愛息10郎が少年野球を始めて、はや5カ月。8郎夫妻にとって待ちに待った日がついに訪れました。練習試合ではありますが、10郎が初のクリーンヒットを打ったのです!
(注)下写真のバットに巻かれている赤い物体は“星八徹”が購入した素振り用のおもりです。
もちろん以前書いたように練習試合での初ヒットはすでに経験していました。しかし、それはボテボテのゴロだった上、相手守備のエラーもからんでいたので、満足のいく結果ではありませんでした。それに比べ今回のリアル初ヒットは、球を芯でとらえ、二塁手の頭上を鋭いライナーで超えていった右中間へのクリーンヒット。さらには満塁の場面での先制2点タイムリーというプレミア付きでなのです。いつも10郎の“のんびりプレー”に怒号を送る監督、コーチらも満面の笑顔で手をたたいて大喜び。10郎は果敢に二塁を狙いアウトになったものの、監督、コーチ陣は大歓声で褒めてくれました。のんびり屋ながらも素直な性格は、実はコーチ陣からも可愛がられていたのだなと、父もうれしかったです。試合も6対2で快勝! 初の打点ともなり、かなり自信がついたと思います。
ちなみにコーチデビューした8郎、その瞬間の写真を撮る余裕はありませんでした。それだけが残念(これは正直な親心)。
夜は家族のお祝いで恒例の『くら寿司』へ。奮発して人生初「のどぐろ」を注文しました。感想としては、サバ系の味で、正直そこまでおいしいとは思いませんでしたね。。。いつか、本場もんを食べたみたいものです。
初ヒットのあとの、大好物のマグロはさぞやうまかっただろうね。
さて、ヒットを打つ前日、つまり夏休み最後の土曜日。野球チームが波の上でビーチパーリーを開き、8郎家も参加してきたので報告します。沖縄の暑い日は10月まで続きますが、子供たちの夏休みが終わるということは、沖縄の夏の終わりが来たことも意味します。言葉にできないさみしさを感じるのは余生に限りがあるおっさんだからでしょうか。
野球部スピリッツにあふれる子供たちは、父母が指示するまでもなく、キャプテンの号令の下、手際よく準備体操にいそしみます。この規律性を学んだだけでも、、、野球部にいれてよかったぁぁぁぁ(笑)
愛息10郎、夏休み最後の日曜日にして、今年初の海水浴です。海水はほどよい冷たさで気持ちよかったです。
夏休みが終わろうとも、沖縄の海は最高だね!
お父さんチームが子供たちの要望に応えて、子どもたちを海に放り投げます! 10郎も飛んだ~。その瞬間を父は愛機STYLUS TG-2でパチリ。夏の終わりの1枚を撮ることができました。
現在、身長133㌢、体重30㌔です。おかげさまで、すくすく成長していますよ!
美しい波打ち際を見ていたおっさんの耳に、夏の終わりを告げる名曲、杉山清貴の『水の中のAnswer』(1987年リリース)が聞こえてきたような気がしました。
陽に灼けた君は今しあわせと まぶしい風の噂さ ♪
遠ざかる夏の距離 白いシャツに着替えた
Blue Summer Day Far Distance
優しさが僕たちの探してた 答えと知ったよ ♪
二度と戻ることのできない若い日の夏を、美しい絵ハガキのように振り返ることができるのも年の功、でしょうか。。。いや、日本が世界に誇る、キラめく80年代の邦楽文化のおかげかもしれません。音楽ほど素晴らしい文化はないと思う昭和世代のおっさんです。
しか~し。沖縄の太陽を甘く見ていたセンチメンタル8郎。帰宅後、鏡で確認すると、やけどのような日焼けをしていました。塗っていた日焼け止めが海水で流されたのと、海面反射に数時間さらされたのもあって、Tシャツからはみ出た部分は真っ赤。鼻はトナカイのように真っ赤っかです(泣)。二の腕もご覧の通りで、夏の終わりに、ひとり“紅白歌合戦”状態です(笑)。アロエを塗る毎日に、46歳、反省しきりです。
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さて、週末は規模は小さいながらも少年野球の公式大会が待っています。日焼けして疲労困憊になる毎週末ですら、こんなに待ち遠しくなるなんて(笑)。息子のおかげですね。
その大会に向けて監督から背番号が配られました。タイムリーヒットが10郎のポイントを大きく上げたのか(笑)、Cチーム(4年生以下)で初の2番をもらったのです!(前回は8番)。チームの主軸と認められたのです。ちなみに1番は「絶対的エースはまだいない。競争して取り合え」という指導方針のようなので今回は該当者なしです。10郎、たとえ天性ののんびり屋でも男なら1番を狙っていけ!
沖縄のトップシーズンである“盛夏”も終わります。熱帯夜は続きますが、一応“残暑”となる9月での息子の公式戦初ヒットを期待して、今日はこれにて。