例年より早めに突入し、早めに明けると思われていた2021年沖縄の梅雨ですが、まだ前線が停滞しています。6月末まで停滞する可能性が高く、記録的な長さになりそうです。ご覧のように、空もまるで、仕事、家事、勉強で一日が終わる8郎の生活と同じ灰色をしています。まあ、暑さが多少抑えられるので、そう嫌でもないのですが。
東京オリンピックまで残り1カ月を切りました。でも東京での感染者数は緊急事態宣言解除後、また増加傾向に入っています。インド株など従来よりバージョンアップした株も増え、都市圏では終息の見通しは立たない状況です。緊急事態宣言が唯一敷かれているここ沖縄もまだまだ50人を切る日が少なく、インド株も見つかっています。
一体どうなることやら、検討もつきません。そんな状況でできることと言えば、まずは自分が感染しないように対策を徹底することですね。
そして、今年絶対合格を掲げる診断士1次試験まで残り2カ月を切りました。それまではブログも自粛させていただきます。ということで、ブログ自粛期間に入る前のほぼ最後のネタになります。と言っても大したネタはありません。8郎家の話題をお届けします。
人間ドックの時期がやってきました。その直前にこんな甘いものを食べていた48歳です。糖分過剰摂取!
やっぱりステーキの弁当(1,000円)です。高いけれど、おいしゅうございました(そりゃステーキだからね)。高タンパクであるとともに高脂質!
こんな黄金の飲み物も週2ペースで、プリン体注入! 本土企業に身売りした〝地元のビール〟ですが、この銘柄だけはおいしいんですよね~。(注)グラスはサントリーです。
さて、48歳ドックの結果です。今年は学童野球にも参加していないこともあって、運動不足も否めません。数値悪化を覚悟していましたが、結果はその通りでしたね。体は正直です。
身長179.3㌢、体重81.7㌔、BMI25.4、腹囲93㌢となっています。出っ腹ですなぁ~。医師には「体重を70㌔台に下げれば、ほとんどの数値は改善する」と言われました。って、ここ10年言われっぱなしですが(汗)。
もう「夢の180㌢倶楽部」はあきらめましたが(遅)、70㌔の世界には絶対に戻ります!(何度でもあきらめずに言いましょう)。
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さて、ネタがないときの定番カテゴリー、宅シネマです。面白かったやつを3本ご紹介します。ただし、ホラー、サスペンス、スプラッター系なので、苦手な方にはおすすめしません。でも、3本とも完成度の高い作品でしたよ。
まずは『モルグ』(2020年、ウーゴ・カルドゾ監督)です。あまりの怖さにハリウッドでリメイクが決まった、と下に書いてありますね(笑)。死体安置所の警備員を一夜だけやることになった男が経験する恐怖体験です。
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死体安置所で起きた恐怖の実話。ハリウッドリメイク決定!映画『モルグ 死霊病棟』予告編
「IT イット2」を抑え、本国初登場No.1!「ライト/オフ」脚本家大絶賛!あまりの怖さにハリウッドリメイク決定!『モルグ 死霊病棟』。 ...
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いやぁ、怖かったですね。妻と二人で見たのですが、一人だと見切れなかったかもしれません。韓国の最恐ホラー映画『コンジアム』と同様にシチュエーションホラーですが、コンジアムが「静」ならこちらは「動」ですね。いわゆるおどかし系もふんだんに込められているので、心臓の弱い方はご注意ください。心理的ダメージの大きいシーンはたくさん出てきますが、意外に残酷な描写はあまり出てきませんよ。
ただ、南米産映画からなのか、ラストがちょっと気抜けした終わり方をするので、残念感が残りますが、そこはいい意味で恐怖感からの解放となります。
シニカル8郎としては珍しい88点を差し上げます。
お次は〝どんでん返し系〟を2本。
まずはハリウッド産サスペンス超大作『ライフ・オブ・デビッドゲイル』(2003年、アラン・パーカー監督)です。死刑反対派の大学教授デビッド・ゲイル(ケヴィン・スペイシー)が同僚殺害容疑で逮捕されます。弁護人となった女性弁護士(ケイト・ウィンスレット)が調査を進めるうちに、教授の無実の可能性を信じ始めたところから物語は加速します。『タイタニック』のヒロイン、ローズ役だったケイトさんの演技も素晴らしいです。最後のどんでん返しのシーンで見せる表情は、まさに演技派の証。表情一つでここがクライマックスなんだと分からせる俳優さんは一流ですよね。
![](https://i.ytimg.com/vi/uSjRqotDYGE/mqdefault.jpg)
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』日本版劇場予告編
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル THE LIFE OF DAVID GALE 日本公開日:2003/07/26 配給:UIP 監督:アラン・...
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存在そのもが怪しいケヴィン・スペイシー(笑)が出ている時点で、単純に終わる物語でないことは誰しも想定できます。その通りのどんでん返しが待っています。しかし、シニカル映画評論家8郎としては、ケイトさんの走るスピードがあまりに遅い(笑)ので緊張感が失われたことも事実。冒頭でもクライマックスでも走る場面があるのですが、ひざが上がらず明らかに運動不足が分かる走りっぷりなのです。美しきハリウッドスターだけに、もうちょっとかっこよく走ってほしかったなぁ(泣)。同じくどんでん返し系の最高峰『真実の行方』で見せた当時40代後半のリチャード・ギアのまるで陸上選手のような走りっぷりを見習ってほしかったですね(笑)。
オチに納得できなかったこともあって(そんな理由でここまで手の込んだ殺人事件をたくらむか?ていう)、採点は80点というところでしょうか。普通にタイムリミットサスペンスと捉えれば、スケールも大きくスリルがあって面白いので、もっと上がるかもしれません。
最後は『SAW』(2004年、ジェームズ・ワン監督)です。8郎はスプラッターが嫌い(怖いというより、なぜそんな映画をつくる?的な)なので、そういうイメージが先行していたこの作品はずっと敬遠していたのですが、これまたYoutubeチャンネルで「すごすぎるどんでん返し」と紹介されていので、ものは試しと鑑賞してみました。17年前の映画とは思えないほどの衝撃度でした。シリーズ化されていますが、この初作が一番評価が高いようです。
![](https://i.ytimg.com/vi/JcdQTXv0PaU/mqdefault.jpg)
映画「ソウ」日本版劇場予告
原題「SAW」2004年 アメリカ 監督:ジェームズ・ワン 脚本:リー・ワネル 出演:ケイリー・エルウィス、リー・ワネル 音楽:チャーリー...
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結果から言うと8郎、いつかの『インビジブルゲスト』同様、オチを当ててしまいました。しかも〝衝撃のラスト〟5分前にです(泣)。余計な詮索をせずに、大どんでんが~えし(by石橋貴明)に身をゆだねたかった~。17年前のトリックなので古いと言えば古い(羊たちでも同様の・・・ピー)ではありますが。。。とはいえ、真の犯人が「どうだ、わたしが真犯人だと全く気付かなかっただろう」と言わんばかりに正体を明らかにする衝撃のラストは、映画史屈指の名シーンとなって語り継がれることでしょう。あのシーンだけは思わず「かっちょいいー」と唸ってしまいました。今をときめくジェームズ・ワン監督はこのシーンを撮るためだけにこの映画をつくったのではないかと思われるほどの大どんでん返しです。単なるスプラッター映画を撮りたかったのではなく、このオチのインパクトより上げるためだけに、スプラッター(弱め)をいたるところに織り交ぜていたのか、と感服せざるを得ません。見る価値はありますね。90点を付けたところではありますが、ただ、脚本の完成度以外は低予算のB級スプラッター感も否めないので、88点くらいにしておきます。
ちなみにこの素晴らしい脚本を書いたリー・ワネルという人は、なんとこの映画に主役級で出演しています。
上記3本映画を紹介してくれたYoutubeチャンネルを、再掲します。ご参考までに。
『モルグ』はこちら。
『ライフ・オブ・デビッドゲイル』と『SAW』はこちらです。
刺激的な映画をお探しの方にお勧めです。
以上、さいなら、さいなら、さいなら(by梅雨の頭痛に弱い水野8郎)。
はい、これで、試験本番まで映画は一切見ません! 勉強に集中します。
※最後くらいモチベが上がる明るい映画にすればよかったと多少後悔している48歳です(笑)。そういうアゲアゲな映画があれば教えてください。モチベをあげてくれるならもう一本だけ見るかもしれません。
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最後に愛息10郎の近況です。
ひじを痛め、3カ月近く投球練習とバッティングセンターが禁止されていた10郎。ついに、完治の診断が降りました。病院から帰宅したときの10郎の上機嫌な表情が忘れられません。親としてもうれしかったですね。早速、妻がバッティングセンターに連れて行ってくれました。
興奮するあまり、家を出る前からバッティンググローブをはめてしまう10郎です。決めポーズは、ここ最近我が家でレンタルブームだった、10年前のコミカルミステリードラマ『謎解きはディナーのあとで』で椎名桔平さんが演じる風祭警部の「はいはいはい~」のポーズです。これが通じる小学生は日本全国探しても希少でしょうね(笑)。
父と室内で練習した「小さなボールを細い棒で打つ」練習の効果については「ちょっとあったかな」だそうです(笑)。いいや、きっと次の大会では効果てきめん、しっかり球を捉えられるさ! メジャーリーグで本塁打王争いをしている大谷選手のような打球をね! 今から楽しみです。父8郎は試験勉強で観戦できませんが(泣)。
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さあ、何度も書きますが診断士1次試験まで残り2カ月を切りました。1次試験との戦いは今年で終わりにすると決めた48歳。後悔しない2カ月にしようと思います。予想以上に長引いている梅雨も今週中には明け、夏本番がやってきます。まさに暑い、熱い戦い🔥となります。どんな劣勢でも、今年のテーマに掲げた〝取りに行く〟気持ちを忘れずに戦い抜きます。引き続き仕事と家事以外はすべて勉強という灰色の毎日になりますが、明けない梅雨はないと信じて頑張ります。コロナ感染にも最大の注意を払うことも忘れずに。先述の通りブログ更新も自粛しますね。更新するときはほぼ試験関連のネタとなりますので、ご了承ください。