沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

カタブイと三日月

2006年07月31日 | その他

 今日は天気予報は晴れでしたが、午後6時ごろ那覇市でものすごいカタブイがありまDsc_0132_1 したね。ハチローは仕事で読谷村から330号線上を帰社する車中だったので、その景色を目の当たりにしましたよ(右写真)。すごいですよね!ここまで降っている降っていないのラインがはっきりしている場面って、あまり記憶にないですなぁ。皆さんはどうですか? 浦添あたりの高台に登れば、もっと面白い絵が撮れたとおもいますが・・・時間がありませんでした。残念です。

 帰宅後、妻特製の豚肉しょうが焼き食べて体内熱があがったハチロー。ベランダに出てみると、まっ黄色の三日月が!(左写真)。きれいだなぁと見ていると、見た目にもどんどんビルの陰に沈んでいくのが分かりましたDsc_0144 (汗)。慌てて、カメラを取り出し、200㍉望遠レンズを装着、シャッタースピード5秒、絞り4,5、ISO感度は画質を落とさないために400のまま。ベランダの塀にカメラを固定して撮影しました。アパート群の照明も色とりどりで、ちょっと幻想的な絵になったと思いますが、これまたいかがでしょうか? いつも見える景色とは思えないですなぁ。

 自然がくれた二つの幻想的なシーンにいやされ、仕事のストレスも吹っ飛んだハチローです!

 明日から夏の天王山である八月 まさにハチローの月です。その初日も晴れとの予報。ハチローは終日ゴルフ場での仕事です。みなさんも熱中症に気をつけながら頑張りましょー。

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阿嘉島一人旅 PARTⅡ

2006年07月20日 | 離島物語


ュ ノーケル4点セット(マスク、シュノーケル、ブーツ、フィンで1,050円)を借りて、阿嘉島東にある北浜ビーチに向かいました。ちなみに北浜と書いて「ニシハマ」と呼ぶそうです。北なのか西なのか分かりにくいですねぇ。しかも島の中央から見ると東に位置しています・・・なんとも不思議な名前のビーチですねぇ(笑)。ここは座間味島の古座間味ビーチと並ぶ世界屈指の透明度を誇る人気ビーチです。

 早速青い海へ! 透き通る海中で出迎えてくれたのは熱帯魚たち(左写真)。が、名前が分かるのが左の黄色いフエヤッコダイ(チョウチョウオ)だけです。知ってる方、教P1010030_1えてください。

しかし、水中写真はやはりダイビングに限りますね。シュノーケリングをやって気づきました。シュノーケリングは、潜れないし、潜ったとしても息が続かない。また浅瀬なので波の影響をもろに受Dsc_0007 け、ボディーバランスが不安定です。ということで、写真も以上です(少ない!)。

 海から上がったハチロー。今度は島巡りへと・・・。ここで、本島から持ち込んだ愛車TODAYが大活躍をします。阿嘉島はレンタカーなどなく、民宿が自転車を貸すくらい。そんでもって集落地以外は起伏だらけの島。これでは灼熱の太陽の下、徒歩で散策など無謀です。日ごろ、浦添⇔那覇の出勤Dsc_0027_1帰宅コース(往復5㌔)しか走らせてもらえないTODAY。天敵の大型二輪カブ号などがいないのも手伝い、心地よい海風を受け阿嘉島を疾走!まるで久々に散歩させてもらった犬のようでした(笑)。

 阿嘉大橋を走りぬけ(他に一台も走っておらず独走!)、慶留間(げるま)島を過ぎ、慶留間橋へと。海の透明度が素晴らしかったのでパチリ(左写真)。思わず飛び込みたくなりましたよ。

 外地島の慶良間空港を見て(ちいちゃかった!)、再び阿嘉Dsc_0026_1 っと大変ですが、展望台からの景色はその疲れを癒してくれるでしょう」と書いてあったので期待大。坂道を爆走しました・・・。標識のあるところまでバイクで数分。標識から展望台まで徒歩で数分(もちろん登坂)。すっごいきつかったっす!あれを最初から徒歩なんて無謀っす!例え行きは可能でも帰れないっす!ガイドブックもいいようにだけ書いちゃだめっす! ところで展望台はこういう感じ(右写真)。まぁきれいなところですが、疲れを癒すまでには至りませんですねぇ。持久力のある人にだけおすすめの展望台です。

 以上、阿嘉島一人旅報告でした。阿嘉島の美しい海、景色が伝わったでしょうか?フェリーなら片道1時間半、1800円程度で行ける島です。宿泊も一泊二食で7000円程度。ぜひ皆さんも足を運んでください。と言っても明日から学校は夏休み。阿嘉島も人であふP1010041_1れるそうなので、簡単に宿が取れるとは思いませんが・・・。

  最後に写真を二枚UPします。Dsc_0051_1 左はアンツタワー付近で見かけたテーブルサンゴです。絵に描いたようなテーブルぶりだったので載せました。右は北浜ビーチへの途中で見かけたユーナ(ハマホウボウ)の花です。逆光で撮影。夕方にはオレンジ色になって散るという一日花なので西日をバックに撮りたかったのですが、そういうポジションには咲いていなかったのですよ。本島で西海岸に咲いている場所があれば教えてください!

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阿嘉島一人旅 PARTⅠ

2006年07月19日 | ダイビング

 SUMMER VACATION後半戦。一泊二日の慶良間阿嘉島の旅から帰ってきましDsc_00043456た。ダイブ疲れと歩き疲れ、また日焼けによるエネルギー消費でぐったりのハチローです。が!阿嘉島一人旅を報告させてください! 少々長いので、今日、明日の二回に分けてお届けします。

 18日午前10時のフェリーざまみで泊港を出発。阿嘉島に着いたのは午前11時半ごろ でした。ダイビング後の島巡りを考慮して、愛車のホンダTODAYも持ち込んだハチロー。ダイビングショップシーサーが出迎えた赤いワゴン(通称ラブワゴン)に一人だけ乗らず、その後からTODAYで着いていくことに。ちょっと寂しかったです・・・。シーサー阿嘉島店には2分ほどで着きました。シングルを希望していたハチロー。チェックインしてみると何とツイン!空きがなかったそうです。ラッキーなのか、そうでもないのか・・・。まぁ、清潔ないい感じの部屋でした。

  早速、船に乗ってダイビングポイントへ。インストラクターは浦さんという二十代の男性。P1010022_1ほかに、関東から一人で来たという女性が二人(と、都会のおなごは自立しとるばい!)と、カップル一組の計5名。ハチロー以外はすべてヤマトンチュです!オンリーワンのウチナーンチュは、本格的な水中撮影は初めてとあって、気合が入っていました。1本目のポイントは座間味島に近い「アンツタワー(アリ塚)」。文字通りサンゴがアリ塚のようにそびえたつところです(左写真)。面白い形ですね!タワーの周りをたくさんの熱帯魚が泳いでいました。エダサンゴから出入りするデバスズメダイは青い海の中でも一際映えるライトブルーがきれいでしたねぇ。右写真はクロハコフグの雄です。P1010059_1スピーディーな熱帯魚が飛び交う中、ゆったり とこちらに流し目を送りながらユーモラスに泳いでいました。

 しかし、改めて水中写真って難しいですね。「水中写真はカメラの技術よりダイビング技術の方が重要」と聞きますが、それも一理ありです。頭に描いた構図のためポジションを変えようと思っても、体のバランスが取れなくては話しになりませんからねぇ。

 2本目は、場所を移動して阿嘉島南西方面の「佐久 原漁礁」に向かいました。水深40㍍ほどのところに、ブロックを重ねたまるで要塞のようなポイントです(左写真)。薄暗い水中を泳いでいるとふと眼下に現れた際は、まさにディP1010063ープインパクでした! 実際のブロックは一辺が2㍍ほどの大きなものらしいです。M浦さんがここに案内したのはには理由があり、それはツバメウオの群れがよくたむろっているポイントだったからです。ツバメウオはなかなかお眼にかかれない魚。以前ハチローは、かのダイブ師匠ヤスーン!真栄田岬で潜った際遭遇した はずなのですが(ヤスーン!は見たと言っていた)、見事に見逃した経験があり、いつか雪辱を期していたのです。その機会が早くも訪れました。右写真です!実際はもっと大群だったのですが、うまく撮れませんでした(泣)。下から仰ぐ構図を狙ったのですが、M浦さんから「これ以上は潜らないで」P1010067と注意され断念。すでに25㍍に達していたようです。水深が深いと使う空気の量も増えるらしく、ハチローの空気圧もあっと言うまに50を切りました。よって、ツバメウオとの感動の初対面もそこそこに、一人だけ先にダイブ終了!(泣)。しかも悲しいかな、その後一行は大ダコに出会ったそうです・・・くぅ!。まぁ、でもでも、かなり楽しい2ダイブでした!

 午後8時からのログ付けは、シーサー阿嘉店のレストランでビールを飲みながら行われました。M浦さんが撮っていた写真もパソコンで見ました。やはりインストラクターだけあって撮影どころを知っているのか、一枚一枚が何の処理もしていないのに、絵になっていましたねぇ。魚の表情が分かりました。勉強になりましたよ。

 ログ付けを終えたあとの一人旅ハチロー。飲む相手もいず、一人寂しく屋上へ(マジ Dsc_0037_1ピード30秒で撮影!手がプルプルきてました!それの苦心作が左写真。うぅ~ん、どうでしょう。肉眼ではあんなに満天の星だったのに、いまいちよく分かりませんなぁ。しかも左上には、レンズに入らないように気をつけていた別館屋上のライトからハレーションが入ってきてるし・・・。ん?んんん! このハレーション、よく見ると人間の鼻らしきものも映ってるなぁ・・・と思ったら、思ったら! 何と、下から見たハチローの顔ではありませんかぁ!!! こ、こえぇ~!! まるで夜のキャンプ場に現れたジェイソンのようです! 真実は、魚眼レンズの広角ぶりを甘く見ていたカメラマンハチローでした・・・。この顔が皆さんの夢に出てこないことを祈って、今日は終わらせてください。長々とありがとうございました。2日目の19日、シュノーケリング島巡りに挑んだ模様は、明日ご報告いたしまーす。

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関西 8 SCENE

2006年07月17日 | 県外 8 Scene

 関西三大都市の旅を終えて、先ほど妻と帰宅しました。疲れました・・・。我が家がいかPict1021に居心地がいいか、改めて実感た出不精のハチローです。ですが、初の関西旅行だったので簡単にご報告させてください。

 神戸空港に降り立ったハチロー夫妻は、その足で大阪中央区にあるうちの関西支社を訪ねました。夏休みなのに何故かというと、ハチローの元上司が支社長をやっているからです。しかし、あいにく上司はこれまた夏休みで何と沖縄に帰省しているとのこと!何ともスケールの大きい「行き違い」です。代わりににお出迎えてしていただいた同支社勤務のHONさん(勤続30年の女性です!)が、大阪の町をPict1025_1 案内してくれることに! 早速、コテコテの大阪「なんば」に向かい、道頓堀、くいだおれ、うめだ花月、たこ焼きを体感しまし た(右写真もHONさん撮影)。そして何とHONさん、すし屋でお寿司と湯葉までごちそうしてくれたのです。食事を終えたあとは、大阪の夜景が一望できるということで「梅田スカイビル」に案内してくれました。そこから見た夜景が左写真です。どの方角かは分かりませんが(360度こんな感じ)、やはり大都会ですねぇ。本当にHONさん様様の初日の夜でした。ありがとうございました!

 2日目はユニバーサルスタジオジャパンへと。一人5,500円の入場料と、各アトラクションの優先入場券に相当するブックレットなるものを4000円程度を買いました(高い!)。しPict1070 かし、いざ入ってみると人の多さにビツクリ! ブックレットを買っててよかったと妻と安堵。ほとんどのアトラクションで「○○分待ち」の表示が出ており、長蛇の列がクネクネしていたのです。体験したアトラクションは全部で5つ。「E.T.」、「ウォーターワールド」(右写真)、「JAWS」、「ジュラシックパーク」、「スパイダーマン」です。ハチローの勝手な評価は以下の通り!

「E.T.」 ⇒ 短すぎ!でも童心に返ることは確かです。あと、最初に係りのお姉さんに「下のお名前は?」と聞かれるのでちゃんと答えていたほうがいいですよ。最後に笑えるサプライズがあります。

「ウォーターワールド」 ⇒  数百名入るスタジアムで全員参加型で楽しめます。でもびしょ濡れOK!の席は避けたほうがいいかと・・・。バケツで頭からかけられます(!)

「JAWS」 ⇒ 一番つまんなかったです! 選択できるなら他のものを選んだ方が!

「ジュラシックパーク」 ⇒ 恐竜はいまいちですが、最後の激流下りが予想以上の急勾配。これだけでも乗る価値十分!

「スパイダーマン」 ⇒ ライド型アトラクションと3D映像を混ぜたもので、激おもです!予想をはるかに超えてました。構想ビルから地面に墜落する瞬間を味わえます。心臓にPict1095_1悪いですが・・・。

  最終日は京都へと。祇園祭りでにぎわっていましたが、人の多さと、蒸し暑さ(!)でハチローはダウン気味・・・。沖縄の暑さとは全然種類が違いますねぇ。お好み焼きを食べた後、妻が雑誌で調べていた甘味処「ぎをん小森」に逃げ込みました。そこで「マロンパフェ」を注文(左写真)。抹茶アイスも乗っていて、おいしゅうございました。

 以上、関西報告でした! 疲れたので今日はもう寝ます・・・。あ、まだ夏休みは続くハチロー。18日はあの全国的に有名な座間味の阿嘉島ダイブしてくる予定! しかも会社のハウジングを借りたので水中写真にも挑戦です。これも戻り次第、ご報告します。では。

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去年の分まで夏休み!

2006年07月12日 | 県外 8 Scene

 ハチロー、皆さんには申し訳ございませんが、一足お先にSUMMER VACATIONDsc_0002123 取らせていただきます! 妻の仕事上の理由により、急遽明後日から取らせていただきます。目的地は関西三大都市、大阪、京都、神戸、二泊三日の旅です! 何故、そこかというと、ズバリ安かったから、です・・・。また、急遽決定したので他に目ぼしいツアーがなかったという理由もありますが。妻とガイドブックを見ながら急いでスケジュールを立てています。

 ところで旅は三日間ですが、ハチローの夏休み自体は、な、何と7連休! 今日のニュースで県内平均5.5日というのを聞いたばかり。現在の部署に異動して初めての夏休みですが、こんなにも取得できるとは、この職場の環境のよさにビツクリです!これまでは3日がいいところだったもので。

 と、ここまで考えたハチロー。あることを思い出しました・・・。それは今から10ヶ月前のこと。ハチローが現在の部署への人事異動を命じられたときのことです。イベント続きで忙しい中、結婚記念日にあたる日を夏休みに当てて、県内で静かに過ごそうと妻と計画を立ていたころです。上司に呼び出され「お前、来週から○○部へ行け。嫌とは言わせん」との暴君辞令! (酷!ちなみに本当に上司の口から出た言葉です・・・悲しきわが社の管理職) ハチローはいろんな職場経験をしたいと思っていたので、異動辞退は拒否しませんでしたが、その移動日がものの見事に、結婚記念日、夏休みとカブっていたのですよ!もちろん、休みは水の泡と消え、異動による慌しさの渦中へと・・・。嫌な思い出です。この間、新しい部署になれようと必死だったため、てっきり忘れていましたよ(汗)

 となると今年の夏休み。去年の分も含まれていると考えると、全然遠慮することなんかないですなぁ! そうだそうだ、と一人納得。

 ということで14日から16日までは、当ブログもお休みする予定です。でもその間、何か新しいコメント、情報があれば、何なりと書き込んでください!

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懐かしの景色とサガリバナ

2006年07月10日 | その他

 ワールドカップの決勝、見よう見ようと思いつつ、夜中3時に設定していた目覚ましを無Dsc_0009_3意識のうちに消し、爆睡を朝まで続けたハチローです・・・。結局、ジダン最後の雄姿(・・・謎の頭突きも)を見ることができませんでした(泣)。

 右写真は仕事中に、那覇市赤嶺のビルから撮影。特に何のテーマもありませんが、高いところで気持ちがよかったので撮影。ハチローも中学から高校まではこの近くに住んでいたので、懐かしさも手伝ったのか知れません。とにかく、ド田舎だった地域が、ここまで発展するとは・・・という思いです。団地や小売業、飲食産業などがモノレールを挟んでいますね。左奥には自衛隊の飛行機もDsc_0090_1 飛んでいます。

 ところで今日は、またサガリバナを見てきました。場所は那覇市国場のある民家です。台風3号の影響を 何とかしのいで6割が生き残っていたそうです。薄桃色がきれいですね。TV局なども来ていました。しかし、その割にはサガリバナの数があまりにさびしかったような気がします。月も丸くてきれいだったので、構図に入れようかと思いましたが、満月は明日11日だということなのでやめときました。

 明日は満月を交えた面白い絵が撮れたらいいなぁ。

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台風一過で浜そばへ

2006年07月09日 | 食事処&飲み屋

 台風3号はここ本島には大した被害を出さず、過ぎ去っていきましたね。雲空も大分穏やかになってきました。宮古島は大変 だったでしょう。また、大雨で被害を蒙っている九州地方の今後が心配ですねぇ。

 今日は久々の日曜OFF。妻と買い物がてら北谷町宮城の「浜屋」(写真右)に行ってきました。いつかの情報誌読者アンケートで堂々Dsc_0017_1は思ったより広かっ たのですが、午後1時半だったこともありかなりの混雑。何とか席を空けてもらい、座りました。早速ハチローは「ソーキそばを!」と頼みましたが、店員さんに「それが浜そばです」とあっさり返され、「じゃ、じゃぁそれ。そいつの大」。妻は基本の「沖縄そば」を注文しました。浜そばは大でも450円。妻の沖縄そばは600円。この差は何だろうDsc_0016_2きた浜そばが写真左です。妻の沖縄そばとサイズはほぼ変わらず。違う点は沖縄そばには二枚大きな三枚肉が乗っていたことです。ただソーキが二つしかありませんが(浜そばは三つ)。確かに三枚肉のあるなしは大きいですが、150円も違うというのは・・・。これは浜そばが、費用対効果を抜きに浜屋のプライドをかけた看板商品だからではないでしょうか。かなりのお徳感です。いまどき、大人一人前のおいしいそばが500円以下で食べれるなんて、ほかにないですからねぇ(たまにみかける百円そばは別物!)。

 しかし、結果から言うと、ハチロー好みではなかったですなぁ。塩とんこつ系のダシ、これまた塩で煮込んだソーキ(かなりトロトロなのはgood)、卵焼きが乗っている、の3点がどうしてもわがままハチローには受けないのです。そうそう、全体的には、あの浦添の高江州そばとかなり似ていたような気がします。あじくぅたぁなのはいいのですが、かつおしょうゆダシこそ沖縄そば、と勝手に思っているハチロー。残念ながら満足はできませんでした(全部平らげた上に妻の残りも飲み干しておきながら・・・)。また新たな店を探して「えり好みそばの旅」を続けていくことになります・・・。

 よって勝手に番付⇒「爆発的な世間的人気も後押しして関脇の座を確保!」

 とんこつ塩系がお好みの方にはぜひおすすめです。浜屋については次のアドレスをご参考に!http://www.hamayasoba.com/

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35度の日、名作に再会

2006年07月06日 | 読書

 今日は最高気温が何と35度に達したそうですね! 亜熱帯のここ沖縄でも数年ぶりとのこと。沖縄は直射日光が強いが、もともと気温はそこまで高くなりません。その島が35度ですよ!島全体が灼熱地獄だった一日でしたね。とは言え、ハチローはOFF(労働された方すみません!)。昨日に引続きやーぐまい(家にいること)をしていました。オタクな33歳です・・・。

 部屋を片付け中、久々に文庫本にさわってみました。生来、読書好きのハチロー(と言っても難しそうな本はすべて見てみぬふりをしてきた33年間・・・)。大学浪人時代は独学だったため、2年間宅浪。勉強の合間に一日3冊は文庫本を読んでいました(お陰で目が更に悪くなりましたが)。そのころから溜まっていた本は、数回の引越しで徐々に捨てて行ったのですが、どうしても捨てきれない愛着のある本は今のアパートまで連れてきています。その代表格が右の三冊です!すべてミステリーというジャンルなのがハチローの好みを表していますが・・・。左から『火車』(宮部みゆき:著)、『毒猿 新宿鮫Ⅱ』(大沢在昌:著)、『不夜城』(馳星周:著)です。いずれももう10年ほど前のベストセラーです。読まれた方もいると思いますが、面白いっすよね。今日もぱらぱらめくるだけで思わずのめりこんでしまいそうになりましたよ。『火車』はカード破産で消えていった女性の生き様を追うストーリー。社会の闇に迫っていく迫力、そして明らかになる人間の弱さ、残酷さを描ききる筆力には、まるで松本清張をDsc_0_1 読んでいるような深さがありました。『毒猿 新宿鮫Ⅱ』は、中国からやってきた悲しい風俗嬢と殺し屋の恋物語。主役の新宿鮫(注:人間の刑事です)が脇役でしかなくなるほどの濃密なストーリー!ハチローも号泣しました。読んであとも、しばらく本を置けなかったほどの傑作です。懐かしい・・・あの頃は若かったなぁ・・・。『不夜城』は評価が分かれる作品で、悪く言う人は「ただのエログロ小説」とか酷評しますが、ハチロー的には「こんな小説もあったのか!?」と衝撃を受けた作品です。激しい内容を冷めた文体で描く、いわゆる泣かせる作品ではないのですが、そこに描かれる人間たちの悲しい生き様にハチローの目にも涙があふれてきました。金城武主演で映画化されましたが、いまいちでした。原作の迫力にはかないませんねぇ。ただB’Zのテーマソングはよかったです。

 三冊とも過去のベストセラーではありますが、本屋にはまだあります。機会があればぜひ読んでください。この三人の著者も最近はオーラがなくなりつつあるようで、傑作を出していません。やはり小説家にも旬があるようです。上の三冊は間違いなくオーラが出まくっていた時期に書かれたものです。

 熱い夏、外で遊ぶのもいいですが、クーラーをガンガンかけて、一人読書するのもなかなかいいですよ! 友達は減りそうですが・・・(汗)

 皆さんもこの夏、おすすめの傑作(なるべく低価の単行本・・・)があれば、教えてください! 迫りくる台風対策としても!

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自己流ぎたりすとの悩み

2006年07月05日 | その他

 OFFだった今日(しかも2連休!)、例のごとく家事を一通り終えた後、例のごとく昼ビールに手を出したDsc_09_2ハチローです(右写真。この構図変わりません)。まったく外は暑くて熱くて、ベランダに出るのにも勇気がいる毎日です。なので洗濯は西日が入らない午前中にすべて終わらせておく必要がありました。北朝鮮のテポドン発射で大騒ぎした国内ですが、沖縄の空は相変わらずこんなにも美しいブルー。この空をミサイルなぞが飛ぶのは絶対に許せませんね!

 先日部屋を片付けた際に、久々にその存在を感じたハチローの アコースティックギター(左下写真)。大学時代に通販で買ったものですから、すでに10年くらいになりますなぁ。そう考えると長い付き合いにビックリします。3万円弱だったと思います(安!)。しかし、最近全然触ってないので、いたるところにホコリが付着。弦も最後に代えたのがいつかも覚えていません(汗)。そんなケアぶりからもご推測できるかと思いまDsc_0004すが、ハチロー、ギターの腕はほとんド素人です! 何といっても最初から自己流ですから・・・。コードも10くらいしか覚えてないはずで、楽譜を見ずに弾けるのは、ギター練習の定番「HELLO」(福山雅治)と「」(ミスチル)くらいです。

 そうそう!ギターを弾かなくなった最大の理由は、ズバリ「ハチローの指が短かった」からです。細長い指が向いている、というのは聞いていたのですが、ここまで決定的に差があるとは!まぁ極端に短くはないのですが、少々太めでもあるハチローの指では「F」から限界を感じていたのです(汗)。「Bsus4」でしたっけ?コードのなかには、ものすごいアクロバティックな奴がありますよね。ミスチルの曲でもたまに出てきますが、そのB何とかは、どう試してみても人間の指では押さえ切れないような気がするのですが・・・。今度、森ドゥ先生にも実演してもらいましょう。そういえば彼も指が長かったような記憶があります・・・。

 まぁ、やってて楽しくなければ楽器ではない、ということでギターは半分あきらめかけています。数年前、会社の同僚と「三線サークル」に一ヶ月通っていたこともあるハチロー。かの有名な大工哲弘さんが先生でした。下手な僕らに一から丁寧に教えてくれましたよ。そのおかげで、「安里屋ユンタ」と「十九の春」くらいなら今でも指が覚えているはずです。三線は指の長さはあまり関係ないようですね。

 一つも楽器があつかえない、というのはちょっとさびしい人生のような気がするので、ギターか三線、どちらかをもう一度さわってみようかなぁ、と思う今日このごろです。どなたか一緒にサークルを立ち上げませんか?実際に活動するかは別として・・・(意味なし!)。

 い、今、地震がありました。アパートが揺れています! ので今日はこの辺で・・・。(ご、午後4時40分ごろ)

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夏の祭典!ピースフルロック

2006年07月03日 | 音楽

 先だっての1日、沖縄の夏の祭典「ピースフルラブ・ロックフェスティバル2006」に行ってきました! 今年で24回目を迎えるという、ご存知県内最大のロックイベントです。2DAYSですが、ハチローは、主に若手が出る初日に。初めてのピースフル体験に、張り切って2時前には会場入りしました。

 直射日光がさんさんと降り注ぐ観客席はまさに灼熱地獄! すでに日焼け経験者のハチローでさえ、肌が痛いと感じるほどでした。また雲も無い上に、会場はほとんど日陰らしいものも見当たらず、皆さん、帽子やタオルなどで日よけをしていました。

 全13組のうち、前半でハチローの心をつかんだのが、意外に(失礼)ホイフェスタでした。ハチロー的にはああいうヴィジュアルハード系(?)なバンドは好みではないのですが、ボーカルあちの弾けっぷりとロン毛のギタリストの熱いプレイは、会場をノらせるのに十分でした。やはりライブはノリが勝負なのでしょうか。その前に出ていたザ☆フッカーズは、いい曲やっていたのですが、全体的に“聞かせる”系だったので、客をつかみきれず終わったという感じでしたねぇ。ただ、もしCDを買うとすれば、フッカーズですが・・・。この辺微妙なところです。

 中盤では耳切坊主ハイ&マイティカラーオールジャパンゴイスがそれぞれの個性を出していたようです。会社の先輩が絶賛していた期待のニュータウナーはなぜか全員幽霊の仮装で登場!客の笑いをつかんだようですが、ハチローの心は素通りしていきました。残念!そういうバンドだったのか!?

 後半4組の先陣を切ったのが、大注目のブリーチ! 音楽マニアのどぅしぐわぁが絶賛していたのでハチローも注目。見た目は普通の女の子3人が繰り広げるパンクパフォーマンスは、確かにパワフルでした! あれは男以上の迫力ですね。ベース・ボーカルの祝すけのマイクをくわえんばかりの歌いっぷりは最高でした。が、正直ハチロー好みではなかったですなぁ(またまた失礼!)。

 最終3組はD-51モンゴル800オレンジレンジという全国区のビッグ3! やはりDsc_0359_1格 が違う、というパフォーマンスを見せてくれました! ハチロー的にはD-51が最高でしたね。覚えやすくてノリやすいメロディと、透き通るような二人の高音のハーモニーは、やたらうるさいドンジャカ器楽とは一線を画した素晴らしさがありましたよ(涙)。夏の祭典にふ さわしいアーティストになりましたね。モンパチも相変わらずの人気でしたが、古い曲での客のつかみと新しい曲でのそれは、明らかに違いが・・・。ちょっとカリスマが落ちてきたかなぁという感じもあり。

 大トリのオレンジレンジは、もはや貫禄がありましたね。オーディエンスが待っているのはモンパチでもD-51でもなく、俺たちだよ!という自信にあふれていました。ハチロー的には前の2組を応援しているのですが、ライブパフォーマンスという点では、明らかにその日、NO.1でした。

 ああ、夏を思いっきり満喫してきましたよ。行かれた方も同意見ですよね。ちなみに右上写真は、隠れて撮影(汗)。もちろん場内撮影厳禁ですから。でもこれはアーティストも写ってないし、観客も写っていないので、許容範囲だと勝手に解釈しております・・・。三日月があまりにきれいで、思わず撮ってしまいました! 月が主役でステージはあくまで景色の一部、ということで見逃してください・・・。

 以上、ハチローの勝手なライブ論評でした!来年もぜひ行きたいと思うとる33歳です。

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