年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
私の趣味や出来事を書き込んで行こうと思っています。

日本一音がよい一関ジャズ喫茶ベイシー

2010年02月13日 09時42分01秒 | JAZZ

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音の良いジャズ喫茶として、ジャズマニアやオーディオマニアの間では、既に有名です。
また、オーディオ誌やジャズ読本などの雑誌等にも掲載されていて、毎年全国からジャズ&オーディオ行脚でこの店を訪れる人が後を立たないそうだ。

私がジャズを聴くようになったのも、ベイシーの存在が大きい。聴けば聴くほど奥の深さを感じるようになっていった。オーディオは”完全自己満足の世界”と言う人がいますが、私も同感である。完璧の音については、個人差があるので一概に言えないが、せめて気持ちよく聴けるのが良いと思う。
30数年前になるが、ジャズが少し元気だった頃、ジャズ喫茶ベイシーとまったく同じシステムで鳴らしていたジャズ喫茶があった。音が高い割には迫力がなく、まるで別物の音で落ち着いて聴いていられなかった。一般に、オーディオマニアは次第にグレードアップし、ソース自体も次第に大きくなっていく傾向にあるが、大きくなれば成るほど難しさも比例して行く。それで満足するケースが多い。
むやみに大きいシステムよりも、フルレンジスピーカーでシンプルに聴いている方がまだましだ。大げさかもしれないが、”下手に手を出すと怪我をする”、たかがオーディオと思っていたら、”とんでもない音になりかねない”と言う人がいる。それ位奥が深いし、難しい事を実感する事になった。
オーディオに興味のある方は、ジャズ喫茶ベイシーに行って見て下さい。また別次元の音の世界かも。


私がお奨めする愛聴盤 第4弾(Jazz)

2010年02月12日 08時35分07秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第4弾として、入門される方にお奨めする3枚を選びました。                                                       チェット・ベイカー・シングス/カインド・オブ・ブルー/クール・ストラッテンの順です。Chet20baker20sings11_2Kind20of20blue11_2Cool20strutein11_2   

 

 

 

 

 

                                                                            タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.チェット・ベイカー・シングス/チェット・ベイカー/ 1.That Old Feeling 2.It's Always You 3.Like Someone In Love 4.My Ideal 5.I've Never Been In Love Before 6.My Buddy 7.But Not For Me 8.Time After Time他全14曲
チェット・ベイカー(tp,vo),ラス・フリーマン(p), ジェームズ・ボンド、カーソン・スミス(b),ボブ・ニール(ds)他1954,1956年録音
独特なるトランペットの音色とソフトで囁くようなあま~い声で人気者となった。50年代は人気も絶頂期だったが、60年代以降はドラックや喧嘩などで歯を折られ演奏活動を休業。88年に亡くなった。3曲目のLike Someone In Love は好きな曲です。

2.カインド・オブ・ブルー/ マイルス・デイビス/ 1. So What 2. Freddie Freeloader  3. Blue In Green 4. All Blues 5. Flamenco Sketches マイルス・デイビス(tp)、キャノンボール・アダレイ(as)、ジョン・コルトレーン(ts) 、ビル・エバンス、ウィントン・ケリー(p)他 1959年録音                                                                                                                              ジャズに「モード手法」を、いち早く取り入れ完成させた。モダン・ジャズの歴史に大きく影響させたアルバムとなっている。それまでのジャズの即興演奏とは違い緻密に計算されたといった印象が強いものになっています。マイルスの最高傑作となっている。

3.クール・ストラッテン/ソニー・クラーク/1.Cool Struttin' 2.Blue Minor 3.Sippin' At Bells 4.Deep Night 5.Royal Flush 6.Lover
ソニー・クラーク(p)、アート・ファーマー(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)1958年録音
ひと頃はジャズ喫茶でのリクエストが最も多い作品の一つです。内容はファンキー+哀愁メロディで日本人好みの名作です。聴いていて楽しくなるアルバムです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        


オーディオの音に魅せられて

2010年02月11日 20時54分36秒 | 音楽

私が所有しているオーディオです。                                                                                                     レコード・プレーヤー:トーレンス+シュアータイプⅢ、パイオニア(調子が悪い) ターンテーブル:ガラード401、トーンアーム:SME-3009S2(27年間現役)、CDプレーヤー  プリアンプ:真空管アンプ(三栄無線) メインアンプ:真空管アンプ(2A3シングルとKT-88プッシュプル(3結)) チャンネルデバイダー:CD-10(サンスイ)、スピーカー:130A(JBL)、LE-85+HL-91、他、真空管アンプ(3台)、MA-5100(マッキントッシュ)、【SA-600(JBL)は20年間使用後7年前にリタイヤ再生不能】

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                                                                                                                                                                                                                                                                                                               私が、オーディオに興味を持ち始めたのは、凡そ34年前で知人の雑談がきっかけでした。なんでも、あそこのジャズ喫茶のオーディオは物凄いと聞いてしまったからである。

その頃には日本一音が良いジャズ喫茶とステレオ雑誌等で紹介されていてオーディオファンには知れ渡っていた。今では、それが良かったか悪かったか別として、ジャズを楽しむ事が出来たきっかけになった。
当時、私のステレオは初心者的なステレオ(4~5年使用)で、それで満足していた。ジャズを聞き始めた頃でもある。早速、噂のジャズ喫茶に行ってみた。

2枚目のドアを開けたとたん、すざましい音でなっていたので思わずドアを閉めてしまった。気を取り直して店に入り端の席に腰掛けた。少し経ってから周りの様子を見ると私一人で貸切状態であった。1時間位聞いていると、見慣れない客が来たせいか、店主はニッコリして誰が好きかと問いかけてきた。

思わずコルトレーンと言ってしまった。実はその頃、名前程度の知識であった。すると、間もなくコルトレーンのバラードを掛けてくれた。じっくり聴いてみると、自分の持っているオーディオと余りにも、かけ離れた音に気がついた。
                                                                            それから、オーディオと長い付き合いが始まり、オーディオの奥深さを感じる事になる。名器と言われるLE-8TとSA-600、グットマン301は今でも魅力を感じています。                                                                            気がつけば、これまで試したアンプ、スピーカー、プレーヤーは次の通りになっていた。サンスイ、アキュフェ-ズ、アルテック、マイクロ(リタイヤ)、自作真空管アンプ、ダイナコ(真空管アンプ)、グットマン301、サンスイ【SP-LE8T(JBL)現在は弟が所有】、ハフラ-、アルテック(ミニ7)、マイクロ、オルトフォンなど。Sa600x4501264249128cgbqwv683161 Dscn0419_2

 

 


ビオトープ めだか池

2010年02月10日 18時51分11秒 | 日記

一関市内にビオトープ施設がある。用事を済ませ、帰り足にビオトープ施設に立ち寄った。
めだか池が設置されているからだ。めだかは既に深い所にいる為か見えなかったが、スズメがヨシの所で遊んでいた。この地域の風景は農村基盤整備事業の推進によって、すっかり様変わりしてしまった。ビオトープの存在は小動物にとって、やさしい環境の配慮となっているだろう。

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私がお奨めする愛聴盤 第3弾(Jazz)

2010年02月09日 15時50分20秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第3弾として、入門される方にお奨めする3枚を選びました。

サムシング・エルス/サキソフォン・コロッサス/ザ・ジーン・チェンジニアスです。 

 

 タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.サムシン・エルス/キャノンボール・アダレイ/1.Autumn Leaves 2.Love  For Sale 3.Somethin' Else 4.One For Daddy-O 5.Dancing In The Dark 6.Allison's Uncle
マイルス・デイビス(tp),キャノンボール・アダレイ(as),ハンク・ジョーンズ(p),サム・ジョーンズ(b),アート・ブレイキー(ds) 1958年録音 

キャノンボール・アダレイのリーダー作になっているが、実質はマイルスが主導権を握っている。Autumn Leavesはシャンソンの「枯葉」で有名だが、ジャズのスタンダードにした本人がマイルスである。ブルーノートレーベルのジャケットデザインでも象徴的な作品となっている。

2.サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ/1.St. Thomas 2.You Don't Know What Love Is 3.Strode Rode 4.Moritat 5.Blue 7 / ソニー・ロリンズ(ts) 、トミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、マックス・ローチ(ds) 1956年録音   

モダンジャズの名盤でソニー・ロリンズの代表作でもある。1曲目のセント・トーマスはカリプソ調の明るい曲だが2曲目は落ち着いた曲になっている。5曲目の「モリタート」は別名「マック・ザ・ナイフ」で聴いた人もいるがと思います。

3.ザ・シーン・チェンジズ/バド・パウエル/ Cleopatra's Dream 2. Duid Deed 3. Down With It 4. Danceland 5. Borderick 6. Crossin' The Channel 7. Comin' Up 8. Gettin' There 9. The Scene Changes 他

バド・パウエル(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds) 1958年録音               
バド・パウエルの代表作はパウエルの芸術であるが名盤と言われる作品。1曲目の「クレオパトラの夢」はテレビのCMで聴いたことがあるかと思います。パウエルのレコードはほとんど唸り声があります。