私が若い頃から今まで、ダイエットはずっと世の中での関心事になっている。
病的な肥満はよくないけれど、私は日本人は痩せている人よりも太っている人の方が好きなのではないかという結論に達した。
今は、もめているが相撲文化があるし、力士が歩いていると近寄って嬉しそうにピタピタと体をたたく人が沢山いる。
体に触れて力士から運をもらうという説も聞いたことがあるが、あの太った体を見ると、つい触りたくなる。
痩せている人に対し、嬉しそうに体を触る人は殆どおらず、触りたいと思うのは好感を持っている証拠なのだ。
料理を食べて「まいう~」という、お笑い芸人さんも太っているし、最近、大人気のマツコ・デラックスも、あの立派すぎる体型だ。
例えば、彼らが痩せていたとしたら、あれほどの人気が出ただろうか?
特に体重が140キロのマツコさんの方は女装をしているわけだから、世の中の女性の基準を当てはめれば、今の体重の30%くらいまで痩せていないと、女の子たちから関心を持たれないはずなのに、大人気だ。
太っているのが魅力の一つになっている。
ダイエットと騒ぎながらも、人は太っている人を見ると嬉しくなる。
でも自分が太るのは嫌なのは矛盾している。
女性は着たい服が着られないのが太りたくない主な悩みになるのだろうけれど、痩せても永遠に幸せな毎日が送れるわけではない。
太っている人は皆、不幸になり、痩せている人は皆、幸せになるのだろうか?
太っているのが一番の原因で失恋や離婚に至った人はいないと思う。
つづく
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