ミシマサイコの花が咲いていました。小さな目立たない花ですがなんとなく魅かれる花です。
相模原公園の一角に毎年咲いているのですがこのような看板があるので、昔の相模野と呼ばれた
地に思いを馳せてしまうのこも分かりません。
ミシマサイコ
草丈50cm程の花ですが群生すると黄色のカスミソウのようです。
絶滅危惧種に指定されていて自生の花を探すのは難しいとおもいます。
そしてフェンネル。
比べてみようと思い、探しましたよ。
とある農家の畑で栽培されていました。
同じセリ科で似てると思ったのですがミシマサイコは野の花の風情ですがフェンネルは
大柄でフランス料理の引き立て役そのままの様子です。
比べて見るまでもなくこちらは1m~2m以上ののっぽさん。
黄色の小花は似ているのに、咲いた花の存在感が違いますね。
どちらにも薬用効果があり、生薬として用いられていますが、フェンネルはいろいろな料理に
欠かせないハーブとしても有名です。
ミシマサイコ
セリ科 ミシマサイコ属
フェンネル
セリ科 ウイキョウ属
む自生はないでしょうね。
4~5年前に、ミシマサイコを育てようという団体があり、手に入れました。
今、黄色の花が咲いています。
この花が庭で咲いている寅太さんの庭には心地よい風が吹いていることでしょう!。