しっぽのかぁちゃん

ちびっちゃいけれど、肝は太い 緑

恥ずかしがり屋だけれど、心は広い 虹

長幼の序 2

2010-10-05 22:07:31 | 日記

我慢すること、ほぼ2週間。

とうとう、惇はぶち切れました。

 

朝の散歩に行く用意をしていたときでした。

青太郎のじゃれつきやかみつきもすごかった。

叱られないから、どんどんひどくなり、痛い所を噛む。

 

最初は、「わん!!」で怒ってましたし、自分が逃げていましたが、

青太郎はやめない。

そりゃそうよ、今まで何も言われなかったんだから、

青太郎は、遊んでもらっていると思っているもの。

 

すごい声でうなったかと思うと、大反撃。

大迫力で吠える!!!

青太郎も負けてませんっ。

吠え返し、飛びついて行きます。

 

とうとう、惇は実力行使。

かみつき返す(といっても、寸止め。噛んではいません)

 

大バトル!!!!

 

そうなれば、体格の差があるんですから、

勝敗は歴然。

 

青太郎、「きゃんっ」と逃げ出しました。

 

見守っている方ははらはらでしたぁ。

けがをさせてはいけないと、

止めたくなる気持ちを無理矢理抑えながら、

子狆に本当にかみついたりはしないと、惇を信じて。

 

実際には、数分だったんでしょうが、

かぁちゃんには、長い長い長い長い時間だったよ。

 

 

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その夜、自分から青太郎を舐めにいきました。

 

で、那須のお泊まり会。

時間が空いてどうなるかと

思いましたが、

惇は、教育的指導の必要性に目覚めました。

青太郎も手加減をするようになりましたし。

 

で、昨日、

惇の教育的指導に「ごめんなちゃい」と、

青太郎、はじめて自分からおなかを見せました。

 

青太郎も賢い子。

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ちゃんと、惇兄ちゃんのご機嫌を伺うことを、

すぐに覚えましたよ。

これまでなら、欲しいと思ったら速攻奪っていたんですが、

おそるそる、「ちょうだい」。

惇に、「ばぁん!!」されたら、「そっかぁ」と下がる。

 

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惇と青太郎の、兄弟関係が一歩前に進みました。

 

青太郎定点観測

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後ろのあんよ、かっこつけているので、

おしりの位置はもう少し高いです。

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体重 1.37kg

 

 

005 9月28日


長幼の序

2010-10-05 11:59:30 | 日記

惇兄ちゃん、

青太郎の傍若無人に、那須に行く前にぶち切れました。

やっと、やっと、反撃しました。

かぁちゃんから見ると、優しすぎる兄ちゃん。

なんでも、「過ぎる」のは、よくないのよね。

我慢した方の心の負担が重くなる。

 

金太郎と銀次郎で仲良くなる過程を見ていますから、

子狆の傍若無人ぶりを「教育的指導」をしなければならないし、

かなり手荒(わんこだから、口荒かな)であることも、承知しています。

 

銀次郎をご存じの方は「えっ?」かもしれませんが、

ちび時代の銀次郎は、子狆らしく、ちゃんと「かみつき魔」でした。

 

小さい歯で、ちみっ、と噛まれるのは、痛かったぁ。

手加減(口加減かな)を知りませんから、

思いっきり「あむっ」といって、金太郎が「ぎゃん!!」。

金太郎は、「なんだこいつ!!!」。

 

銀次郎がもう一度やったら、

ちゃんとぶち切れて、教育的指導。

組み敷かれて、銀次郎は「まいったぁ」。

銀次郎の度をこしたじゃれつきには、厳しく手荒な兄ちゃんでした。

 

わんこの世界はそれでいいし、そうでないと。

 

だけど、銀次郎のレスキューコールには、

誰よりも早く現場にかけつけた金太郎。

亀より遅い歩みの銀次郎に付き合って、

「まだかぁ」と振り返りながらも、

超ゆっくりな散歩に文句もいわず。

優しい金兄ちゃんでした。

 

 

惇は、反撃しないで、身をかわしたり、自分がおなか見せたり。

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そのたびに、「怒っていいんだよ」と言い続けてきたんですが、

しない。

 

 

ちょっと、焼きもちは妬くようになりました。

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青太郎のベッドに潜り込んで寝てみたり

 

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青太郎の隣に来て見たり。

 

 

ここは、

アドバイスや心が落ち着くようにしたりはしますが、

絶対に親が手出しするところではありません。

兄弟で決めることです。

 

親は、

情けない思いや、

せつない思いをこらえて、

見守るところ。

 

と、分かってはいてもね。

やっぱりね。

 

大きなため息はでます。

ふぅ~~~~~~~~


お留守番

2010-10-05 11:05:14 | 日記

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「ぼくも行く!!!!!!!」と大騒ぎでした。

で、トンネルの口を塞いで、しばらく様子見。

 

 

かなり、ガリガリガリガリ。

ドッタン、バタン!!!

「可愛い子には旅をさせろ」の逆パターンですが。

ある意味、かぁちゃんオンリーから兄ちゃん子になるための、

心の旅でしょうか。

 

しばらくしたら、ため息をついてあきらめました。

 

もちろん、後ろ髪を引かれて出発。

 

帰ってきて、飛びついてはきましたが、

「どこにいっていたのぉ~」くらいでした。

ちょっと、さみしいけど、しめしめ。

 

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用意していった食事は完食。

みんなのおやつに持っていった、

「だだちゃ豆のケーキ」

「おいちぃ!!!!!!」で、爆食だったそうです。

なんか、重くなった気がするなぁ。

 

Bどのに、「疲れた?」と聞いたら、

「腹減った」。

なに?!

 

青太郎は、かさかさという音に反応して飛んでくるので、

Bがおやつを食べられなかったそうですぅ。

 

私と反対で、

おやつ大好き人間のBには、辛かったでしょう。

 

こってり遊んでもらって、

一緒にねんねしてもらって、

青太郎は、「兄ちゃん大好き」になりました。

兄ちゃん子になる作戦、大成功。

といっても、銀のようにはならないでしょう。

愛想のいい子だもの。

 

こんどは、連れて行ってあげるからね。