2024年も10月に入りました。ほぼ1カ月ぶりのブログ更新となります。カテゴリーも久しぶりに中学野球(硬式)とさせていただきます。
本題に入る前に、またしても海中道路をドライブしてきたので、夏の終わりを告げる写真を数枚お届けします。構図がいつも一緒なのはご愛敬!
恒例のBLUE SEALアイスクリームで休憩タイム。はい、また同じ構図。
そんな美しい9月の海を眺めるにつけ、昭和のおじさん8郎の耳に聴こえてきたのは40年前の国民的アイドルバンド、チェッカーズの隠れた名曲『SUMMER RAIN』です。9月の雨とともに終わりを告げた恋を美しく歌い上げた名曲です。※ボーカルはフミヤではなくマサハルが務めています。
♪ Summer Rain
9月の雨が 眩しい時を閉じる
ときめきが 聞こえた夏に
軽く手を振って Say good-bye
※チェッカーズに触れたところ、幼いころの記憶がふつふつと蘇ってきたので、自らの記憶のためにも今度記事にさせてください。家庭崩壊した環境で過ごした小学生時代、未来をあきらめることなく生き抜くことができたのは、けっして大げさな表現ではなく、「世の中って美しいものなんだ」と教えてくれたチェッカーズの名曲たちのおかげでもあるんです(作曲・芹澤廣明、作詞・売野雅勇のゴールデンコンビですね)。記事1本書けるくらいの感謝があります。1992年の解散が残念でなりませんが、名曲は永遠に記憶に残ります。
話を戻します。海中道路まで来たということで、またしても浜比嘉島の『美ら門扇』さんにお邪魔しました。またしても客は8郎一人でした(ま、平日のお昼だからそんなもんでしょうね)。「酒粕ラーメン」と「ジューシー」を注文。とてもおいしゅうございました。
貸し切り状態だったのもあって、強面の中に人情味を醸し出す大将と京都の風鈴のような女将さんとの会話も楽しみました。伏見にはニッチではありますが、酒粕ラーメンという食文化がもともとあるそうです。また行きます。
こちらも恒例、伊計島へ続く洞門トンネルです。相変わらずコンクリートの無機質さがもたらす構造美で迎えてくれました。初めて側道を歩いている人を見ました。当然ながら地元の方には普通に生活道路なんでしょうね。
夏の終わりの、同じ構図の(笑)、海中道路ショットは以上となります。
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さて本題に入る前に(まだ入らんばー)、野球つながりで話題を2つ。
1つは、メジャーリーグの大谷翔平選手の話題です。すごいですね! 三冠王にはあとちょっと届かなかったものの、アジア人初の2冠👑。自己最多を更新したホームラン54本は同時にアジア人最多、130打点もゴジラ松井を抜きアジア人最多。さらにメジャーリーグ史上初の本塁打・盗塁で「50-50」も達成しました!(最終的には54ー59)。まさにユニコーン🦄の大活躍でした。2022年の「投打ダブル規定到達」同様に、野球史を変えましたね。ダルビッシュ率いるシカゴパドレスとのポストシーンも楽しみです。パドレスも破ってワールドシリーズでジャッジ率いるヤンキースをこてんぱんにしてほしいですね。
2つ目は、愛息10郎と5度目の父子ブルペンに行ってきたことを含むトレーニングネタです。セルラースタジアムです。相変わらずのコントロールの悪さが目立ちましたが(笑)、本人は「縦投げ」を意識し、なかなかの手ごたえを得たそうです。最後の5球はいい球来ていました。しかし、所属チームでの投手としての位置は5番手以降に下がっていますね~。でもマウンドをあきらめてほしくないです。戦いはまだまだこれからじゃ!🔥
1時間の投げ込みで、父8郎の変形性関節症の両ひざも腫れました。左膝だけでなく右膝もやられています。もう年ですなぁ。サロンパスは欠かせません。でも息子の球を受けられるうちは、膝を壊してでもミットを構えるつもりです。
10郎は少しでも身長を伸ばそうと縄跳びに挑戦しています。昭和のおじさんからすると逆に身長が縮まりそうなイメージですが、かかとに刺激を与えることで伸びる可能性もあるのだとか。。。ネット情報らしく真偽は分かりませんが、本人が自ら収集した情報を根拠に始めた努力を応援したいと思います。夜の公園での自主トレには母ちゃんが同行しています。目指せ! 年内に170㌢倶楽部。
下写真は毎日の素振りで皮がはがれた右手。痛々しいですが、その努力の積み重ねがいいバッターになる最低条件です。親としては破傷風などに気を付けようと思います。
さぁ、満を持して本題に入ります(遅)。
ついに、愛息10郎ら中学2年生が硬式野球チームの新代表となりました。つまり1年前の1年生大会から当ブログでほとんど音沙汰なしだった『10郎甲子園』の第2章(中学硬式)が本格再始動したのです。来年8月の全日本大会までの10カ月間で4つの主要大会が控えています。楽しみです!
その序章である九州大会県予選が9月末に行われました。12チーム中、決勝に残った2チームには九州大会出場権が与えられます。
大会を前に10郎に与えられた背番号はなんと17番! 「1番はないだろう」と思ってはいた(笑)のですが、定位置だったはずのレフトの7番でもない? 8番でも9番でもない? 父としてはチーム運営に1年間全く参加してこなかった自分が悪いと反省しました(10郎は1年生大会では4番を打っていましたが、父が参加しなかったこの1年でどんどん打順も背番号も下がっていったからです)。しかし背番号は監督が決めること、ぐじぐじ言っても仕方ありません。打って、走って、守って、4番スタメンを奪い返すしかないのです!(本音は足も使える2番か3番希望)。悔しそうな10郎には「世界の大谷と一緒じゃないか! 監督はお前に大谷選手のような二刀流の大活躍を期待しているんだ! ・・・たぶんね」(笑)と伝えるのが精いっぱいでしたね。
そして大会初日を迎えました。準決までのダブルヘッダーです。会場は4番バッターとして挑んだ1年生大会と同じ球場でした。8郎も監督に初めてのあいさつを済ませました。監督は驚いた表情ながら「10郎はいつも頑張っていますよ」と言ってくれました。
さぁ『10郎甲子園』の第二章、本格再始動です。チムドンドン!
初戦は本島中部のYBさん。10郎はスタメンから外れていましたが、代打で途中出場し四球を選びました。チームはコールド勝ち。
九州大会のチケットを懸ける運命の準決勝の相手は、1年生大会で圧勝Vを果たした本島南部の宿敵YBさん。10郎は何とかスタメンに名を連ねましたが、打順は想定外の9番。14年の人生で一度もなかった打順です(笑)。もう打順も背番号もカンケーねぇ、打つしかないんだ!🔥
名護から妻方のじぃじ、ばぁばも応援に駆け付けてくれました。1年ぶりの晴れの舞台の感激からか、ネクストバッターズサークルの初孫を激写しまくるばぁばです。
メンバーは大会前に「全員独自のルーティンを完成させよう」と決めたそうです。10郎は、練習に対する姿勢においてリスペクトしてやまないイチローさんのルーティンを自己流に改良したそうです。下写真はチームの別の保護者の方が撮影してくれたものを無断借用(謝)。
運命の一戦でチームは見事、勝利! エースと4番が仕事をし、団結力でも上回ったことから、九州大会出場を決めました 警戒していた相手エースが意外にもコントロールに苦労し四球で崩れたことも勝因でしたね(でもチーム平均のスイングの鋭さはYBさんが上でしたね)。10郎個人の成績は2試合で4打席ノーヒットながら2四球。出塁率は5割で得点にもからんだのでよしとしますが、やはりスタメン奪取のためにも10郎らしい長打が見たかったなぁ(二死満塁でピッチャーゴロは痛い!泣)。でもフル出場でセンターの守備でも貢献、決勝進出かつ九州大会チケット獲得に多少なりとも貢献しました!
その夜は8郎も監督、コーチ、保護者を交えた祝勝会(@居酒屋)に初参加しました。野球父ちゃん、母ちゃんたちとの酒宴はとても楽しかったです。九州での健闘を誓い合い、店を出たのは翌日となっていました(怖)。それにしてもウチナンチュは飲み会🍺が大好きですね~。
【追記】翌週の決勝戦では1年生大会でコールド負けした本島中部のUBさんと対戦(準決のノーヒットが響いたか10郎はまたしても涙のスタメン落ち)。リベンジを誓ったものの、接戦の末、4回雨天コールド負け。1点差だっただけに10郎が出ていれば必ずや勝利に結びつく長打を放っていたと思う親馬鹿8郎です。この悔しさを糧に九州大会では大爆発するぞ 🔥
下写真はわが家の絶景テラスから撮影した二重の虹。父子2人の挑戦を応援しているかのようでした。
ということで『10郎甲子園』第2章がリスタートしました。小さな二刀流の逆襲の道のり🔥をつづっていきますので、ご期待ください
はい、この1週間、父ちゃん全然勉強していません!(怖)。父こそ逆襲の第7章をリスタートしなければならないのに。。。ちょっとの時間でも過去問に向かいたいと思いますので、今日はこれにて。