自民党の中では、当初は河野太郎とともに、珍しく脱原発の立場だった、秋本真利議員。
この人は、脱原発を掲げ2012年に初当選。最初に計測したとき400を超えた理性のパワーだった。
しかし、兄貴分の河野太郎が閣僚になり、この人もその恩恵を受けたのかどうかは知らないが、いつの間にかフォースに下がっていた。
自民党の脱原発なんかは、マイナスフォースがリーダーの政権ではあっという間に飲み込まれてしまうんだなと、つくづく思っていたのだけど。
それでもかつては、地道に、原子力行政の無駄を追求したりしていたのにね。
脱原発本も出していたのにね。
自民党発! 「原発のない国へ」宣言 2050年カーボンニュートラル実現に向けて | 秋本 真利 |本 | 通販 | Amazon
途中から河野太郎とともに残念な感じになった。
朱に交われば赤くなる、自分党の自民党に交われば、自分党になるということを、体現した。
自民党にクリーンエネルギーを期待しても、やっぱり裏切られるんだなあと。
(わかってはいたけど)
それにしても例によって、あっという間に離党させ、尻尾切りの早業、お見事ですね。
(褒めてない)
『離党したって、どうせ後で復党でしょ。自民党に限らず、国会議員の一定数は同じようなもんで、幹部の本音も「もっと上手にやれば良かったのに」ぐらいにしか思っていないのでは』と、私の友人が私に言う。私としてはノーコメント。情けない政治が今なお続いている・・・ https://t.co/NZviJrnuai
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) August 5, 2023
とはいえ、自民党に復党したところで、党内では脱原発はかなわないだろう。
あのときの志は地に落ちて、ついでに河野太郎も地に落ちた。
この勢いで、統一教会と関係の深い議員は、議員辞職させたら少しは支持率上がるかも?
(もう無理)
今回の秋本真利さんの国会質問と資金提供の関係云々の話がありますが。
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) August 5, 2023
他方で、ついでで思い出した秋元司さん。
統一教会と関係を持っていた時期に、統一教会視点の国会質問をしていたhttps://t.co/hsvqPRIeHL