2日続けて社会科見学に行ってきました
たぶん…
一番楽しんでいたのはコドモではなく私だったと思います
2月中頃の読売新聞朝刊の隅っこに
このイベントの参加者募集記事が載っていたので申し込んでいたのです
(コネではないよ~)
読売新聞東京本社に入れるだけでもうれしいのに
さらに
読売新聞が作られる過程の見学と
実際にパソコンで新聞を作る体験をさせてもらえるという2段構えなのであります
最初に通されたお部屋は「新聞教室」というところで
色々な展示物がありました
その中でわたしが一番面白いと思ったものは
過去の大ニュースの新聞の掲示
私の家は子どもの頃からずっと読売新聞を読んでいたので
この記事なんかは↑なんとなく記憶にあります
この記事↓が出た時は
私は日本にいませんでしたが…
(北京に留学中でした)
新聞の印刷方法についてもかなり詳しくなりました
むかしはハンコや版画のように 印刷される部分が高くなっていて
その部分にインキを付けて印刷していました(凸版印刷)
鉛活字を組み合わせて
このような↑版を作るのです
この鉛活字は1986年に廃止されました
今は紙面のデータをアルミ版(厚さ0.3mm)にレーザー光線で焼き付けて
刷版(さっぱん)という印刷の原版を作ります
これは↑使用済みの刷版です
刷版を輪転機(印刷する機械)に取り付け
ゴム版に転写してから紙に印刷します(オフセット印刷)
輪転機では1秒間に23部の新聞が印刷可能です
あまりにも高速すぎて私のデジカメではきちんと写りませんでした
出来上がった新聞は「新聞キャリア」で梱包場へ運ばれます
これも かなり高速のため こんな↑写真になってしまいました
私たちが見学したのは2時過ぎだったのですが
すでに夕刊が刷り上り 梱包され始めていました
そして いよいよ新聞制作体験です!
小学4年生以上ということなので
姫は残念ながら見学でした(隣りで「やりた~い!」と唸ってました)
その場で撮った写真(2枚使用)を割り付けていきます
新聞制作中の若↑
見出しをつけたり すでに作られている文章の一部を
自分用に変えたりすると…
完成です!
自分で作った新聞を読む若
TOPの写真はなぜか妹の方がメインで写っていました
こんなにたくさん…
お土産を頂きました
号外 ボールペン 缶バッチ
メモ用紙(これは実際に記者が使っているものと同じだそうです)
それと
下敷き(左下)です
下敷きの右下にはこの日撮ってもらった写真(私とコドモたち)が印刷されています
その上の部分はこの日の朝刊の一面です
とても良い記念になりました
最後にトリビアを一つ!
テレビ番組欄の左下を見てみて下さい
我家の朝刊は「大手町」と印刷されていました
これは大手町(東京本社)で印刷されたものだからです
ちなみに夕刊は「川越」となっていました
みなさんのお手元の読売新聞はどこで印刷されていますか?