私の本当の名前は「ふみこ」
今日大親友から手紙が来た。
手書きの宛名にはちゃんと私の名前が・・・
な~んや、私の名前ちゃんと知ってんねんや
実は彼女から来る年賀状はいつも違う字が書かれている。
「芙美子」
PCに間違えて入れてしまっているのだろうけれど、いつも違う!!と心の中で叫ぶ。
「扶美子」
これが私の名前。
実際、この字、あまり好きではない。
扶・・・助けること、という意味。
皆を助ける美しい子ともとれるし、美しさを助ける子ともとれる。
そういうのはどうでもいい。
私が気に入らないのは人に名前の漢字を教えるとき。
「ふみこの扶は手偏に夫」と言ってもこの字が名前に使われることが少ないせいか
「はぁ?」と言われることが多い。
そこで私は「扶養家族の扶」と言う。
そうしたら100%わかってくれる。
まだ私が扶養家族の扶と説明するのはいい。
相手が「それでは復唱します。扶養家族の扶に美しい子ですね。」
これを言われるとカチンとくる。
あんたに扶養家族の扶と言われたくねぇ!!
知り合いで謁子さんがいるが、その人は「天皇に拝謁するの謁です」って言うそうだ。
羨ましい~
だから友達から来る間違った芙美子でも違う!!と思いつつ、これでもいいか、と間違いを訂正せずにいる。
そうそう、扶美子の扶、食い扶持の扶でもあります、はい