ユリノキ

もう大分前にユリノキの開花情報があったのですが見に行けずにいました。
この数日、私の愛車が（私と同じくかなりガタがきていまして）メンテナンスの為に留守をしています。

私はお買い物他諸用事は徒歩です。（最近、歩く事は苦痛ではなくむしろ楽しく歩けています）
昨日は近くのプールに徒歩で行きました。（いつもは車ですが）
いつも車で通り過ぎるご近所さんのお庭にも色とりどりに珍しいお花が咲いています。
歩くと楽しいです。

我が家から５分ほど歩いたところに川に沿った遊歩道の入り口があるのですが
その辺りに２本の大きなユリノキが満開の花を付けているのが見えました。
こんなにいっぱい花をつけた樹を見たのは初めてです。（昨年公園で見た樹は花は少しでした）
なによりびっくりしたのはここに大きなユリノキがあったことです。
きっと毎年花は咲いていただろうと思いますが知らなかったのです。
毎日通っているのにです。前日も歩いたのですが気がつきませんでした。

道路から少し高くなっていておまけに樹がとっても大きいので遠くから見ないと分からなかったのです。
昨日は道路の反対側を歩いたので気づいたのですがそれにしても
今まで気づかなかったことが不思議です。


空に向って咲く花は下から見上げると皆　花のオチリ？ばかりです。
ちょっと一枝引き寄せて花の中を撮ってみました。
　　

薄黄緑色のカップにオレンジの模様がお洒落ですね


幹周りは一人で抱えきれない位大きいです。（今度測ってみよう！）

わざわざ公園に行かなくても公園よりも立派な花が咲いてるのに
知らないでいた事が不思議でなりません。
少しご近所も歩いてみましょう。
歩くと良いことに出会えそうですね。

別名	チューリップノキ、ハンテンボク（半纏木），
和名	百合の樹
科・属名	モクレン科　ユリノキ属
花期	5月～6月
花色	黄緑色にオレンジ色のラインが入る
葉の形	先端が括れた掌状。
樹高	20ｍ以上

花の説明	花形がゆりに似ていると大正天皇が皇太子の時に命名したそうですがユリよりもチューリップの花に似ていることからの別名があります。 他に、葉の形が半纏に似ていることからの別名もあります。