いずみホール
７月２１日 いずみホールで「音楽の玉手箱」という演奏会がありました。
これは私の母校の卒業生による演奏会。
２年に１度あります。
私は卒業生有志によるコーラスに参加しました。
前からちょこちょこと書いていて、
もうわかってる～～！
という方もいらっしゃると思いますが曲目は
「水のいのち」
もう、何回歌ったでしょうか・・・
でも混声で歌うのは初めてです。
それも１００人ほどの合唱で・・・
そして、こんなに「水のいのち」を繊細に思いを込めて
祈りの気持ちを持って歌ったのははじめてです。
井岡潤子先生のどこまでも出そうな発声の指導
富岡健先生の的確な合唱指導。
たとえば ここは歌舞伎で雪が降るときに
太鼓がドンドンドン・・・となるんですよ、
そんな風に歌って下さいとか、
ここは初めて子供が生まれたときのように、
とかその情景が目に浮かぶように説明してくださるんです。
自分の持っている技術でこんな風に歌いなさい
と説明されるより ものすごく歌いやすい
本番ではやはり客席から母をさがし出し、目で合図。。。
片目しか見えない母はわかったでしょうか？
１曲目は「雨」
富岡先生の静かな合図により 静かに前奏が流れ出し、
私たちも静かに歌い出します。
２曲目は「川」
激しく、川のうねりを表現します。
３曲目は「海よ」
海の大きさ、何事も受け入れてくれる
歌いながら昔、自分の歩んでいる道があまりにも重すぎて
鼻歌さえも出なくなった時期がありました。
でも、そんな私を助けてくれたのはやはり音楽、歌でした。
あっ！主人の愛も・・・
その時のことを思い出し、「海よ」では
今、こうして歌っていられる感謝と幸せを感じて歌いました。
私たちの合唱が終わると卒業生の音楽家による演奏です。
ヴァイオリン・ピアノ演奏や独唱など
素晴らしい演奏ばかりでした。
またまた刺激されましたよ～～、私。
というのも おばあちゃんコーラスでご一緒の方が
この秋、ソロコンサートをされます。
私より１０才ぐらい上かな～～
音大も出ていらっしゃらないし、
専門家でもいらっしゃらないのですが
ものすごい練習なさってコンサートをされます。
私はそれを聞き、愕然
ものすごいジェラシーを感じました。
そして私もいつかは！！と密かに心に決めた次第です。
演奏会の後は嬉しい、楽しい、打ち上げに参加。
やはり私、はじけてしまいました
お恥ずかしい～～
これ、富岡先生と
前回も一緒に写真撮ってもらいたかったんですが
言い出せなくて・・・
今年、２年越しの願いがかない やっと撮ってもらいました
恥ずかしいからちっちゃくのせました。
たらふくワイン飲んで、ご飯もいっぱい食べて、
いい気分～～～～！！
「あなた、大丈夫～～？」と言われながら
みんなと別れたところで
井岡先生とバッタリ。
先生に御礼を言って、酔った勢いで
「私もいつかはソロ歌います！」宣言をしました
お恥ずかしい～～
でも先生に
「あなた、やるべきよ！あなたなら出来るわ！！」
と言ってもらい、お世辞とはわかっていても嬉しく、
なんだか背中に筋がシャンと入った感じがしました。
私の忙しかった演奏会生活もこれでちょっと小休止。
これからはちょっとやりたかったことを（勿論歌に関すること）
実行していきます。
本当に実行できたらまた書きますね～～
昨日の演奏会、最初から最後まで本当に楽しかった。
はなまるの一日でした