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危険な通学路、全国に6万カ所

2012年09月21日 | 車社会を考える
東京新聞9月21日の記事より

危険な通学路 6万カ所 安全対策要請へ

 文部科学、国土交通、警察の三省庁は二十日、公立小学校の通学路約七万カ所の点検で、児童が事故に遭う恐れがあり、横断歩道や信号の設置など安全対策が必要な地点が約六万カ所あったと発表した。文科省は今後、点検結果を精査して詳しい状況を公表する。地方自治体には、危ないとされた地点での具体的な安全対応方針を十一月末までに検討するよう求める。
 全国の公立小学校や特別支援学校小学部の九割程度に当たる約二万校の通学路のうち、事故の危険が考えられる約七万カ所で、八月三十一日時点の点検結果をまとめた。具体的には、道幅が狭かったり見通しが悪かったりする地点のほか、踏切や歩行者の待機スペースがない交差点、交通量が多いのに狭い歩道が片側にしかない区間なども点検対象とした。
 その結果、横断歩道や信号、歩道の設置、児童を安全に誘導する人員の配置を増やすなどの安全対策が必要な地点は、約六万カ所に上った。残りの約一万カ所は、車の通行量が少ないなどの理由で、当面は対策の必要はないとしている。


7万カ所調べたうちの、6万カ所 って・・・多すぎ
行け行けどんどんの社会のつけは、たいてい弱いものに押し付けられていたのでした。

東京新聞によれば、具体的な通学路の問題点として

 ・横断歩道がない交差点
 ・信号機のない見通しの悪い交差点
 ・歩行者の待機場所がない交差点
 ・交通量が多いが、歩道が狭く片側にしかない区間
 ・見通しの悪い踏切


等が挙げられている。
最初に「横断歩道がない交差点」が挙げられているけれど、横断歩道があろうがなかろうが、最近は、信号が赤にならない限り、止まってくれやしないのだから・・ドライバーのマナーも良心も誇りも、どこにいっちゃったんですか。

居眠り運転だけに限らず、子どもたちが、小さくなって道の端っこを歩いているなんて、そもそもおかしいのですよ。
朝の通勤時間、余裕のないドライバーが、抜け道としてさらに細い路地に入ってくるのも危険で迷惑。
 
丸亀市の事故は不幸だったけれど、国が一連の事故を警鐘として受け止め、車優先社会の改善が少しでも進むなら良かったと思う。
車の総量規制や、車道と歩道の完全分離など、更に抜本的な対策も望まれます。
長期的には、車なしでもなんとかなる社会の方向転換を、私は心から希求しています。


オスプレイも危険であるけれど、リアルに毎日危険な交通事故
    ↓
gooニュース交通事故

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