写真は2016年の川口マラソン。次男とファミリーの部でエントリー。
たった2kmしか走らなかったけどタイムは9分51秒で69位。
短距離走は素質に左右されるけれど、
長距離はある程度までなら、
走れば走るほど速くなる。
高校時代にボート部で毎日走っていたから、
そんな風に思ってる。
要は自分の中の限界のラインを消して、
全速力のスピードでどこまで我慢して走れるか。
高校の体育の授業で、
長距離走大会の前1ヶ月くらいは、
授業のたびに5kmのタイムを計測した。
そして記憶違いでなければ、
20分を一つの目安として、
それを切ることが目標だった。
もちろん、陸上部はもっと全然速かった。
16分台とかだったかな。
そして、
自分も時々20分を切って走ることができた。
ということは、
1km4分を切るタイムで走ったということ。
今は1km5分半で走っているから、
20分は思い違いだったかなとも思わなくもないが、
今みたいにぬるい走り方じゃなくて、
最初から全速力の、
走り終わったら、
肺は苦しくて体全体筋肉痛、
とても立ってられずへたり込んでしまうくらいだったから、
やっぱりそんなスピードで走っていたのかも知れない。
高校時代、
毎日走らされていたから、
もうこんなに走る人生は嫌だ、
趣味で走っているやつの気が知れない、
大人になっても絶対走らない、
と思っていたのに、
その誓いは守れずに
やっぱりいつの間にか走り出して、
走り出したらマラソン大会に出場したくなって、
なんやかんやで川口マラソンへの出場が7回目になった。
人生に成功している人は走っているイメージがあるから、
走ることは走るだけでステイタスでもあるかなと思う。
だからホントはタイムなんてどうでも良くて、
ゴールすることが目的ではなくて、
走るという行為自体が目的なのである。
けれどもやっぱり時間を計り出したら、
数字の目標を追いかけてしまう悲しい性。
今年は文武の文に力を入れる年なので、
ハーフを走るのはやめて10kmにエントリー。
54分以内での完走を目標としたが、
もうひと頑張りがきかなくて10数秒オーバー。
でも、いいや。
今週末は久しぶりに時間を計らないで走ろう。
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