デジブラ・・花日記

公園の散歩や野山のハイキングで咲いていた
花の紹介です。時々昆虫や小鳥等小動物も。

藍の花

2014-09-15 09:50:15 | 公園散歩

近くの公園を散歩していたらタデの花が咲いていました。
花の側にタデアイの名札がありました。
アイのの花は何度も見たことがありましたが、今まで見た中では一番濃い色をしています。
今まで見た花は白や薄いピンクの花だったので 濃い花の色をブログに取り上げてみました。

タデには苦みや辛味が強く食用にはむかないようですが
この《タデアイ》は藍染の染料としてとっても活躍しています。
藍染は洗うほどに、藍の色が冴えるといわれています。

サッカーでは日本代表が着るユ二ホームの青い色がサムライブルーと呼ばれていますが
藍染のブルーをイメージしているそうですね。
私の好きな色でもあります。(サッカーも応援しています)


これは以前見たピンクの花
 

 花の説明

タデ【蓼】の名前の由来は 口がただれる程の辛味があることから名が付いたとされる。
「蓼食う虫も好き好き」と言う諺は それでもそれを好んで食べる虫もあって好みは人それぞれに違うという意味合い。

アイには「インディゴ」という青系の色素が含まれていて、藍染めの染料として古くから栽培されている。
開花前の葉を収穫し、乾燥させたものを染料として利用する。

別名  アイ(藍)アイタデ
和名 蓼藍(タデアイ)
科・属名 タデ科 タデ属
花期 9月~11月
花色 ピンク色
花の付き方  枝先に穂状
葉の形  卵円形や披針形で茎を抱く
葉の付き方  互生
草丈 50cm~70cm
花言葉 美しい装い

 

ヒガンバナ(彼岸花)

タデからしばらく歩くと毎年、彼岸花が真っ赤に咲くエリアがあります。
ボツボツ咲き始めてはいましたが、満開になるのはもう少し先になりそうです。
やはりヒガンバナはお彼岸頃が見頃なのでしょう。

  まだつぼみが多くてこれからが楽しみです。
 


 

いつもは通り過ぎるだけのオナガの群れが 我が家の裏に降りてきました。
近くにあるアカメガシワの実が気になるようです。
 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タデとヒガンバナ (寅太)
2014-09-16 10:27:52
藍染にはかかせないタデということでしょうか。
開花前の葉を乾燥させるんですか。
ヒガンバナの赤も素晴らしい。
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藍染 (sakurasou)
2014-09-18 07:21:08
藍染は難しそうでまだ経験はありませんが、いつかトライしてみたいです。
簡単染めは生葉で良いようですが(TVで見たことがあります)本格的な藍染は発酵からいくつもの工程がありますね。(これは私には無理です)
今は、染めるだけの簡単キットが売られているようなのでこちらが私むきだと思います。
ネットで探してみようと思います。


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