愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

二の腕1

2019年11月03日 | 美容

30歳を過ぎた時、体の中でまず気になった部分は、二の腕である。

 

 

私や女友達の間では「二の腕」のことを別名「ぶるぶる」と呼んでいる。

 

 

 

人と別れるときに「さようならあ」と手を振る。

 

 

 

すると二の腕の贅肉が、まるで着物のたもとのように「ぶるぶる」するからなのだ。

 

 

 

 

若い女性のむきだしの腕はそれなりにいいものである。

 

 

 

色の白いの、黒いの、太いの、細いの、

 

 

 

どんな腕だって若さがみなぎっている。

 

 

しかし、30歳すぎたら、もういけない。

 

 

 

太い、細いにかかわらず、望みもしないのに、

 

 

 

二の腕はちゃんとたるんでくる。

 

 

 

 

ためしにつまんでみると、びろーーんと贅肉がのびる。

 

 

 

押すとぷよぷよしている。

 

 

 

いかにも「無駄なお肉が余っています」という感じなのだ。

 

 

 

 

中年のおばさんで野球選手の太もものような腕を平気で

 

 

 

ノースリーブから出している人がいる。

 

 

 

そういう姿を見ると「少しは人の迷惑も考えろ」と言いたくなる。

 

 

 

 

親しい間柄なら「前足を出すな!」と注意喚起しているところだ。

 

 

 

 

おばさんたちは、女性であることを捨てたから、

 

 

 

あんな大胆なことも出来るのだろうが、

 

 

 

 

あそこまで開き直れない私は夏場は「ぶるぶる」を半袖でしっかりと隠す。

 

 

 

 

そして腕の太さが服でごまかせる冬場のうちに

 

 

 

「ぶるぶる」をなくす方法に頭を悩ませるのである。

 

 

つづく

 

 

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