デジブラ・・花日記

公園の散歩や野山のハイキングで咲いていた
花の紹介です。時々昆虫や小鳥等小動物も。

八ヶ岳の麓に秋の風

2012-08-30 14:15:44 | 旅行

なかなか旅行にも行けない環境になっているのですが、気のおけないお仲間の誘ってくれる、
年に数回のお楽しみには参加しています。
今年は八ヶ岳の麓のホテルに泊まって、今年の夏の猛暑を1日だけ忘れて過ごしました。
限られた時間しかないので ゆっくり寝ている人は措いて、私は早朝の散歩を楽しみました。

早朝の空にいわし雲・・秋の空ですね~~
  
                                     遠くに小さく富士山
                                   

  南アルプスは雲の上です。  

 

少し歩けばお花がいろいろと・・小鳥の声も聞こえます
ハンゴンソウ  オトギリソウ  フジバカマ  ツリガネニンジン  ナンテンハギ

オオマツヨイグサ  レンゲショウマ  カワラマツバ  クルマバナ 
他にもススキ、オミナエシ、オトコエシ‥秋の花が揺れる草むらを散歩しました。


先日確かどこかでルドベキアは花の芯がこげ茶色で花の芯が緑は・・・?
という、記事を読んだ記憶があるのに花名が思い出せずもやもやしながら撮りました。
帰って調べたら、オオハンゴンソウ。
帰化植物で、在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがある特定外来生物と認定されたやっかいものだった。
谷、一面に広がっていました。
オオハンゴンソウ  

こちらは初見のハナイカリ
ハナイカリ

もっともっと歩いていたかったけれどそろそろ皆さんお目覚めで、揃ってにぎやかな朝食の時間です。
ゆっくり歩いて花撮りのしたい場所でしたが、澄んだ空気を胸いっぱい吸ってきました。


広いひろ~~い満開の蕎麦畑。  
花撮りのしたい私のために友人がホテルの運転手さんに頼んでくれました。「チョッと止めて~」それがこの画像です。

そして今日は、また自宅で汗だくです。



高尾山の花(8月21日)

2012-08-23 09:42:12 | 高尾山

先日の高尾歩きで、次回はこの花を撮ろうと決めていた花を観てきました。
実は、3日前の18日にもこの花の前まで来ていたのですが、突然の雷雨に 撮ることも出来ずに一目散に
ケーブルカー乗り場に引き返していました。今日はそのリベンジです。

18日は、雨の中で1枚でも撮ってみようかと思っていた瞬間、すぐ近くで、ガラガラドッカ~ンってもの凄い雷。
怖気づいて、退散してしまいました。歩きながらせっかく来たのにどうしょうと思いながら・・・
急いで歩いていると、「ケーブルカーに乗るの?」って声をかけて下さった高尾通らしき同世代の方がいました。
「しかたがないですがそうします」と返事して乗り場まで並んで歩きました。
その方は、薬王院さんを目指す顔馴染みの方にも声かけをして、ケーブルカー乗り場で落ち合いました。
ケーブルカーは結局、近くの落雷や積乱雲の通過待ちで1時間運休しました。

ケーブルカー乗り場 改札横の部屋ではモニターの画面で雲の状況が分かるようで、「落雷の為、電気系統の検査をただ今行なっています」とか、「雷雲が高尾の上空を通過中です。危険ですから建物の中でお待ちください」とかのアナウンスが時折りあり、混乱もなく山のベテランさんのお話を楽しく聞いて時を過ごし・・・1時間後には無事、下山出来ました。
お話の中で、皆さん高尾山健康登山のお仲間だったようです。60・・冊めの方26冊・・・私は3冊終った印しの木札をリュックにぶら下げていたので余程に、初心者で危なかしく見えたのかも分かりません。でも、話のお仲間入りさせていただき楽しかったです。雨の装備のご注意もいただきました。感謝しています。

そんなことがあっての今日の高尾山です。
天気は快晴です。暑~い! 何処まで歩けるかな~

まづはミヤマウズラ

この花が撮りたかったのです。
張り切ったわりには花の咲いてる場所が少し山道から高い場所で距離もあり 花も小さくて残念な画像です。

  

 

一丁平の花も咲いているかと地図を握りしめて探してみましたが この日は人影少なく 
蔽い繁った草むらを長くは探索出来ずにあきらめました。

ワレモコウの咲く辺りに赤とんぼの群れ。
 

赤とんぼの輝く薄い羽に目をうばわれシャッター
を押しました。                        そしてキアゲハ
   

久しぶりに沢山の花に出会えて随分歩きました。
     

        

 
暑かったけれど、今日撮れなかった花は次回に。

 今日の歩きは暑かった~~フゥ~
 


シュロソウが咲いていました

2012-08-18 15:48:38 | 公園散歩

時々歩く公園で、シュロソウの花が咲いていました。
遊歩道の両脇や草むらから 少し草丈の高い花茎が伸びて 暗紫褐色の小花が沢山目に付きました。
それほど目立つ花の姿形ではありませんが、この深い褐色の色味は独特です。
                      

       小さな花を拡大してみました。
      

なかなか風情のある花だと思うのですが、細い茎に小さな花の花柄が蜘蛛にとっては
絶好の餌場のようで、蜘蛛の巣が張り巡らされて恨めしいほどです。
                     

 

他にも林の中はキツネノカミソリが群生。(これからもっと咲いてくるのかな?)

  

林の中にはキツネノカミソリんの他にもこんな花達です。
        
  

シュロソウ

和名 棕櫚草
科・属名 ユリ科 シュロソウ属
花期 7月~8月
草丈 40cm~90cm
花の説明

茎の根元にシュロの毛のようなものが残る事からの花名で
全草が有毒です。


高尾山のレンゲショウマや夏の花を

2012-08-10 16:49:14 | 高尾山

高尾山の薬王院には春の花を見てから歩く機会をなくしていました。
今年のこの猛暑にますます行けないでいましたが レンゲショウマの花が見たくてやっと行ってきました。
丁度良い感じに咲いて綺麗でした。



 レンゲショウマが咲く頃に、いつも楽しみにしている フシグロセンノウも咲き始めていました。
             

       フシグロセンノウの隣には今年も涼しげなキキョウの花が咲いて 近くにはノリウツギの白い花。
              

        変らず咲いている花を今年も見ることが出来てチョッとホッとしています。

   その後、山頂まで登り一丁平までてくてく・・・・・ブラブラ
   見たい花もあったのですが、まだ早かったのか、絶えてしまったのか見つけることが出来なく
   咲き残ったヤマユリ等を楽しみながら 日陰になった巻き道を歩いてきました。
            

  
    帰路、珍しい花を撮ってる方に会って、私も仲間入りさせていただき、それからそれから
    あれもこれも、私にとっては探せない高嶺の花に会わせていただき感謝、感謝の連続でした。
                 

    そうそう、帰路、ず~~と気になりながら行けなかった蛇滝のイワタバコも見てきました。
    もう、最後の花でした。 「花は咲き始めが一番だね!」きっぱり言われてしまいました。
     
  「暑い!暑い!」と云いながらも 山歩きは時折吹く風の心地よさに一瞬汗が引いていきますね。
  まだ、元気で高尾歩きができそうです。
  次に撮る花も決まっています。開花時期に遅れないよう歩きます。
  


真夏の山野草とアオバズクの巣立ち

2012-08-01 09:43:02 | 日記

日本は、暑くて朝から30度超えの気温に、熱中症で倒れる方も出ていますのに、
オリンピック会場のロンドンでは、「上着のいる気温で寒いくらい」とTVでは報じられています。
日本の5,6月くらいの気候だそうで、猛暑の毎日を過ごす私は気分だけでもロンドンへ・・・
という訳で、毎晩深夜のオリンピック競技のTVに夢中で寝不足です。

気分を変えようと、少しだけ歩いてきたらこんな涼しげな花が咲いていて、暑さも一瞬忘れていました。

    

    

    



こちらはアオバズクの巣立ち前。
この、木の大きな巣には4羽のアオバズクの雛がいたようなのですが、この日の前々日に2羽、
そして前日に1羽、すでに巣立ってしまっていました。
最後の1羽がこの日巣立つのではないかと ず~~と見守り続けていた方たちが大勢集まっていました。
でも、アオバズクは夜行性ですので、行動は暗くなってから・・・親鳥も近くの高い木に隠れるようにいました。
巣立ちは親鳥が手順を踏んでうながすようなのですが、暗くなるまでは待てずに残念でした。
                      

     

来年はもう少し早い時期に訪ねてみようと思います。でもこの木は枯れていて、近い内に倒されてしまうそうです。
他の木で子育てが出来るのか心配ではありますが、再び帰ってくるのを楽しみにしています。