ナンバンギセルを見てきました。
昨年、この時期、ススキの生えるこの場所には、昆虫等の保護の為か、
《奥に入らないで下さい》とロープが張ってありました。
今年はサークル状に刈り取られて、ススキの根元に寄生するナンバンギセルが
今まで見た中で一番びっしり育っていました。
背の高いススキの足元の撮影は、湿っていてチョッと何か出てきそうで
一人では気味の悪い雰囲気です。
ナンバンギセル
| 別名 | キセルソウ、思い草 |
| 和名 | 南蛮煙管 |
| 科・属名 | ハマウツボ科 ナンバンギセル属 |
| 花期 | ８月～１０月 |
| 草丈 | １２ｃｍ～２０ｃｍ |
| 花言葉 | 物思い |
|---|
| 花の説明 | ススキに寄生する。 花の形が南蛮渡来の煙管に似ていたことによる。 |
咲き始めた萩のトンネルをくぐってみたら、
涼しい風が流れてきました。
今年の夏は連日の猛暑でなかなか外遊びが出来ませんでしたが、
朝夕には、すこし涼しく感じられるようになってきました。
山野ではすでに初秋の草花が咲いています。
暑さには負けないつもりでしたが、今年の夏はあまり外には出たくないので
近くのプールに出かけて水のありがたさを感じています。
夏休みは子供が多くて、水に浸かっているだけですが気持ちがいいです。
そろそろ高尾の花にも会いたいのですが、やっぱり暑いです。
そんな私の状況ですが、私の庭に恵みの花が咲きました。
ヒメオトギリかと思います。
ひ弱に育っているので、細い茎に小さな花がユラユラゆれて
花の大きさは１ｃｍ足らずでピンボケの画像です。
オトギリソウの仲間で雄しべが２０前後あればヒメオトギリ、
雄しべの少ないものがコケオトギリとか。
よく似た植物だそうです。
春に買った小さな植物です。
ウサギゴケ クリオネゴケ
ウサギゴケの鉢から見知らぬ植物が、伸びてきたので
別の鉢に植えておいたら、いつの間にか黄色い小さな花が咲いていました。
この小さな黄色い花がヒメオトギリだったのです。
クリオネゴケの花はウサギゴケよりも少し早く咲いて、すでに花は終っていますが、
少し花期の遅いウサギゴケは、まだ次々と咲いています。
湿地の植物なので、鉢ごと水に浸けていますが、
この暑さでかなりの温度のお湯になっていて、湯だってしまいそうです。
新しく仲間入りした植物ヒメオトギリ？も湿地が好みのようなので、
植えた鉢をバケツに浸けていたのがよかったようです。
ヒメオトギリ
| 和名 | 姫弟切 |
| 科・属名 | オトギリソウ科 ヒメオトギリ属 |
| 花期 | 8月～9月 |
| 花色 | 黄色 |
| 葉の形 | 三角状卵形 |
| 葉の付き方 | 対生 |
| 草丈 | 15ｃｍ～40ｃｍ |
クリオネゴケ
| 別名 | クリオネゴケ |
| 和名 | クリオネ耳掻き草 |
| 科・属名 | 科 ウトリクラリア属 |
暑い毎日、皆様熱中症に気をつけてお過ごし下さい。
家族や一族があつまりご先祖を供養し、
亡くなられた人をしのぶというのが日本のお盆の行事なのでしょうが
我が家は、お盆に帰省するのはいつの頃からかなくなってしまっています。
暑いこの時期の長旅を苦痛と思うようになってしまった事が１番の理由ですが、
近況報告はいつも手軽に出来るようになっているのも、
帰省しない理由の一つかもわかりません。
実家ではこの暑い最中、墓掃除や盂蘭盆の準備に大汗かいたことでしょう！
私は、ご先祖様にはいつも心の支えになってもらっています。
勝手にお盆つながりで
今年初めて庭に植えた食用ほおづきが実ったので、撮ってみました。
この位に色付いてきたら食べごろです。
ほのかな品のよい香と甘みがあってお気に入りです。
食用ほおずきは、そのおいしさから《ストロベリートマト》の名前で呼ばれています。
《ほたるのたまご》の別名もあって我が家ではこちらの名前が気に入っています。
少しせわしない日々を送っていたので、なんとなくブログの更新もしないまま
１ヶ月チョッと過ぎてしまいました。
その間、暑い毎日だったせいもあって、歩く事もせずに家事に追われていましたが
「花が咲いたら撮らせてね！」とお願いしていた友人から
「今が見頃かも？」とサギソウの見頃宣言のお知らせを頂きました。
花撮りも久しぶりでカメラを持って出かけてきました。
花好きのお宅なので、この暑い日差しの中でも
色々と花が咲いていましたが、今はやっぱりサギソウが１番！
玄関先で咲いているサギソウです。
大きな鉢にびっしり植え込んだサギソウが階段状に並んで
私を迎えてくれました。
久々にサギソウで、更新するブログを喜んで下さり
私もうれしくなっています。
