デジブラ・・花日記

公園の散歩や野山のハイキングで咲いていた
花の紹介です。時々昆虫や小鳥等小動物も。

相模原公園

2013-12-14 09:54:35 | 公園散歩

最近、よく歩く相模原公園です。
カメラはたいてい持参しますが、撮影スポットを探すというよりは
散歩中にいいなと思ったところでパチパチするだけです。
メタセコイアの紅葉が美しい公園の噴水広場も
帰ってきてからもっと良い撮影場所があったのにと後悔しています。


この日足を止めたのはジュウガツサクラ(十月桜)。
10月の初旬に歩いた時には、もう名前の由来どおり、律儀に咲き始めていたのです。
花弁が少ないので《冬桜》の名前がふさわしいのかもわかりませんが・・

それから歩く度に開花具合が気になっていますが、今はこのように枝全体に花が咲いています。


ワンちゃんを連れたお花見?のお客様もベンチにでのんびりです。

ジュウガツサクラ

別名 フユサクラ
和名 十月桜
科・属名 バラ科 サクラ属
花期 10月~12月(春に再び咲く)
花色 八重の白色~淡ピンク
樹高 3m~5m
花言葉優れた美人・独立・精神美
花の説明

和名は10月頃から咲き始めることから。
秋に咲く花にくらべ、春に咲く花のほうが大きく枝いっぱいに満開に咲きます。
コヒガンザクラの雑種と考えられていますが「冬桜」と呼ばれることもあるようです


 

いつの間にか立冬も過ぎてしまっていました。 
ツワブキも少し前までは豪華な株で咲いていましたが今は名残りです。
今年はあちらこちらで真っ赤なビナンカズラの実をみましたがこれも最後の赤い実になりそうです。
そして、楚々とした白いツバキが美しかった。
ツワブキ  ビナンカズラ    


季節の移ろいを着々と進めている公園の花壇です。 

 


キジョラン(鬼女蘭)

2013-12-06 05:40:59 | 山野草

今年も高尾のキジョランを撮れないでいます。
友人を誘って高尾に出かけたのですが、「八王子城を見たい」といいうので
コース変更です。

八王子城址で見つけたキジョランは、もうシワシワの鬼女さんでした。


その後、キジョランを探しに津久井湖畔にも行ってみました。
こちらの種は八王子城址で見つけたものです。       
友人と高尾歩きに出かけて足を延ばした八王子城址で見つけたキジョランは
すでに冠毛を足元まで飛ばしていました。
もうすでに種の旅立ちは終わりに近い、風に乗って何処まで行ったやら・・・
  

津久井湖畔の冠毛はまだ地面にまでは届いていませんでしたが
風に乗る準備は整っているものもありました。
  

    
まだ、緑の色が残る果実には筋が入って外の様子を窺っているのもあります。
数えてはいませんが、割れ始めた果実は沢山ありました。

そして夏に見つけたキジョランの花です。
5mmほどの小さな花が咲いて果実が実るのは翌年です。

小さな目だたたない花ですが果実は15cmほどの大きさです。

和名 鬼女蘭
科・属名 ガガイモ科 キジョラン属
花期 8月~9月
草丈 つる性
花の説明

蘭の名があるが蘭の仲間ではなくガガイモ科。
花名は大きな実が割れて白い冠毛が付いた種子が飛び出す姿を鬼が髪を振り乱しているのにたとえた名前です。
アサギマダラの幼虫の食草としても知られています。

 


 

八王子城址の山の上にある八王子神社前の紅葉は今が見頃でなかなか趣のあるものでした。
この辺りは少し紅葉が遅いようですね。
    

                                                                                     


南高尾周辺の紅葉

2013-12-03 06:08:47 | 高尾山

11月の半ば過ぎに高尾山の紅葉狩りに出かけたのですが、凄い人出と満車の駐車場で

そのまま車の流れで、高尾から押し出される格好で南高尾周辺を歩いたのでした。

再度のつもりがいろいろとあり、ブログの更新もしないまま早12月になってしまいました。

高尾の紅葉は未だに撮れていないのですが、少し前の津久井湖、城山湖周辺の様子です。

  

  

 

もみじがとても美しかったのですが赤い実も見事でした。
ミヤマフユイチゴ ビナンカズラ 
サルトリイバラ

コウヤボウキ

今日は久しぶりにこれから高尾に行ってきます。

何か良いことが待っている予感がします。