日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

きつね丼

2014年10月11日 | おばんざい


京都では衣笠丼と言う人もいるが、
私はきつね丼と言っている。

お揚げさんはそのまま刻んで炊く。基本、油抜きはしない。
味付けは昆布とかつおの出汁に、みりんと
淡口醤油を加え、甘くも辛くもならないよう、
少し濃いめで炊く。

玉子を加える前に九条ネギを入れ、しんなりしてきたら
玉子でとじる。玉子がかたまりかけてきたら、
火を止めて蓋をする。

この、玉子の半熟加減が難しい。

薬味には山椒を添える。

京都のお豆腐は美味しい。
従って、美味しいお豆腐で作ったお揚げさんも美味しい。

丼は、色合いが重要だ。
青ネギが入ってない丼は、何だか物足りない。
茶色一色の、カツにソースがかかっているだけの丼など、

言語道断!

カツとライスを頼めば良いじゃん。。。って思ってしまう。

だけど、お刺身がいっぱい乗った海鮮丼も…
カラーコーディネイト的には合格なんだけど、
お刺身をご飯に乗せるのは、何だか勿体ない気がして、

これまた、お刺身の盛り合わせとご飯を頼めば良いじゃん。。。

って思ってしまうのである。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿