験してみたいものです。

 最後に出会ったのは、クマノミ(下写真)。クマノミの右下のオレンジ色のつぶつぶがそうです。恐らくメス親と思われるクマノミは、コワモテのハチローに対し(魚に通じる?)、勇猛果敢に威嚇してきました。親の愛は強い。

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 2DIVEを終え、船上へ。ほとんどダイバーが3DIVEに挑みましたが、ハチローは経済的理由から断念(悲)。まぁ体力もなかったのと、さらにもう一つの理由がありました。

 それはともかく…。

 船上で一人、まどろんでいると、雨雲がどんどん近づいてきました(下写真)。帰りの船は、強い日差しや雨に交互にうたれました。気圧は不安定だったようです。

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 下写真は夏休み中の不摂生な生活がたたり、疲労困憊のE原氏。手すりに右腕をかけているのは本人いわく「落下防止のため」とのこと…。Photo_18 

 心配性の彼に、ここで一句。

 腹回り 手すりのすきまを くぐらんわい

 おあとがよろしいようで。

 すきやき定食のご飯にバターを塗る食生活はやめましょう。

 2人とも、楽しい夏のひとときをありがとー! また潜ろうぜ。

【追記】2009年、7本目を終え、初心者ダイバーハチローもついに通算49本となりました。記念すべき50本目は、ヤスーンとの思い出がある崎本部か、真栄田岬を最有力候補に考えています。何らかの理由で変更する場合もありますが。万一、付き合いたいという方がいれば、いつでもご連絡ください。


首を回したい夏本番

2009年07月02日 | その他

 7月に入りました。暴飲暴食の飲み会が続いたため、財布も薄っぺらな上、体調不良のハチローです。アルコールや高脂肪な食物を短期間に取りすぎたのが原因かと思われる強烈な肩こりに襲われて、経済的だけでなく、体力的にもマジで首が回らない状況です。30代後半、回復力も衰えつつあります。

 先日、沖縄地方めでたく梅雨明けしましたっ。青空の下、セミの抜け殻がいたるところに。彼らも首を長くして待っていたのでしょうね。地上での短い一生、たくましく生きてくれ。

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 万座ビーチでは、ハーリー大会が行われていました。もちろん人工のリゾートビーチですが、素晴らしいコバルトブルーでした。夏本番です。

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 一年で最も青い海の季節を迎え、ハチローも今週末、ダイビングする予定です。かのE原氏(久々登場。しゃちほこの街で生存が確認されました)が、名古屋から大金をもって遊びに来るので、付き合ってあげるのです。懸案事項がある業務上のスケジュールと体調面の理由から、実行できるかは分かりませんが、 楽しみですなぁ。

 その前に、この首、何とかならないのものかなぁ。対処法があったら教えてくださーい!

【追記】今回からコメントを認可制にいたしました。誰からのコメントも受け付ける(かっちょいいー)を原則にしてきたつもりですが、身元不明サイトから自動的(?)に送られてくるコメントが散見されるので、いちいち削除するのも難儀なことだと。少々わずらわしいですが、ご了承ください。