我が家の裏の川に来る野鳥さん達にとっても
日差しの強い毎日だったので 日中は茂った木陰に隠れているようです。
そんな中、よく遊んでくれたのはアオサギさんです。
川で餌を捕ったり・・
我が家の窓からすぐ前の枝がお気に入りのようで長い時間留っているのです。
長時間何をしているかと言えば同じポーズで、ただじ~~と立ってるだけとか
羽根のお手入れを繰り返し繰り返し念入りに見ている私が飽きるほど・・
それはそれは丁寧にしています。
この日も丁寧なお手入れが始まって
お手入れの終わりにはこんなポーズも見せてくれました。
水辺の好きなキセキレイも家族3羽?でよく遊んでいます。
冬になったら小さなシモバシラを見せてくれるサルビアの仲間と野鳥が運んできた
ヒヨドリジョウゴが私の庭の真夏の花です。
この夏は暑くて、例年にも増して外へ出かける事が少なくなってしまいました。
少し涼しい日には公園散策なども始めましたが、体力が落ちているのがつらいです。
数日前の早朝でした。
寝起きのぼ~とした頭で台所の雨戸を開けたら、川向うに視線を感じました。
眠気も吹っ飛んで「カメラ・・カメラ」と慌ててマイカメラを取りに行って
「もう居ないかも!」そ~~と覗いたらまだいました。
昨年、公園で子育て中のツミを見ましたがそれに似た色合いだけれど少し大きい。
取りあえずパチパチシャッターだけは押しました。
早朝散歩のワンちゃんが、近づいて来るまでは、なんでこんなところにいるんだろうと思っていましたが、
ワンちゃんが近ずくと警戒態勢に体が動き、辺りに散らばった羽根が舞い上がりました。
それで、食事中だった事がわかりました。
足にはしっかり本日の朝ごはんを挟んでいます。
どこかで狩りをして、食事の為に我が家の裏にやってきていたのに邪魔をしてしまいました。
私が猛禽類をハッキリ区別ができるのはトンビとツミだけです。
ネット検索してオオタカかな?って感じです。
飛び立った時は 私に向かってくるのではないかという恐怖でからか
みんな枠から外れ一部だけしか写っていませんでした。
今まで我が家の裏の野鳥を
それ程熱心に観察していたわけではありません。
それが次々と新顔さん会えるから不思議です。
次はどんな野鳥に会えるのか、楽しみです。
そうそうアオサギ、シラサギもここにやってきてくれるのですよ。
雪の日からはアオサギ、今はシラサギの親子?
なかなかいい画像が撮れていないのですが
そのうちブログに参加させたいと思います。
毎日新聞3月5日の記事によりますと「日本野鳥の会の記録では、
1987年11月に横浜市栄区上郷の横浜自然観察の森で観察されたのが国内の初確認とされ、
県内では2例目の確認となる。」とウタツグミの記事がありました。
国内では珍鳥さんの中でも珍鳥の野鳥だそうで、あまり珍鳥さんには縁のない私ですが、
よく知ってる場所だったので行ってみました。
大きなレンズを付けたカメラがズラーと野鳥を遠巻きに狙っていましたので
野鳥のいる場所はすぐ分かりました。
私の小さなレンズのカメラで仲間入りするのには勇気入りましたが
一度だけのチャンスと思い撮ってみました。
ウタツグミさんまでは10数メートル離れていましたので
こんな画像です。
元からよく見るツグミとは大きさも羽根の色も違うのですが
《ウタツグミ体長約23cm、ツグミ体長約24cm》
並んでみるとお腹や顔の模様は似ているような・・・
どちらも食性は雑食で、木の実、昆虫、ミミズなどで
今の時期はミミズが主な食べ物のようです。
地面を同じ場所で行ったり来たり・・・
時々、ニアミスで場所取り(?)のバトルも始まったりするらしいです。
この場所は河津桜のお花見に良い場所なのですが
この辺りは開花が遅くやっと1輪・2輪ほころんできたところです。
少し歩いて 場所を変えれば河津桜はもう見頃を迎えているところもありますのにね。
こちらのほうは種類の違う野鳥が次々やってきて
私には楽しい散策コースでした。
でも、他の皆さんはウタツグミに夢中でしたね。
サンシュユももうすぐ開花しそうです。 シナマンサクは満開(^^♪
お花を見ながらジョウビタキがしばらく遊んでくれました。
来年は来てくれないかもわかりません。
もう一度会いに行ってみようかな・・